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トレーニングプログラムを作成するにあたり

今回はトレーニングプログラムや指導を行うにあたり基礎的なところを抑えていきたいと思います。

トレーニングを作成する上で大切なのは相手のニーズです。

プログラムを作成するにあたりどのようになりたいのか、この試合に勝ちたいなどのニーズを聞くことから始まります。

これがないとなんのためにトレーニングをしているのかわからなくなりプログラムを作成するのが不可能となってきます。

そこでまずは、どうなりたいか、重要となる試合を聞きます。

怪我の有無、長所、短所など選手が感じているところを聞きます。
監督やコーチといった指導者の意見もヒアリングする必要があります。

まずは現状をチェックしましょう。

①動作のチェックをします。

トレーニングをする際に重量を扱ったりして怪我をしないようにするために行います。

例えば:選手自身で動かせるかをチェックしそのあと基準に達していなかったらトレーニングコーチが他動でチェックします。

安全で効果的にトレーニングを進めるために機能改善を行いより動きやすい状態を作ってからエクササイズに入っていきます。

動作のチェックをしないとなにがよくてなにが動きづらいかわからないままセッションに入ってしまいます。


例えば、病院へいったらどこが痛く、どうしてきたかなど問診、診察などを受けてから処置や薬が処方されます。

トレーニングではなかなかそこをされないケースがあるのが現状です。

チーム指導、パーソナル指導でもまずは動作のチェックをして現状を選手や指導者に知っていただきます。
今の現状がこのような状態であることを説明させていただき、理解した上でトレーニングを進めていきます。

そこからピリオダイゼーションを作成し指導に入っていきます。
次回はピリオダイゼーションの説明をしていきます。

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