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Saftについて by Web3業界豪華メンバー

この記事は、先日2022年2月24日の深夜に業界の豪華メンバーがひっそりと集まって行われたSpaceを拝聴し、自分用のメモとして書き起こしたものです。より正確な情報が欲しい方はレコーディングへ。(https://twitter.com/i/spaces/1zqKVBNWBpaKB?s=20)

えんまいさん(@enmai114)
岡部さん(@noritaka_okabe)
Kiyoさん(@kiyokbys)
廣澤さん(@HirozawaDaiki)

現場レベルに留まりやすい貴重な情報をありがとうございました!

Saftの詳細

主に3パターン

  1. ディスカウントのみ

  2. バリュエーションキャップのみ

  3. 両方

・意見1: どちらか片方の場合はディスカウント20%が最適かと。
・意見2: トークンは不安定なのでディスカウント20%以上でも良い。
・意見3: J-KISSの場合は原則20%ディスカウントにしてあとはキャップで調整ってこともある。最悪でも何%持てるか、が大事なのでディスカウントよりキャップを交渉する場合がある。

アメリカの流行り

時代はSAFE+トークンワラント
情報1: キャップ無、ディスカウント有
情報2: SAFEの場合はキャップ+20%ディスカウント
情報3: トークンは株式の2-3倍の価値で転換される
情報4: トークンは将来規制される可能性があるのでSAFE+トークンワラントで集めた方が柔軟性がある。(私的見解では株式を保持することができるので安心できる。間違ってたらごめんなさい!)

Web3.0市場

情報1: バリュエーション高騰中
情報2: 無実績、ローンチ前で、バリュエーションキャップ11億円ほど
情報3: トラクションあると20-40億円
情報4: Web2.0 スタートアップ初期は4-6億

個人的に面白いと思った点

パーティラウンドが流行
・著名投資家や創業者には低資金(30万円〜)からの参加を許容。
・Webページに記載。
・1人入れば複数人入る
・信頼性が上がり価格も上がる。
・資金調達もコミュニティ化している。
・投資額<支援

個人的不明点

ASTARのSota Watanabeさんの記事を読んだ際、

僕だったら極力投資家に株を配るのはやめます。株価を上昇させるインセンティブとトークンの価値を上げるインセンティブが多くの場合うまくマッチしないからです。トークンの価格と株価が紐付いてしまうと、株価を上げるためにはトークンの保有量を増やすのが戦略として正しくなるため、分散化をすることが困難になります。また、株をトークンに置換した時には残余財産件を外す契約をすると良いと思います。株に出資してトークンも貰えて、残余財産も貰えるのは投資家に有利すぎると思うので僕であれば譲歩しないと思います。

https://note.com/sota_watanabe/n/nc26d2695e2e8

とあったので、
SAFE+Token Warrantと聞いて困惑中。
Warrantということは転換ではなく新株予約権のはずなので株とトークンの両方を付与することになる。

解決策として、
1. 残余財産権を外してほぼ価値なしにする
2. トークン公開時に低価格で自社株買いをする
3. 両方持つことを許す

などになるのかな〜。
わからないことだらけです、が面白いですね。

改めまして、本当にタメになりました!
ありがとうございました!

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