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のまどコミュニティに込めた想い

のまどコミュニティとは何か?

それは突然の出来事でした。2013年11月から活動を開始した朝活コミュニティ「こすぎ朝学」は、コワーキングスペースを会場にしていたのですが、諸事情により、そのスペースが閉鎖する事が告げられました。

活動開始以来、ほぼ毎週のように訪れ、便利に利用していたため、会場に対しては、とても愛着がありました。

一般に【コミュニティ】にとって、人が集うリアルの場作りは大切なものです。気軽で身近な居場所にしたい想いがあって、重要視していただけに、会場の閉鎖はショックでした。

ただ、会場の閉鎖と合わせて、コミュニティも終了する考えは一切ありませんでした。

なぜなら、長い間、細々ながらも続けてきましたし、地域の中で人のつながりも深まったり広がったりしてきましたし、自分としてもお金には代えられない価値を感じていたからです。

会場の閉鎖をキッカケに、改めて思ったことがありました。単に新たな会場を探せば良いという話ではありません。

それは、会場という場所に依存しないコミュニティの「あり方」があっても良いのではないか?そして、あり方によっては、今より一層魅力を高める事にもつなげられるのではないか?という問いかけでした。

更には、場所の観点だけでなく、制約やしがらみ、しなくてならない当たり前だったり常識みたいな前提から、「自由」で「ユニーク」なあり方があっても良いのではないか?という考えに発展していきました。

そして本質的には、コミュニティを通じて、本当に欲しいものは何か?という所にまで考えを改めさせられました。

本当に欲しいものは何か?

朝活コミュニティの立ち上げ時からコンセプトとしていた【交流・学び合い・体験共有】を、より追求すること。結局は、初心に帰ることなのかな?と思うようになりました。

まだぼんやりとしていて模索中なのですが、その答えのようなものの本質は、「知の探求・知の探索を通じた自己成長」がテーマなのかな?とも個人的には思ってます。

それを一人だけでなく、本心から心地良い関係性が作り合える人達と一緒に。仲良しクラブでは無く、時に新しい風も取り入れながら、新陳代謝が自然にサイクルするオープンな心も合わせ持つコミュニティを作り上げられたら。。

そのような想いや意見を積み重ねた結果、遊牧民を意味する「ノマド」がピッタリではないか?と次第に思えるようになってきたのです。

『最適な場所を追い求めるだけでなく、特定の何かに依存せず、自由に、より新しくユニークなコミュニティの魅力的なあり方を探索し、成長し続ける』

「のまどコミュニティ」というネーミングは、そんな意味合いにもつながるのかな?と思えてきているのです。



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