今後は寒くなる？気になる秋冬の気温を徹底解説「冬物アイテムはいつから?」

東洋経済オンラインより

久保井 朝美 : キャスター、気象予報士、防災士

今年の9月は、全国的に気温がかなり高くなりました。東日本と西日本は、気象庁が統計を開始した1946年以降では9月として1位の高温で、記録的な暑さです。9月になっても夏のような体感だったため、なかなか秋服の出番がなかったのではないでしょうか。

そしてこの先、冬にかけても気温が高くなりそうです。晩秋から冬の予想を解説します。

9月の異例の暑さの原因は？

今年の夏（6〜8月）は記録的な暑さで、9月になっても全国的に気温が高い傾向が続きました。

9月の平均気温は、平年と比べて北日本と東日本で3.1℃高く、西日本で2.3℃高かったです。

異例の暑さとなった原因として、太平洋高気圧が挙げられます。

太平洋高気圧の勢力は、まるで夏のように強かったです。偏西風が平年より北に偏っていたため、太平洋高気圧が張り出し、日本付近に暖かい空気が流れ込みやすくなりました。

9月中旬には全国34地点で猛暑日

9月16日の最高気温は、京都36.4℃、名古屋35.7℃を観測。全国34地点で35℃以上の猛暑日、566地点で30℃以上の真夏日でした。翌17日も気温が高く、新潟県の新津で37.1℃まで上がっています。体温を超える危険な暑さです。

「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、今年は9月末になっても気温が高い日がありました。

9月28日は東日本を中心に気温が上がり、静岡県の清水で最高気温36.0℃を観測。甲府や静岡では、観測史上最も遅い猛暑日を更新しました。東京は33.2℃で、今年90日目の真夏日になりました。

この先も、気温が高い傾向が続きそうです。

この続きは下記リンク先へ

今後は寒くなる？気になる秋冬の気温を徹底解説 ｢インド洋の海面水温｣が日本の気候に影響も | 天気・天候 | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)

以上、引用記事でした。

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秋冬の気温予想は

秋冬の気温については、様々な予測がありますが、一般的には平年並みか低めの傾向が見られるようです。気象庁の寒候期予報によると、11月頃から気温の高い傾向が解消され、今冬は各地で平年並みか低めの気温になると予想されています。

12月から来年2月にかけての気温は、東日本・西日本で平年並みか低く、北日本・沖縄・奄美で平年並みとなる見込みです。

一方、東洋経済オンラインの記事では、インド洋の海面水温が日本の気候に影響を与えると指摘しています。インド洋の海面水温が高いと、日本付近に寒気が流れ込む可能性が高まり、冬場に寒波や大雪が発生する可能性があるということです。

また、10月も高温傾向が続くと予想されており、冬物アイテムの出番はゆっくりとなるでしょう。このように、秋冬の気温は様々な要因によって変動するため、正確な予測は難しいですが、季節の変化に合わせて体調管理や服装選びをすることが大切ですね。

参考記事は以下の通りです。

(1) 2022年～2023年の冬の天候見通し｜東・西日本の気温は平年並 .... https://unavailable.jp/cold-season-forecast-2022-2023/.
(2) 今後は寒くなる？気になる秋冬の気温を徹底解説 ｢インド洋の .... https://toyokeizai.net/articles/-/706248.
(3) 長期予報(3か月予報) - 日本気象協会 tenki.jp. https://tenki.jp/long/three_month/.
(4) 今後は寒くなる？気になる秋冬の気温を徹底解説 - au Webポータル. https://article.auone.jp/detail/1/3/6/7_6_r_20231006_1696556132038608.

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