旅の準備
どこまで行けるか
乗り継ぎの旅といっても、ひたすら乗り続ける旅や、途中で小休止をはさみながら進んでいく旅もあります。今は夜行列車がないので1泊して翌日乗り続けるのもありでしょう。東京からどれくらいまで乗れるのか考えてみました。
初心者 100~200Kmで日帰りのプラン(沼津,水戸,宇都宮,甲府)
中級者 300~400Kmで6~7時間乗り続ける(名古屋,仙台,新潟)
上級者 500~600Kmで8~9時間の行程(大阪,盛岡)
乗り鉄 800Km以上12時間越え始発から終電まで(秋田,青森,広島)
使うきっぷ
18きっぷのシーズンなら18きっぷ一択ですが、それ以外の期間ですと「○○パス」や一筆書きの片道乗車券を用意します。早朝の出発だと券売機で買えないこともあるので事前に購入しておくようにします。
荷造りと携行品
普通列車は特急列車と違い、荷物置き場が網棚くらいしかありません。キャリーバッグでは車内の置き場や乗り換えの階段などで苦労します。黒磯や水上の狭い階段で、キャリーバッグを転がしていると顰蹙をかいますので、リュックやボストンバッグがおすすめです。
荷物は小さくまとめて、入りきらない場合はコンビニ袋やエコバッグでなんとかなります。
食事と水分補給
駅で仕入れられるので気にしない人も多いかと思いますが、乗り続ける場合は補給拠点となる駅で仕入れます。コンビニがあっても時間帯によっては売切れたり、列車が遅延して接続はしたけど買い物ができないこともあります。水分1リットルと、非常食におにぎりやパンを用意しておくのも重要です。(おやつは各自用意してください)
携帯用バッテリー
車内ですることがないとつい使い続けてしまい、早々に充電切れになることがあります。普通列車はコンセントもついていないのでバッテリーを用意しておくほうがよりでしょう。また、途中でレンタルするのもありです。
旅の準備ができたら、いよいよ出発です。
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