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【ゼネコン最大手】鹿島建設に仕事で行ったら豪華な役員室が20室くらいあった。

バブル時代、日本は経済的に華やかな時期を迎え、大手ゼネコン企業のオフィスもその繁栄を象徴するかのように豪華絢爛でした。

鹿島建設も例外ではなく、その時期には20室もの役員室があったと聞きます。それぞれの部屋は、まるで小さな宮殿のように装飾され、最先端のOA機器や情報通信設備で満たされていたのです。

当時の建設業界は、インテリジェントビルブームの真っ只中で、KIビルのような革新的なオフィスビルが建設され、後のオフィスビル建築に大きな影響を与えました。

バブルが弾けた後、経済は下降線をたどり、建設需要は減少しましたが、鹿島建設はその困難な時期を乗り越え、新たな時代に向けて進化を続けています。

今では、過去の豪華な役員室は、より効率的で機能的な空間に変わり、時代の変化とともに企業の姿も変わっていったのです。

会社概要

社名鹿島建設株式会社(KAJIMA CORPORATION)
本社〒107-8388 東京都港区元赤坂1-3-1
創業1840年(天保11年)
設立1930年(昭和5年)
資本金814億円余
従業員8,219名(2024年3月末現在)
代表取締役会長押味 至一
代表取締役社長天野 裕正

鹿島建設の平均年収は1163万円


2023年3月期の 有価証券報告書 によると、 鹿島建設の平均年収は1163万円 です。 2023年末時点の各社の売上ランキングでは 鹿島建設は大手ゼネコンの中で第1位にランクイン しています。

バブル時代の日本では、企業のオフィスがまるで競争のように豪華さを増していきました。


まるで「私のオフィスはあなたのオフィスよりも豪華だ」と言わんばかりの、金ピカのドアノブに至るまでの細部にわたる贅沢さでした。

それは、会社の成功と繁栄を象徴するものとされ、社員やクライアントに対するステータスの表示でもありました。


実際、多くの企業が役員室だけでなく、ロビーや会議室にも高価なアートワークやデザイナー家具を配置し、その豪華さを競い合っていたのです。


しかし、バブルが弾けた後、これらの豪華なオフィスは経済的な重荷となり、多くの企業がコスト削減のためにシンプルで機能的なオフィスへと移行していきました。

今では、その時代のオフィスの豪華さは、ちょっとした笑い話や、時には懐かしい思い出として語られることがあります。。

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