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お金と豊かさの循環をつくる!!(前編)欠乏を豊かさに変える!『5つの考え方』

頭で考えても、豊かさから遠ざかるのは○○がズレているから

今回は、『お金と豊かさ』についてお話します。
あなたは、『お金と豊かさ』と聞いた時、何を思い浮かべますか?

例えば、知識やノウハウといった『知恵』
パートナーや家族などの人間関係といった『人とのつながり』に恵まれていること。他にも、『時間』という視点では、自分が本当に望むことに、時間を十分に割けていたら豊かではないでしょうか。そして、自分自身が情熱をもって取り組める目標や意味。『人生の使命』『ビジョン』を通して、たくさんの人に喜ばれて貢献すること。さらには大自然より大きなコミュニティとの繋がりといった、広い意味での『つながり』も豊かさのイメージができるかもしれません。

さまざまな『豊かさ』

もちろんお金も豊かさであり、エネルギーの形を変えたひとつの姿だと言われています。そのお金が潤沢にあるということも、豊かさの象徴のひとつです。

その一方で、『欠乏感』を感じることはありませんか?

例えば…

「もっとあったらいいのにな~」
と、なんとなく『足りない感じ』がする。
この「十分ではない」という『不足感』を、常に感じる方も少なくありません。
他にも、
「いつ、手持ちのお金や持っているものが、なくなってしまうか分からない」
というような漠然とした『不安』感があったり、
自分が相手にサービスを提供する立場になったとき、対価や気持ちを受け取れない『ブロック』があったり、お金を受け取ることへの『罪悪感』がある方もいらっしゃるかもしれません。

これらの『心配』が、自分自身を不安にさせた結果、気持ちも行動も委縮させてしまうのです。

欠乏感あるある

「豊かになりたい」と頭で思ってはいても、逆に、豊かさから遠ざかってしまう。
今回は、その理由と、抜け出す方法をご説明いたします。

無意識に装着している○○○を見直すと、自分の在り方が変わる!

まずは、自分が無意識に「どこに目を向けているか」という見方が大事です。
自分の無意識のパターンが自分自身だけでなく他人や世界も含めて、どこに焦点を合わせて、どう捉えているのかが鍵になります。

これは、自分の『意識できている』部分より、『意識しないで当たり前』としてやっている部分です。
つまり、自分の潜在意識の考え方や物の見方に、自分自身で一度、気がつくことが、大事なポイントです。

『メガネ』で例えると、自分のものの見方が『足りない』のレンズで捉えていたら…

「自分はやっぱり愛されない」
「自分は価値がないんだ」

と考えてしまうかもしれません。
これは、無意識からくる欠乏感に基づいています。

この状況を、『コップの中に水が入っている』ことに置き換えるとしたら、
「こんなに水が入っている!」と捉えられることも
「これだけしかない…」と自動的に解釈している可能性があります。

つまり、自分が、どのような『メガネ』をかけているのか(解釈)によって、受け取り方も変わります。

目に見えるものや聞こえるもの、触れるもの、
自分自身に対しても、相手に対しても、この世の中に対しても、
一番基本的なレンズがどのような色眼鏡で、物事を解釈しているか。

これは『パラダイム』と言って、
実は、自分自身の『在り方』が決まります。

『見方』は、『在り方』を決めます。
これは、2種類あります。
足りない部分に目を向ける『欠乏のパラダイム(欠乏マインド)』と、
満たされている部分に目を向ける『豊かさのパラダイム(豊かさマインド)』

自分がどちらの『メガネ』をかけて、自分自身や他の人と関わるか。世の中を捉えているか。実は、ここで、自分の中に流れ込むお金や豊かさが決まります。

これが大事なポイントです。

上手くいかない理由

『うまくいかない理由』の場合は、無意識に『欠乏マインド』になるので、足りないところに目を向ける。その部分を『自分の現実』として認識し、現実化してしまう場合が多いです。

では、どうしたら、そこから抜けられるのでしょうか。

冒頭でもご紹介したように、『豊かさ』は、素晴らしいエネルギーが色々な形を変えて存在しています。
・お金
・人間関係(つながり)
・質の高い時間
・情熱やビジョン(使命・貢献)
・コミュニティや大自然の豊かさ

など、巡り巡って循環しています。

豊かさは、『エネルギー』なので、
・自分自身がどのような『エネルギー』を出しているのか。
・他の人や世の中から、どのようなエネルギーを受け取っているのか。

これもエネルギーの循環で大事な部分となります。

つまり、お金も、自分が上手に使って、お金を『喜び』『感謝』で発信すると、それがやがて巡り巡って自分の元に、『喜び』『感謝』という形で返ってきます。

これが『豊かさ』という循環の考え方です。

循環をせき止める原因は、『欠乏マインド』にあり!

この循環をせき止めてしまう原因が、先ほどご紹介した『欠乏マインド』です。
私たちが無意識に装着した、自分の『色眼鏡』で、自分自身や周りの人、この世の中の『ものの価値を低く見てしまう』という心の癖(『欠乏マインド』)が、豊かな循環を妨げてしまうのです。

では、『欠乏マインド』と『豊かさマインド』の特徴を5つずつ、さらに詳しくご紹介します。

『欠乏マインド』の5つの特徴から自分のパターンをチェックしよう

『欠乏マインド』の5つの特徴は次の通りです。
①足りない・劣っているなどのジャッジ
②他人の得は、自分の損
③頑張っても報われない
④倹約しないと貯まらない
⑤人の応援は自分の損

『欠乏マインド』の意識に偏っている時、つい無意識に 「足りない」「劣っている」などの『物事のネガティブな側面』に目を向けがちです。
このように、何かと比較・競争しては、
「自分は価値がある/ない」
「自分は幸せ/不幸」と
ジャッジをする癖が出てしまうのです。

さらには、誰かが得をしていたり、幸せでいると、なんとなく、自分が不幸せに見える。他の人が活躍したり稼いでいると、相対的に自分が劣っているような感覚になるのです。

無力感と関係している場合は、
「頑張っても報われない」
「この世界は頑張っても、結局は報われない。だから自分はダメなんだ」
と、自分のダメさを証明するための『信念』があるかもしれません。この『報われない気持ち』を持っていると、なかなかしんどいです。
『人生に対する信頼度』が、著しく下がってしまうと、このように感じてしまうこともあります。
これは、一時的な気持ちの状態や体調にもよりますので、
「今、こんな風にコンディションとして、感じちゃったな」
と気付いて、さらっと流せば、悪影響はありません。

欠乏マインド『5つの特徴』

他にも、
「お金は、倹約しないとたまらない」
という考えなので、循環せず貯め込んでいる状態です。
つまり、前提が「我慢」という、ストイックに自分自身を高める方法だと、潤してくれるものを、とことん削ってしまいます。お金は貯まっても、干からびた状態です。
お金や豊かさは「生き物」であり「エネルギー」なので、自分以外も潤して、初めて意義や価値を持ちます。
ではなぜ、自分の手元で握りしめるような考えになるのでしょうか。
それは、不安だからです。
つまり、ただ「貯めるだけ」という行為は、生きたエネルギーが使えないことから、『死に金』と同じだと言われています。

そしてもうひとつ。
人から頼まれた時に、損をしたような気持ちになる背景には、
「これだけやってあげたのに、自分の時には何もしてくれないな…」
と思う方も、中にはいらっしゃるかもしれません。
これは、無意識に競争して、相手と自分を比べていたり『嫉妬』する気持ちも関係している場合があります。

もちろん、いわゆる『クレクレ星人』のような
「人から色々してもらうけれども、自分からはしてあげない」という考え方も、『欠乏マインド』です。
このような『奪うマインド』の方とお付き合いし続けると、エネルギーを奪われるだけなので、付き合う人を選びましょう
『豊かさマインド』の人とお付き合いをしながら、「与えることが受け取れる」循環を
作れるようになり、お互いがさらにwin-winの関係になります。

『豊かさマインド』の5つの特徴をインストールして豊かさを循環しよう!

豊かさをどんどん味わいながら、さらに広げていく人たちは、まさにこの『豊かさマインド』の状態です。
この人たちのように豊かさのメガネをかけることで、より大きな、素晴らしい豊かさやチャンスがどんどん流れ込みます

『豊かさマインド』の5つの特徴は次の通りです。
①自分は十分豊かだと感じている
②豊かさの中で生きている(生かされている)
③人生を信頼できる感覚「上手くいく」
④豊かさが豊かさを生む感覚
⑤お金が湧いてくるという考え

もちろん衣食住も大事ですし、必要ですが、『豊かさマインド』の状態だと『心の在り方』が大事です。ある程度のお金や時間があるだけでなく、心から感謝の気持ちで豊かさを感じられているかどうか。
今あるものに目を向けて、それに感謝をすることが、この『豊かさマインド』の根本です。

例えば自分が今、砂漠にいるとします。
コップに入っている水がたとえ一滴でも「ありがたいな」と手を合わせて思えるか。
このように、自分の基準が低いところでも「ただある」だけで素晴らしいと感じられる感性を持っているかどうかです。この状態なら、自然と感謝が溢れて、そのプラスのエネルギーからスタートした『感謝』が周りに広がっていきます。

そして、この『感謝』を味わうことで、「豊かさの中で生きている」と感じている状態です。さらに言うと、「生かされている」という捉え方です。
『欠乏マインド』の時にはなかなか、「生かされている」と思うことが難しいかもしれません。『感謝』の気持ちとも、切り離されてしまいがちです。
その一方で、この『豊かさマインド』は、自分を支えている『より大きな存在』とのつながりを実感できている、『リソースフル』と言われる状態です。
『リソース』とは、『大きな源』です。
つまり、いつでもこの『世界そのもの』としっかりと繋がれている感覚があるので、必要以上に不安に陥ることがありません。必要なものは必要な時に、必要な分、必要な形で自分のところに入ってくるという考えです。

さらに、自分自身を信頼し、自分を取り巻く大きな流れも信頼している状態です。これは、物事が色々ある中で、「最終的にはうまくいく」という感覚です。
ひとつひとつ大切な学びや経験を引き寄せながら、「最後はみんながハッピーになれるような物事の流れを宇宙が用意してくれている」と捉えられるのです。
これは先ほどご紹介した『リソースフル』。『より大きなもの』と自分がしっかり繋がって、導かれている安心感から来るものです。

豊かさマインド『5つの特徴』

他にも、豊かさが豊かさを生むことを常に味わっているので、分かち合うことが自然にできます。
例えば、すごく幸せな時間や出来事を他の人と一緒に経験をすることで、他の人も嬉しくなったり幸せになりますよね。
例えば…レストランにいたら、いきなり電気が消えて、誕生日パーティーのサプライズが始まったとします。花火が乗ったケーキと共に、みんなが歌い始めるなど、皆で一緒にお祝いすることで、幸せな気持ちになりますよね。まさに、この感覚です。
自分が受け取るだけでなく、嬉しいことや幸せな気持ちを他の人と分かち合ったり、おすそ分けすることで広がっていきます
さらにその幸せのエネルギーが、自分自身にまた形を変えて返ってくるのでさらに豊かになっていく感覚になるのです。

それをお金に引き当てて言うと、ミリオネアと言われる幸せな資産家や富豪の人たちのマインドで「お金が湧いてくる」感覚です。これは、「自然と、必要な時にお金が入る」状態です。
もちろん色々な事業やビジネスをして、資産構築をしていることが前提です。自分自身が関わっているビジネスやコミュニティを通して、たくさんの人が幸せになることで、そのエネルギーとして、必要な時に自分のところに必要なお金が入ってくる感覚を指します。

まずは〇〇し直すことから、現実は変わる

今回ご紹介した2つの『マインド』。
『欠乏マインド』で自分や相手を見た時と、『豊かさマインド』で見た時とでは、感じ方や考え方、行動の繋がり方の違いがお分かりいただけましたでしょうか。このように、どちらの眼鏡で物事を見ているかで、全く違う現実を創ります。

次回の記事では、このプロセスを詳しくご紹介します。

ポイントは、自分が豊かさとお金の循環を生み出す時です。
『欠乏マインド』から行動すると、結局は『欠乏の現実』を引き寄せます。まずは、自分の感じ方を『豊かさマインド』に切り替えてから出発しましょう。

このように、自分が今、どのような『メガネ』をかけているのか。ここに気づくことから始めることが大事です。気づいたら、それをどのように変化させたいのかを選択しましょう。

気付いたら、自分でマインドを選択して行動しよう!

例えば、『欠乏マインド』で行動しようとしていたことに気づいたら、
「『豊かさマインド』だったら、どのように捉えるか?」
という視点で考えるのです。

この「選択し直す」ことが、大事なポイントです。そこから実際に行動しましょう。
『豊かさマインド』を味わいながら、十分あることに感謝して行動すると、結果が変わります。新しい結果を生むことは、小さいことと思うかもしれませんが、これはとても本質的な部分です。

このメカニズムを変化できれば、『欠乏マインド』のパターンを『豊かさマインド』のパターンに書き換えて、それに基づく現実を自分で作れます。

まとめ

今回のテーマは『お金と豊かさ』です。
『豊かさ』は、もちろん人それぞれの感じ方や定義があります。
繋がりやパートナーシップ、時間、コミュニティや自然などもありますが、それら全てがエネルギーです。大宇宙のエネルギーが色々な形をとって循環しています。
そのため、自分がどのような想いで発したか。そのエネルギーをどのように使ったかによって、返ってくるものも決まります。
豊かなお金の流れを十分受け取っているのかどうか見直した時に、もし、受け取っていないとしたら、それを妨げる自分の無意識の原因やパターンにまず、気づくことが大事です。
この部分に気づいて、『見方』を変えると『在り方』が変わります。
『在り方』が変わると、感じ方や行動が変わるので『現実』が変わります。

まとめ

『見方』には『欠乏マインド』と『豊かさマインド』があり、それぞれの特徴を5つずつご紹介しました。
『欠乏マインド』の特徴を見直して、当てはまる部分に気づいたら、まずは『豊かさマインド』を思い出し、意識的に切り替えましょう。
このように、もう一度、選び直して、豊かさを味わう現実に変化をさせていくと、その変化は加速します。

今回は、「お金と豊かさの循環をつくる!!欠乏を豊かさに変える!『5つの考え方』」について、お伝えしました。

本田健さん『happy money』

『お金と豊かさ』については、世界的な作家である本田健さんが『happy money』という本で紹介しています。
私も、この本を非常に参考に、学ばせていただきながらご紹介をしております。興味がある方は是非、お読みください。

それでは、次回の記事では、この『欠乏マインド』と『豊かさマインド』を実践して、実際の現実を書き換える方法を『7つのステップ』でご紹介いたします。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

▼🎦イラスト動画での視聴はこちら!

今回の「お金と豊かさの循環をつくる!!(前編)欠乏を豊かさに変える!『5つの考え方』」は、こちらのイラスト動画でも視聴いただけます。


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