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主夫がおうちで菜食料理教室しています「菜食料理で心が安定する」

2007年にAQUA MIXT(アクア・ミクスト)自宅サロンをオープン。
エンジェルオラクルカードの創始者であるドリーン・バーチュー女史の「エンジェル・セラピー・プラクティショナーⓇ」コースに参加するためにカリフォルニア州のラグーナビーチへ行く。

そのコースでは「サイキック能力のためにヴィーガン食をお勧め」とあり、以降、娘が生まれ2歳になる頃までヴィーガン・ローフーディストで過ごす。
マクロビオティック、ローフード、アーユルヴェーダを取り入れながら、菜食料理教室を定期的に開催。菜食料理研究家。

おうちで菜食料理をみなさんに提供して15年が経ちました。

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「ベジタリアンですか?」

我が家では、野菜中心の献立が多い。

「ベジタリアンですか?」と言われると返答に困ります。

「ベジタリアン」という言葉が、「菜食主義者」と理解されることが多いですが、「主義」というほどの信念はありません。

日々のメニューにお野菜が多いという感覚でしょうか。

20代の頃、僕はスーパーマーケットの青果チーフをしていました。
それが今は「おうちセラピスト」ですから、不思議なものです。

スピリチュアルカウンセラーとして、感覚を磨くために僕の場合は食事を変える必要があったのだろうと思います。

いつも身体は軽く、疲れにくく、情緒も安定しています。
腸の調子は良くて、加齢臭もありません(と思います)。

ひどい風邪もひかず、ちょっと発熱して、痰が出て、寝汗かいて次の日にはピンピンしています。

兼業主夫業は、雑事をいくつもこなしながらの仕事や作業ですから、氣力と体力勝負です。

あの頃、僕は青果チーフをしていました

4時に起き、数分で車に乗り込み、市場に行き、買い付けをするバイヤーと共に青果業を学ぶ日々が20代の頃に続きました。

「美味しい野菜が減ったな…。」

生産者の人がよく話してくれました。

スーパーマーケットが増えた影響で、八百屋のようなコミュニケーションをしながら販売する方法ではなく、売り場に陳列してある「商品」としての青果物を購入するようになったからだそうです。

説明しながら売るわけではないので、「見た目勝負」のお野菜を作るわけです。ツヤツヤして新鮮、大きさも均一(個体差がない)、鮮度劣化もしにくい…。

見た目重視で生産性も向上(計画的な生産)したお野菜を作るジレンマも教えてくれました。

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元青果チーフの主夫、野菜を買う

スーパーマーケットに陳列してある「胡瓜」が、2種類あることを知っていますか?美味しい胡瓜をもちろん買いたいじゃないですか?

でも、2種類の胡瓜を同じ場所で違いを訴えることなく、陳列しています。
(今日も買い物をしましたが、美味しいほうを購入しました。)

漬物にするとべちゃっとする胡瓜を食べたことありませんか?
歯ごたえがいまいち、皮も固い、そんな漬物。

ちょっとした目利きと知識で格段にお野菜の買い方が変わります。

美味しい産地はある
陳列している野菜の箱を見よう
露地物かハウス物か
品種・作型・農法
お野菜や果物にもブランドがある
保存の仕方でも味が変わる
日本列島の旬のリレーがある

あとは、売り場の管理に差があります。
スーパーマーケットの青果チーフとお話することも増えました。
最近では、輸入物果物の危険性など。

菜食料理教室では、知識もそうですが、楽しく菜食料理を日常的に食べることを目的にしています。


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