英検1級二次試験、何から始めればいいのかわからない方へ
TOP IMAGE : Hieu Van on Pixabay
2024年試験形式変更前の最後の英検、一次試験の結果が発表されました。
私も本当に最初のときは、記念受験、腕試し的な感じで受けてみたら、なぜか一次試験を突破してて、二次試験のことを全く何も考えてなかったことを思い出します。当時は発表から二次試験までが2週間程度しかなくてめちゃくちゃ焦りました。
ただ、その2週間集中して、色々なことを犠牲にして対策をしたら、二次試験も合格できました。そこから英検1級は20回合格していますが、二次試験は20回しか受けていません(つまり落ちていません)。(一次試験は、2回目の受験の時に一度受けています)
当時のことを考えると、2週間みっちりやれば何もわからない状態からでも合格できる可能性がある、ということです。
それに今は年齢によって試験日が異なり、大人の方々は1ヶ月近く猶予があります。1ヶ月もあればなんだってできます。
諦めずにまずは始めましょう。
試験形式を知る
とりあえず試験形式を知ること。公式サイトでもどんなものかは見えるようにしてくれてます。
1級の場合ですが、ざっとこんな流れです。
①面接官とスモールトーク
②5つのトピックが書かれたカードを渡される
③1分見て考える
④考えた内容を2分でスピーチする
⑤スピーチに関連した(orしてない)質疑応答
①は採点に関係ありませんが、練習時から自己紹介で話す内容を決めておくと、緊張も解れます。
②、③では、1分で5つのトピックから1つを選びますが、
10秒で選ぶ
↓
50秒でスピーチを考える
のように、とにかく早く決めて、内容を考える時間を確保しましょう。
私は1つ決めたら、他の4つは見ません。
③では立場を明確にして、理由を2つ言いましょう(3つ言わなくて良いです。3つにするとそれぞれの内容が薄くなります)。2つの理由に具体例をちょこっと入れると良いでしょう。
話しているうちに、あれもこれもと思いついたことを話したくなりますが、もう準備時間で組み立てたものを計画通り話すようにして、途中で色々入れ込んでスピーチが全然違う方向へ進まないように注意しましょう。
そして、③でうまく話せなくてもまだ諦めない。
④でリカバリききます。
シミュレーションをする
ここまで頭に入れたら、あとはやってみるだけです。
試験会場へ行く前にできるだけシミュレーションをやってみましょう。レッスンを受けても良いですし、一人で時間を測ってやってみるのも良いでしょう。今回の試験については私の対策講座もあります
1分ってどれくらいの長さか、
2分でまとまった内容が話せるか、
質疑応答でどんな質問がきても答えられるか
やってみると、できるところ・できないところがわかります。
まずはやってみましょう!
考えるのはそれからです
以上です!
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