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東京都は減少に転じる見通しが立つ!全国と東京都の新型コロナウイルス感染状況(2021/8/12)

 8/12の新型コロナウイルス感染状況ですが、東京都をはじめとした関東の都県は、1日の発表者数が過去最高を超えたのは埼玉県のみであり、拡大は収まりつつある傾向であることが分かると思います。
 東京都については、先日8/12の発表者数か5500人以下であれば今週中に減少に転じる可能性が高いと書きましたが、5000人すら切ったため、8/14には減少に転じる可能性が極めて高くなりました。1週間単位で見た増加率も1.09と極めて「1」に近くなっています。ただし東京都がため込んでいた分を今後の発表分に上乗せしたりしなければいいのですが。

 それに対して、大阪以西については近畿、九州が1日当たりの発表者数が過去最多を更新し続けており、今回は首都圏の感染のピークと全国の感染のピークがずれることが明白となっています。過去にはなかったケースです。

 おそらくはデルタ型の特徴である急速に感染者が増えて、急速に減る特徴を表しているものと思われます。世界的に見てもインドやヨーロッパ各国などデルタ型が日本より早く流行した地域は、すでに感染者は減少し始めています。インドは最大時の1/10まで減っています。

またライブカメラの映像を見ていると、大阪心斎橋の夜間の人出はかなりのもので、新宿歌舞伎町を大きく上回っています。
 
まずは一刻も早く減少速度を加速させるため、感染対策の基本に立ち返りましょう。
「自分は今まで感染しなかったから大丈夫」は、周りの人もしっかり感染対策をしていたから、あなたも感染しなかったのです。

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