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26歳 教員を辞めてワーホリにいく理由

初めまして、Junと言います。
私は現在26歳。4月で退職しましたがそれまでは2年半、小学校教諭をしていました。
半年間は日本国内で小学2年生の担任、その後の2年間は中国国内の日本人学校で小1〜小6に英語を教える(英語専科)という貴重な経験をさせていただきました。

この記事では、教員を辞めた理由とワーホリへの想いを書いていきたいと思います。

1. なぜ教員を辞めたのか
 教員を辞めた理由としては大きく2つです。
①どうしても4年前のリベンジがしたかった
②これから30年以上教員を続けていく未来が見えなかった

 ①のリベンジということですが、実は2020年の2月〜7月でカナダのトロントに語学留学(学生ビザ)をしていました。その当時はそう、「コロナ禍」です。
 2月出発直前になって、これは渡航しても大丈夫なのか?とは思ったのですが、2月時点でカナダでは数例しかコロナの発症例がなく、「これならいけるんじゃね?いっちゃおう!」なんて気軽な感じで渡航したんです。
 そしたらですよ・・・
渡航後3週間で語学学校が閉鎖しました泣
やりたいことたくさんあったんです!!!!!
現地でNBA(バスケ)見て、メジャーリーグ(野球)見て、ナイアガラの滝にも行って、冬はスノボできるかな?、近いしニューヨークもいっちゃおうかな!
全部パーです。
 そこから地獄の留学生活の始まり始まり。
朝起きてパソコンに向かって授業を受ける(オンライン授業)。外は何にもお店はやってないし、できるのは散歩くらい。毎日この繰り返しです。
 辛くて辛くて1年間の予定だった留学を5ヶ月で諦めて帰国することにしました。
 そんな経験があり、もう一回トロントに行って留学生活を楽しんでやる!!というリベンジを果たそうとしているのです。(渡航は8月あたりの予定)

 2つ目の理由は、このまま教員を続けていく自分の姿が想像できなかったからです。
 幸い、私が勤めていた日本人学校はとても良い方ばかりで気持ちよく働かせていただきました。
 ただ、周りの先輩方や教員の友人の話、ここまでの自分の経験を合わせて考えてみるとこのまま続けるのはしんどいなと思ったんです。
主な理由を書き出してみます
(1)激務
 教員に限った話ではないということは百も承知ですが、やはり先生の業務量はすごいなと思います。
 朝は定時の前から子どもたちを迎え入れ、授業をする、昼は給食指導、子どもたちが帰ったら打ち合わせに会議に保護者対応、書類作成、授業準備などなど、友人でも過労死ラインの時間を余裕で超えて働いている人もいて心配になります。それだけ働いても残業代は出ません。中学校になるとプラスで部活の指導もあります。

(2)給料面
 上に書いたように相当な時間残業をしてもほとんど残業代はもらえないということと、継続年数で給料が決まるよりも、自分の頑張りを評価してもらってそれが直接給料に反映される方がいいなと感じました。
(それなら教員を選ばなければよかったじゃん、なんて言わないでください)

(3)雑務の多さ
 教員になるまでは学校の先生の1番の仕事は授業をすることだろうなんて思ってたのですが、雑務が多すぎて授業準備はもう最後の最後に回るということが分かりました。(自分の効率が悪いのもあると思います)
 友人も授業準備する時間が全然ない、という人が多くこのような悩みを持っている人は多いのではないかと思います。

(4)学校は自分で選べない
 とは言いつつ、最近では働き方改革が進んでいるという話も聞きます。実際、私が勤務させていただいた学校はとてもいいところでした。ただ、まだまだ改革が進んでいないなと感じる話もよく友人から聞いたり、SNS等で見かけたりします。
 そして、勤務校は自分で選べません。もし、改革が全然進んでいない学校へ行ったら??そこで、3〜5年我慢して次の学校が働きやすいことを祈る?
そんなことは自分にはとてもできないなと感じました。

 ここまでマイナス面ばかり書いてしまいましたが・・・
 2年半やって気づいたこともあります。
「教えるのって楽しい!!」
ということです。
 日本人学校2年間では特に、自分が好きな「英語」(外国語)を担当させていただきました。
 子どもたちが楽しんで英語を使ってゲームをしたり、コミュニケーションを取ったりしている様子を見て、教えるってこんなに楽しいんだって思いました。
英語を教えることをしたいんだったら・・・
塾の先生や、よく街にある英会話の先生、はたまた個人で英語コーチみたいなのをやってもいいんじゃない?って思ったんです。


2. ワーホリに行く目的
 ワーホリに行く一番の目的は、今後の自分のキャリアを考えたいというのが大きいかなと思っています。
 ワーホリが終わったらどんな仕事をするのか?
 どこに住みたいのか?
こんなことを海外に住んで異文化に触れながら考えたいなと思います。

そして、2年間中国に住んでみてやっぱり海外で生活するのって楽しいなって思ったんです。
 海外で生活していれば刺激がたくさんあります。異なる言語、文化、食生活、歴史などなど本当に毎日が楽しかったです。
 よく日本にいた頃は、ニュースで日中関係の悪化などがよく言われていて、親にも中国行きは心配されました。でも、実際に住んでみると日本人だからって差別されることはほとんどなかったし、むしろ友好的な中国人ばかりでした。よく言われるマナーの悪さなどは多々ありましたが、別にそこまで気になるほどでもないし、中国のことを大好きになって帰ってくることができました。そして、新たな価値観にも触れて一回り人間として成長できたような気もしています。
 これから1年間カナダに住んで、異文化を経験しながらこれからの自分について考えていくことができたらなと思います。

自分語りすみません。ここまで読んでいただきありがとうございました!
これから、ワーホリ生活や英語の学習法などについて発信していきたいと思ってますので、引き続きよろしくお願いいたします!


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