ペドフィリアを救う方法はあるのか
ここ数日、未成年に対する性被害のニュースを多く見かける。Xでのリポストが追い付かないぐらいだ。
子どもを守るのは大人、そして誰よりも近くにいる家族だ。特に幼い娘を持つ母親の人は年齢に応じて危険な大人がいる事を知らしめてほしい。学校はなんかよく分からない「包括的性教育(はぁ?)」などに浮かれていて余り頼りにならない。娘を守るのは私、と思っていてほしい。
ところで、ペドフィリア、小児性愛について真面目に考えてみたのだが、子どもを性的に見るのはどうしても無理だという結論に至った。ある意味では当たり前なのだが、この私にとって、もしくは一般社会では、大人は大人同士惹かれあい愛し合うものであって、大人と子供が恋愛をするものではないのである。生物学的に言っても、身体が成長していなければ妊娠出産は出来ない。私たち男性にはDNAに「子孫を残せ」と書き込まれているので、子どもをまだ産めない少女は性愛の対象にならないのは自然な事なのだろう。これは女性も同じである。自分の遺伝子、DNAを残せとなっているのだ。
ところが、ペドフィリアの人たちはこの原理原則に反している。それゆえ、精神医療の世界共通の診断基準であるDSM-5はペドフィリアをパラフィリアの一種とみなしている。それゆえ、ペドフィリアはパラフィリア障害とみなされる。「パラフィリア paraphilia」とは、性的興奮を伴う極端な空想や行動が、無生物、小児、または合意のない成人を対象として、あるいは自分自身やパートナーに苦痛や屈辱をもたらす形で、常習的にみられる状態の事を指す。ざっくばらんにいうと歪んだ性欲と興奮というところか。これが他者に危害を加えるほど強い欲求の場合、「パラフィリア障害」と呼び治療の対象となる。ペドフィリアも同じで、強い衝動や行動にまで至った場合、ペドフィリア障害」となって治療の対象となる。
この定義に該当するならば、その人は治療を必要とすると考えていいだろう。では、実際の治療というものはどういうものがあるのだろう。
…なんだか頼りない。行動を変えさせるというのは、要は少年少女に近づかないようにする、という事。こういう記事もある。
上記記事の精神科医はこう言っている。「薬物療法にしろ認知行動療法にしろ、治療には周囲の理解・協力が必要です。簡単な話、子供と接触する機会をつくらなければいいのです」全くその通りだが、前科もない、医療ケアも受けていないペドフィリアの人の行動を制限するのは不可能だ。ここで思うのは、本人たちは自分の性指向、少女にしか欲情しないことについてどう考えているのだろうか、ということだ。何か実行すれば即犯罪行為になる、というのは相当キツいのではないか。私たちで言えば普通にSEXすれば逮捕、なのである。かと言って、ペドフィリアゆえに大人の女性には欲情しない。この小児性愛障害、と、日本語に言い換えるが、先天的の可能性が非常に高いらしく、治療で治る、ということもないようだ。中々に詰んでいるな、と思ってしまう。勿論、自分で性欲を処理することは可能ではあるが、人は一生自慰、オナニーだけで満足出来るだろうか。あなたは一生オナニーだけしか出来ない、と、我がことに引き寄せると相当寂しいというか厳しいかな、とも思う。とは言え、だから少年少女とSEXしていいですよとは永遠にならない。目指す解決策は将来の医学の進歩に期待して、正常な性欲を持てるような脳外科手術をする事だろう。幸い、isp細胞は本人の細胞を利用しあらゆる器官を作り出せる。脳のどの部位が性指向を決定しているかはまだ解明されていないが、それもいずれは判明するだろう。正常な部位を造り、取り換える。いや、そんな気軽に言えることか、とお叱りを受けるかもしれない。だが、今の私には申し訳ないがこういう事しか言えない。冒頭に書いた通り、人間は本来生殖のために性行為を行う。そのためには成熟した大人同士が性行為をするしかない。この正常なかたちになるのが一番良いと思う。
最後にもう一度書いておくが、心身が未熟な少年少女を性愛の対象にすることは絶対に許されない。社会はそれを認めない。ペドフィリアの人たちはどうか自分の欲望を押さえてほしい。自己中心的に考えないで、未来ある少年少女をいかなる形でも傷つけてはならない、と思ってほしい。
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