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辞典.15 「洪水伝説(ノアの方舟)[約5000年前]」

「辞典」 現在の常識と見識の違う事柄を記した心境に左右されない現在の見解を解り易く記し、状況から空想を肯定し得る暫定的な事柄



洪水伝説(ノアの方舟[約5000年前]=色々な文明の碑文に語られているからには確実に起こった事実だが、その規模が問題だ 旧約聖書のノアの箱舟に関してはシュメール神話→メソポタミア神話のギルガメッシュ叙事詩を基にしている 世界的な洪水ではなくチグリス川、ユーフラテス川の氾濫を誇張して記した物である(勿論、その地域単位では大規模だった) 何故なら当時の人間は我が文明が世界の中心に居ると考えているから当然的に世界規模で洪水が起ったと考えたからである ギルガメッシュ叙事詩はその体験を基に誇張して記しているが旧約聖書のノアの方舟は只、模写し誇張しただけである その他ではアステカ文明、インカ文明、マヤ文明等の文献や口伝で確認できるがギルガメッシュ叙事詩との相互性は確認できない 規模的には不明だが内容からするとその地域単位の事柄だった可能性が高い 結論としては現在でも地震や集中豪雨等により地域単位の洪水は年数回は起きていて特別では無い事と世界的規模の洪水を証明する事実が確認されていない 従って約5000年前以内に関しては世界規模の洪水がなかったのは間違いないし当時の生物のつがいを選択して方舟に乗せて洪水の危機から救った等は誰が聞いても稚拙で幼稚な子供騙しである ほぼ全ての生物を乗せるにはどれだけのキャパの船だったのか? 馬鹿馬鹿しい

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