志望校と模試の成績推移📊
志望校
私の通学のための引っ越しはできないので、通学圏から志望校を選びました。ありがたいことに関西には医学部がたくさんあります…とはいえ、どこも難しすぎるんですけどね…。
私は科目ごとの突き抜けた得手不得手はなく、バランスで勝負するのが良いと思ったので標準問題高得点型の大学を目指していました。
大学ごとの問題の難易度はこちらのサイトを参考にして目星をつけてから、実際の問題を東進の過去問データベースで見ていました。
1年目:
社会は2単位科目は間に合わせられそうになかったので現社を選び大阪公立大学大学を志望しました。
しかし、ここは理系科目重視の傾斜の大学のため英語が1番得意な私には不利な選択をしてしまったと後々悔いました。
開示結果を見ると、英語と物理化学に関しては恐らく合格者最低点くらいは取れていて、数学が圧倒的に足りていないような成績でした。これは数Ⅲを始めたのが共通テスト後だったので想定内でした。
次の年度に向けて各科目の反省をしたところ、ほぼ全ての科目は試験本番での問題の取捨選択、時間配分の判断が適切でなかったという点があったので模試をたくさん受けて克服することを目指しました。
また、特に化学に関して、覚えたつもりになっていたけれど試験の場では飛んでしまい思い出すのに時間がかかる事項がたくさんあると痛感したので、改善のために単語帳を作成して瞬発的に思い出せるかを日々確認することにしました。
2年目:
共通テストの日まで、神戸大学を志望していました。関西にある標準問題高得点型の大学が大阪公立か神戸しかなく、配点的には神戸の方が戦えると判断したからです。神戸大を目指すにあたり、社会を倫政選択に変えました。
滋賀医科大学の存在は編入の方からお話を聞いて秋頃から意識はしていましたが、(今考えれば烏滸がましいことに)神戸を射程圏内と思い込んでいたので過去問の入手などはしていませんでした。
共通テストで失敗してしまった後、リサーチE判定の神戸には出せないと志望校変更を決めました。
京都府立医科大学と奈良県立医科大学も候補でしたがmedic plus gateの先生をはじめ色々な方に相談し、過去問も2年分ずつ解いた結果、滋賀が一番相性が良さそうということになりました。
私が神戸でやりたかったことが滋賀でもできると確認できたので滋賀に出願しました。
私立に出願するかはずっと悩んでいましたが、色々検討した結果学費がネックで通えそうになく、そうすると前期試験直前に不合格通知を受け取った場合のメンタル崩壊などデメリットの方が上回るという判断になり、出願しませんでした。
模試
🌷受ける模試の選択
2021年度は範囲を終えるのに精一杯で模試を受けることができませんでした。(が、もし当時に戻れるなら受けます。)
2022年度は河合の全統模試は全て受け、駿台の共テプレと神戸大実戦模試を受けました。
河合の全統模試を選んだ理由は、受験者数の多さと、志望校が標準問題型だったからです。だから、共通テスト後に単科医科大に出願することが決まった時、記述は駿台全国を受けておけばよかったと後悔しました。
どんな難問型の大学を受けるにしても標準問題を取りきれる力は必須なので全統模試も意味はあるのですが…情報の精度を考えれば、難問込みのセットでのデータの方が良いに決まってますからね。
河合塾だとボーダー偏差値が同じハム医、奈良医、京府医、滋賀医が駿台だと結構差あったりするのも、その証左かなと…。
そんな反省はさておき、どの模試を受けた時も、1年目の反省を活かし、
└今の実力で取れる点は全て取れたか
└集中力を切らさなかったか(意外と難しい)
は復習時によく確認するようにしていました。
🌷結果
共通テスト模試
途中数学や物理、倫政がブレることはありながらも割と安定していました。これは毎月送られてくるZ会の共通テスト対策講座をしっかりやっていたおかげだと思っています。
全ての共通テスト模試で神医の定員内の順位だったし、特に駿台プレは第一志望者の中では13位だったので、共通テストで「アドバンテージを取るぞ!」と意気込んでいました。
本番では失敗してしまったので、今思うとちょっと切ないですが。
記述模試
記述は基本的に英語と化学で頑張って、物理と数学は堪えるというスタイルでした。
数学と英語は問題が標準的なこともあり毎度実力をほぼ出しきれていた感覚がありましたが、理科2科目の時間の使い方には毎回失敗していました。
河合の模試では1時間経過すると解答用紙を回収されるため物理を50分で終わらせて化学にかける時間を長くしたいというイメージでやっていましたが、うまくいかず…ですね。
「もう少しで分かりそうなのに…」という問題をどこで切り上げるかはいつも難しかったです。でも、この試行錯誤を続けたことでだいぶ上達することはできました。
冠模試では凡ミスによる雪崩大失点をして、「物理って怖…」と物理イップスに陥り、学研プライム講座でリハビリする運びとなりましたが❤️🩹
記述模試でも神戸はB-C判定をうろうろし、全統なら全て定員内、冠模試は定員+8という順位だったので射程圏内だと思い込んでいました。
が、私の尊敬する再受験生の方は冠模試でA判定を取れなかったから12月時点で志望校を下げたと仰っていて、自分の認識の甘さを実感しました…💧
ここまで読んでくださり、ありがとうございます🙇♀️
二次の所感に関しては各科目の参考書の記事にまとめさせてください。開示がまだですし、各科目の点は教えてもらえないらしいので、アバウトなものにはなってしまいますが…。
恒例の(?)質問箱です。
これに関しては、本当に人によりけりなのでご本人が一旦本気で勉強してみないと分からないと思います。できれば模試などを受けてご自身の立ち位置を確認したいところですね。
理論上はよほど手法が間違っていなければ勉強している限り学力は伸び続けるはずなので、目標との差分を把握した上で、
└合格までにかかるであろう期間が許容範囲内か
└結果が出るまで努力し続けられそうか
を判断するのが良いと思います。
いまは参考書がとても充実しているので独学での勉強も昔に比べればやりやすくなっていますし、独学の方が短時間でたくさんの問題を解けます。一方で、私はいくつか予備校の映像授業を受けてみてそのあまりのわかりやすさに感動しました。やっぱり予備校講師の方々はすごいです。
スタサプなども評判良いですし、完全に参考書だけ!と限定してしまうよりは臨機応変に有料講義も取り入れた方が良さそうな気はします。
もし記事がお気に召したら、スキやサポートをしていただけると、とても嬉しいです☺️