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【首都圏街案内4】ワケあり区・足立区シリーズ「竹ノ塚」

【首都圏街案内4】足立区シリーズ 「竹ノ塚」

こんにちは、皆さん!今日は、東京の隠れた宝石、竹ノ塚についてお話ししましょう。


竹ノ塚は、足立区の北部に位置し、東武伊勢崎線の各駅停車駅で、北千住駅へ最短約13分でアクセスが可能です。家賃相場も比較的リーズナブルで、飲食店はチェーン系から個人店まで数多く点在しています。一人暮らしやファミリーなど幅広い層から人気を博しているんですよ。

さて、竹ノ塚と聞いて、皆さんはどんなイメージを持ちますか?もしかして、ただの郊外の住宅地?いえいえ、そんなことはありません。


実は、竹ノ塚には再開発情報が満載で、今後さらに期待が高まっているんです。2022年3月には、新駅舎のリニューアルと併せて、高架橋上で普通列車が運行し、2か所の踏切が解消されました。これにより、慢性的な交通渋滞が解消され、安全性が向上しました。


また、鉄道と交差する都市計画道路および駅前広場等も整備され、東西地域が一体化され、安全で快適なまちづくりが実現されたのです。

そして、何と言っても注目すべきは、竹ノ塚駅周辺高架下商業施設プロジェクトです。東武鉄道株式会社と足立区で、高架下スペースを活用したアーケード商店街の開発工事が進められており、開業は2024年上期を予定しています。


約25店舗が登場する予定で、日常の買い物が便利になるだけでなく、仕事帰りにちょっと寄り道して、自分だけの時間を楽しむこともできるようになります。

竹ノ塚駅構内も、リニューアルされたばかりでピカピカ。ホームの壁はガラス張りで、明るい雰囲気に満ちています。さらに、構内にはコンビニやキオスクはないので、必要なものは事前に購入しておきたいところです。駅前のロータリーからは商店街が続き、飲食店や食品店、生活雑貨店などが立ち並び、活気に満ちています。

竹ノ塚でおすすめの観光スポットはありますか?

竹ノ塚、東京の足立区にあるこの街は、観光地としてはあまり知られていませんが、実は隠れた魅力がたくさんあるんです。今回は、竹ノ塚でぜひ訪れてほしいスポットをご紹介します。

まずは、「東岳寺」。ここには、江戸時代の浮世絵師、安藤広重の墓と記念碑があります。広重ファンならずとも、歴史の息吹を感じることができるスポットです。次に、「炎天寺」。ここは、俳人の小林一茶が句を詠んだことで知られており、句碑が2つもあります。一茶の精神を感じながら、静かな時間を過ごすのもいいですね。

そして、「法受寺」。ここは、徳川網吉の生母、桂昌院の墓所があり、また『怪談牡丹灯籠』の舞台としても有名です。ちょっと怖い話が好きな方には、特におすすめのスポットです。

さらに、竹ノ塚駅周辺には、新しく開発された高架下商業施設があり、ショッピングや食事を楽しむことができます。ここでは、地元の人々の日常を垣間見ることができ、旅の思い出に新たな色を加えてくれるでしょう。

竹ノ塚は、新旧が混在する街。歴史を感じる古い寺院から、現代の賑わいを見せる商業施設まで、多様な魅力があります。東京の中でも、まだまだ知られざる魅力を持つ竹ノ塚。ぜひ一度、足を運んでみてください。

竹ノ塚は、まだまだ発展途上の街ですが、そのポテンシャルは計り知れません。再開発によって、新しい顔を見せ始めている竹ノ塚。これからの変化に期待大ですね!皆さんも、竹ノ塚の魅力を発見しに、ぜひ一度足を運んでみてください。竹ノ塚、それは東京の新たなスポットライトを浴びる街なのですから。


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