デジタルリテラシーに関する約100本のnote有料記事を無償化します!
どうも、エンジニアのgamiです。
最近はめっきりnote記事の更新をしていないわけですが、2020〜2022年頃は有料マガジンを運営していて毎月数本の有料記事を執筆し続けていました。生活や志向の変化もあって、その有料マガジンは2022年末に廃止をしています。その辺りの経緯は次の記事に書きました。
有料マガジンは廃止しても、登録された約100本の記事は通常の有料記事として残していました。この度、その約100本の記事を全て無償記事にしました。
設定漏れが無ければすべて無料で読めるはずなので、ぜひ読んでください!
謝罪
過去にマガジン購読や記事の個別購入を頂いた方の中には、誰でも読める状態になったことで不快に思う方もいるかもしれません。申し訳ありません。無償化する理由について、この記事で説明します。
なぜ無償化したのか?
有料記事を無償化したのは、主に次の理由からです。
公開してから期間が経過して古い内容も増えてきた中で、未だに購入してくれる方がいて申し訳ない
有料記事だと自分が書いた記事を知り合いに共有しにくい
過去記事はそんなに売れるわけではないので収益的にはあまり変わらない
僕が運営していた有料マガジン『仕事を楽しくするデジタルリテラシー読本』では、主にIT関連のニュースやITプロダクトを題材にして考えたことを書いていました。変化の早い業界なのもあって、1年経っただけで記事の前提が変わったり話題が伝わりにくくなったりすることもあります。もちろん記事で伝えたいことの多くは普遍的なことで、数年で変わるようなものではありません。とはいえ、「あなたの記事が購入されました」の通知を受け取る度に、古い記事を未だに有料で売り続けることの申し訳無さを感じるようになりました。
また、有料記事は知り合いに共有しにくいというデメリットもあります。たとえば自分は仕事柄、非エンジニアの同僚によくデジタル関連の質問をされます。その質問に対して、過去に自分が書いたnoteの記事を参考URLとして共有したくなることがあります。そんなとき、それが有料記事で全文が読めないと非常に共有しにくいという問題があります。無償化することで、個人的に記事を共有しやすくなるはずです。もちろん、記事を読んだみなさんが他の人に共有するのもやりやすくなるので、自分が書いた記事が流通しやすくなるという嬉しさもあります。
もちろん、いまだにめちゃくちゃ記事が売れていて毎月数万円レベルで収益が出ていればもっと無償化に躊躇していたかもしれません。が、現実はそんなことはなく、毎月の売上も合計で数百円くらいなので、だったら無料で公開した方が自分にとってメリットが大きいと判断しました。
ビュー数の多い記事ランキング
「無償化したのでぜひ読んでください」と言ってもどの記事を読んでいいのかわからないと思うので、ビュー数が多い記事を10本紹介します。気になるタイトルがあればぜひ1記事だけでも読んでみてください。
1位: 「NoCode」という幻想
2位: そのWebサイト、Notionで良くない?
3位: 三井住友銀行のソースコード流出はなぜ起きたか?
4位: なぜ「エンジニア」を「プログラマー」と呼ぶと怪訝な顔をされるのか?
5位: ソフトウェア開発を「製造」と呼ぶな
6位: Notionとesaをどう使い分けるべきか?
7位: なぜ僕はChromeとEdgeを使い分けるか?
8位: 元富士通SEから見た東証のシステム障害 - 外注先に丸投げしないことの重要さ
9位: なぜSIerは下請会社から人をかき集めないとソフトウェア開発できないのか?
10位: なぜプログラミング言語はこんなにたくさんあるのか?
ビュー数の少ない記事ランキング
「頑張って書いたと思ったけど全然見られないなあ」という記事も多いので、ビュー数が少ない記事のランキングも載せておきます。ぜひ掘り出し物を見つけてみてください。
1位: そろそろデジタルテクノロジーを「誰かの体験を良くするため」に使いませんか?
2位: デジタルの世界でなぜデザインが重要か?
3位: 東京都の新型コロナ対策サイトを支える「オープンソース」という希望
4位: Figmaは職種でプロセスを分断しない
5位: 失敗を許容する「サンドボックス」が学習を加速させる
6位: 「ITは農業に近い」
7位: プラットフォームとクリエイターの共犯関係
8位: Amazon Freshでのお買い物に学ぶバッチ処理
9位: オープンイヤー型イヤホンとARと体験のレイヤリング
10位: 「動画」は無駄なミーティングを駆逐する
以上!良いお年を〜
サポートをいただけると、喜びドリブンで発信量が増えます!初月無料のマガジン『仕事を楽しくするデジタルリテラシー読本』もおすすめです!