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主夫がおうちでセラピストしています「ご主人、今日はおやすみですか?」

スピリチュアルカウンセラー・整体師・催眠療法士… おうちでセラピストをして14年。菜食料理研究家でもあり、お野菜の買い出し、スーパーマーケットへの日配品の買い出しは至福の時間。

ご主人、今日はおやすみですか?

おうちでセラピストをしていると、なかなか訝しがられます。

年中、家にいて、外出したと思ったら、両手に買い出ししたお野菜を抱えて戻ってくる。

自宅に次から次へと人が訪ねてきたと思ったら、菜食料理教室での笑い声が漏れてくる。

平日の昼間にママチャリでカフェに行き、コミックを読み耽る。

特にあてもなく、近所の公園を歩き、空を見上げている中肉中背の男。

ご近所の方も、この男に訊いては悪いのかな?という雰囲氣を持って尋ねてくることがおうちでセラピストをはじめての頃はよくありました。
(気遣ってくれて、って感じですね。)

「ご主人、今日はおやすみですか?」

スピリチュアル子育て 第86回 潤治編 画像1

少数派×少数派×・・・は唯一無二?

スピリチュアルカウンセラーをしている→結構な人数
主夫をしている→結構な人数
菜食料理教室をしている→結構な人数
お調子者→そこそこいる

しかし、です…

主夫でありながら、スピリチュアルカウンセラーをして、お調子者の菜食料理研究家は、かなり人数が絞られます。

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そこに今までの人生での体験、セラピストならトラウマも強みになるでしょう。バツイチ体験、リストラ体験、育った家庭の機能不全っぷりも、宝ものとなり得ます。

自分がそれを認めて、他人と分かち合おうと思った瞬間から。

恥ずかしがらずに唯一無二の自分でいよう

「えっと…、いやね、今日はおやすみなんですよ。」

おうちでセラピスト初期は、ご近所の人やよく行くお店の主人には、こう答えていました。

「ああ、主夫して、奥さんに稼いでもらっているんだろうなぁ。」

という相手の僕を見る目が恥ずかしくて、ついつい、今日はおやすみです感を出していました。

しかし、おうちでセラピストをして、そのおうちに多くの人が訪ねてきてくれて、「これでいいんだ。」「僕はこれでいいんだ。」「もう、この自分でいいじゃない。最高!」と自己信頼が増えたんでしょう。ある意味、幸せな諦めです。

僕の恥ずかしいと思っていた「バツイチ体験」「リストラ体験」「育った家庭の機能不全っぷり」は今ではセラピーに大きく役立ち、主夫でありながら、スピリチュアルカウンセラー、催眠療法士をして、おふざけ好きの菜食料理研究家は唯一無二と言えるかもしれません。

おうちでセラピストをして、結局、自分が自分でいることが豊かさの源泉なのだと確信した経験でした。

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