東北へ乗り継ぎの旅

 今回は東北へ向かって北上していきます。北へ向かうわけですが、東北本線の他に常磐線ルートもあります。常磐線ルートは別の機会にご紹介したいと思います。東京近郊の各駅からでも利用しやすいところで、
 東京発 7時07分でスタートしましょう。

 7時07分に出発すると、東京方面の混雑した列車とすれ違いながら進んでいきます。最初の乗り継ぎは、宇都宮で14分の待ち合わせで、黒磯行きに乗り換えます。宇都宮行きは15両編成でしたが、ここからは3両編成です。乗り換えの合間に買い物をしていると席がなくなってしまいます。シーズン中は宇都宮到着前に早めに準備することをお勧めします。
 宇都宮9時12分発で、50分ほどで黒磯に到着します。ここでは、階段を使っての乗り換えになりますが、ここの階段は本当に狭いです。乗り継ぎの時間は18分あるので、あわてずにまいりましょう。
 黒磯からはなぜか5両編成で慌てなくても余裕で座れます。黒磯でホームにいる面々はこの先同じ道をたどることになります。新白河では6分の乗り継ぎ10時51分発の郡山行きに乗り換えます。同一ホームでの乗り換えですが、後寄りの車両は混みますので前方に移動します。
 郡山では10分の乗り継ぎ、こちらも同一ホームの乗り換えで、順調に北上していきます。福島にはお昼過ぎの12時27分に到着します。そろそろ昼めしが気になる頃ですが、乗り継ぎの時間は12分しかありません。コンビニで調達するか、この先の仙台まで我慢しましょう。

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