感謝の言葉の習慣化

今朝、地下鉄で若い2人組みの女の子がいた。オール明けなのか、片方は寝落ちしている。目的地に着いたようで、彼女たちは電車を降りた。

ふと、シートを見るとスマホを忘れている。それを見つけた乗客が降りた子たちにを追いかけて渡していた。

良かったねと思う気持ちと同時に残念な気持ちになった。彼女たちは「ありがとうございます」とは言わなかったからだ。

オールで眠かったのか、とっさのことで反応できなかったのかは分からない。もしかしたら韓国か中国の子だったのかもしれない。

こんなとっさの「感謝の言葉」は普段から言い慣れているかどうかにもよると思う。

もし異国で言葉が分からなくても、とっさの場合は自国の言葉で感謝を述べる。

人は口癖のように言葉を使う。ありがとう、ごめんなさい、大丈夫などとっさに出てしまうフレーズがある。

楽しいことばかり言う人も、愚痴ばかり言う人も口癖みたいなものだ。

言葉はその人を形成する大事な要素。自分の言葉をいつも聞いているのは自分自身でもある。

いつも感謝の言葉を使っている人は素敵だ。言われる方も気持ちがいい。

余談だが、日本では感謝の気持ちを伝える時に「ありがとうございます」以外に「恐れ入ります」「すいません」のようなへりくだった言い方がある。

海外の人にはこの使い分けが難しいらしい。良いことをしてもらったら「Thank you」なのに、なぜ謝るみたいな。

感謝の言葉を習慣化することで、人生のステージは一つ上がると思う。

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