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《餃子の王将》 で今年食べた冷麺まとめ

《餃子の王将》の夏季限定メニューといえば、冷し中華。2018年頃までは、西日本エリアは「冷麺」、東日本エリアは「冷し中華」と東西で名称が異なっていたが、多分2019年頃から?「冷し中華」に全国統一。
また5月頃に登場していたのが年々早まり、今年は4月5日販売開始でした。
そんな王将冷麺をはじめ、今年食べたオリジナルの冷たい麺をまとめてみた。


【グランドメニューの冷し中華】

・餃子の王将 冷し中華

「餃子の王将 冷し中華」 748円

北海道産小麦を使った麺はしっかり締まってコシが強く、冷たさと酸味で暑い夏にもってこいの一品。叉焼やきゅうりの切り方(太さ)に盛り付けた人の個性が出たりする。


・辛い!冷し中華

「辛い!冷し中華」 858円

2021年販売開始。通常の冷麺に、一味粉・激辛ラー油・花椒油(ファージャオオイル)がかかっている。冷たいけど体が熱くなる冷麺。


【オリジナルの冷たい麺】

ここからは店舗オリジナルの冷たい麺を紹介。

・冷やしスタミナ麺 角煮のせ

大阪市・中央区 せんば南本町店(FC)

2011年7月1日オープン。
株式会社SDKキッチンさん経営のFC店(日本橋でんでんタウン店・大国町難波中店・北浜道修町店・せんば南本町店・天満橋OMMビル店・信濃橋本町通り店)の1つ。

“夏冷麺三連星!”

SDKキッチンさんのグループ 6店共通の夏季限定メニュー。

「冷やしスタミナ麺」 748円

SDKキッチンさんオリジナルの角煮。スタミナあんかけ焼飯などにも使われている。

麺は王将冷麺の麺。王将の甘めのキムチと温玉を絡めていただいた。


・冷やし麻辣担々麺

大阪市・浪速区 日本橋でんでんタウン店(FC)

株式会社SDKキッチンさん経営のFC店。
2022年9月11日移転リニューアルオープン。

以前は南西150m(徒歩2分)の場所にあったが、2022年5月8日移転のため閉店。同じく堺筋でんでんタウン店も2022年8月31日閉店。現・日本橋でんでんタウン店に1つになったカタチだ。

「冷やし麻辣担々麺」 803円

ごまだれベースに激辛マーラーの具(香辛料の効いたミンチ、トマト、水菜)麺は王将冷麺の麺。

たっぷりのミンチには鷹の爪やピーナツなど色々入っており量もタップリ。激辛って感じでもない。

トマトも相まって、ちょっとタコスミートの様な感じもあった。


・冷やし坦々麺

大阪市・淀川区 東三国店(FC)

2016年10月17日オープンのFC店。

「冷やし坦々麺」 770円

黒皿に、黄土色・茶色・緑色のアースカラーで大人な渋さを演出している。派手さを抑えることで、逆に本格感が出るわけだ。

同じく、王将冷麺の麺。胡麻ダレで和えられた汁無しタイプ。

味噌と青梗菜のバランスも良く美味い。少ないかな?と思ったけど、割と満足度はあった。冷たい麺に冷たいビールも夏ならでは良い。


・ざる麺

京都市・南区 上鳥羽店(直営)

1977年8月オープンの白宮殿タイプの直営店。

この時期、一部の店舗で出現する夏メニュー。店舗によっては“ざるラーメン”という名前だったりします。

「ざる麺定食」 1,133円
(ざる麺・焼めし・JSM餃子)
ざる麺単品は、429円

麺は王将冷麺用の麺。

つゆは和のめんつゆ。シンプルであっさりしており夏の暑い日には最適なメニュー。

最後、ネギや麺の箸切れが箸では取りにくいが、このプラスチックすだれ?を湾曲させて滑り台状にしてつゆに投下すると簡単に食べられる。

餃子のめんつゆであっさりと。


・とろろ冷麺

大阪府・河内長野市 河内長野松ヶ丘店(FC)

有限会社Kameohさん経営のFC店(亀の甲店・河内長野松ヶ丘店)の1つ。元々直営だったが、2006年4月4日にFCでリニューアルオープン。

とろろ麺は、亀の甲店・河内長野松ヶ丘店で共通のオリジナルメニュー。

「とろろ冷麺」 770円

和風出汁のつゆに、王将冷麺の麺、とろろに卵黄、刻み海苔がトッピングされビジュアルも良い。

わさびが付いてくるのも嬉しい。

絡めつつ

氷が2個入りキンキンに冷え、より麺が締まっている。うどんでもそばでもない噛み応えがたまらない。喉越しも良く夏に最適な逸品だ。スープにとろろと卵黄が溶け出しているので、スープも飲み干しちゃうぞ。猛暑の時なんかは、残ったスープにライスを放り込んで冷やし茶漬けか冷やし玉子かけご飯な感じでスルスルいけそうだ。


【アレンジ編】

おまけ。セルフカスタムで新たな食べ方を模索。

・棒々鶏冷麺

餃子の王将 冷し中華 748円
棒々鶏 495円

蒸し鶏に濃厚ゴマだれで、夏のビールのあてに最適な逸品。

冷し中華 × 棒々鶏
セルフカスタム「棒々鶏冷麺」

中々豪華なビジュアルに。冷製同士なので合わせやすい。

冷麺の醤油系タレと棒々鶏の味噌ダレのミックスで美味い!

蒸し鶏も柔らかくサラダチキン感覚。しっかり量があるのでかなりの満足感。夏にピッタリのカスタムメニューだ。共にグランドメニューなので、どこの店でも出来ますよ。


・油淋鶏冷麺

餃子の王将 冷し中華 748円 油淋鶏 638円

サクッと揚がった若鶏に香味ソースがかかった美味いやつ。

冷し中華 × 油淋鶏
セルフカスタム「油淋鶏冷麺」

これまた華やかなビジュアルに仕上がった。

共に醤油系の酸味のあるタレで方向が近いので相性が良い。油淋鶏の生にんにく、生しょうなどが香味がプラスされてパンチのある冷麺に。食欲倍増な逸品に仕上がった。冷たいのに温かいのをのせるが、油淋鶏自体熱々な感じでないので問題はない。

全部のせのデラックスな見栄えなので、カニカマやトマトを引き算してバランスを取るのもありかもしれない。
ちなみに今年の夏、鹿児島 餃子の王将 × 南九州ファミリーマートのコラボ商品で「油淋鶏冷し中華」があった。


・味噌ダレ冷麺

王将冷麺のタレと餃子用の味噌ダレを🔄入れ替えてみる。

餃子の味噌ダレは元々神戸エリアの食べ方で兵庫県の店舗に置かれてたりするが、隣接する京都や大阪でも常備されてて頼めば出してくれるし、一時期は味噌ダレあります的ミニPOPがあったりもした。ちなみに公式の味噌ダレがあるわけではなく、各店舗で調合して作ってるそうだ。
そんな餃子用の味噌ダレと王将冷麺用のタレを入れ替えてみる試み。

辛い! 冷し中華 858円
餃子 319円

まず小皿に冷麺のタレ(つゆ)を抽出。

今回は「辛い! 冷し中華」なので、一味粉・激辛ラー油・花椒油(ファージャオオイル)入り。

特製 味噌ダレ

かけて完成。一度つゆを潜っているので厳密には、つゆ通し味噌冷麺といったところか。

辛いタイプの冷麺だが相性バッチリだ。味噌ダレ自体、味も濃くちょい固めなので、味噌ダレのみよりもつゆ通しで正解だったかもしれない。

違和感無く自然で美味しかった。

そして、餃子の方。辛いタイプの冷麺ダレだったこともあり、すっきりした酸味と辛味で滅茶苦茶餃子に合う!通常餃子ダレとも違い夏にピッタリのタレでした。特に期待してなかったけど成功!

そんなわけで、冷麺食べ納めかな。
10月1日現在まだ王将冷麺ありましたが、在庫が無くなり次第終了だと思われる。


※instagramで投稿しているものを再編集しつつ、こちらに移していくので過去のアーカイブが含まれます。そのため、現在閉店した店舗、無くなったメニュー、来店当時の価格表記になることをご了承下さい。
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