沖縄でライブ配信をして失敗した話【要注意です】
弊社では、沖縄で映像制作の事業をメインとしつつ、2020年頃からライブイベントの配信業務を請け負ったりもしています。
これまでの配信実績でいうと、
・沖縄のスポーツチームのファン向けイベント
・県が主催するSDGsのイベント
・オンラインセミナーの配信
・マスメディア向け記者発表
などがあります。基本的には室内からカメラ2〜3台で配信するような、簡易的なものが多いですね。
ここ最近、沖縄でもライブ配信をしたい会社さんからの相談も増えてきました。
もちろん今では配信実績も豊富なプロのオペレーターが現場に入り、機材も揃っているので配信で失敗することもほとんどないのですが、
実は過去に一度配信中に画面が3分ほど真っ暗になるという経験をしました。
いやー、これは本当に僕も焦りました。
焦りすぎて頭が真っ白になりました。
この時はまだ配信の実績も少なかったので、対処にも少し時間を要してしまいました。
3分ほどで復旧はしたのですが、この3分間地獄のような時間だったのを覚えています(汗)
ライブ配信業務の何が怖いかというと、やり直しがきかないっていうことなんですよね。当たり前ですけど。
普段の動画の撮影は時間が許す限り何テイクでもやり直しが効きますが、ライブ配信はそれができない。
この失敗から色々学ぶことがあり、今ではそういった失敗もほとんどなくなりました。
今日はこの失敗から学んだ、ライブ配信を失敗させない方法について共有します。ライブ配信の経験が浅い人向けに、参考になるといいなと思います。
ライブ配信で起こりうる失敗第1位『機材トラブル』
じゃあまずどんな失敗をしたのか
結果からいうと機材トラブルです。
ライブ配信では機材をたくさん使うのですが、この機材のうちの1つに不具合が生じてしまっていました。
具体的には、ミキサーとPCを繋ぐケーブルの接続がうまくいってなかったのです。(おそらくケーブルの消耗かなと思います)
当時の状況をもう少し詳しく話すと、配信中に急に画面が真っ暗になり、音声だけが配信されてる状況が3分間続いてしまっていました。
今となれば原因は分かるのですが、その時は何が原因で画面がこうなったのか分かるまでに時間を要してしまっていたのです。
ちなみに、配信中の機材トラブルを100%避けるのは不可能だと思ってます。限りなく100%まで近づけることはできても、100%にはならないのです。
しかもこれが、配信経験が浅いと結構な確率でトラブルが起きます。
ポイントは、トラブルが生じた時のリカバリープランをしっかりと持っておくということです。
配信中にトラブルが起こることを前提に準備を進めていくということです。
この時の僕は、直前のデモ配信で問題なく配信ができていたので、本番もその通りに物事が進むと思い込んでしまっていたことが、復旧まで時間を要したのだと思ってます。
まだ復旧ができて良かったと思ってるのですが、場合によってはその時点で配信中止なんて事態もあり得たわけです。
例えば今回のトラブルで言うと、配線の差し替えでなんとかリカバリーはできたのですが、
・カメラの電源が消えた
・マイクが作動しない
・PCが落ちる
など、色んなトラブルが想定されます。
これらを事前に頭の中に入れておいて、『こんなトラブルが生じたら、こう対処する』って言うのをイメージしておきましょう。
『ワイヤレスピンマイクの接続が悪くて音源が入らなくなったら、ガンマイクに切り替えて継続的に配信を続ける』みたいな感じで、リカバリープランを持っておくのです。
プロの現場でも配信トラブルは起こりうるので、そういったリカバリープランをどれくらい練れるか、これが以下にその後の対処をスムーズにできるかに関わってきます。
以上、今日はライブ配信の失敗から学んだことについてお伝えしました。
どうしてもトラブルが起こりがちなライブ配信、事前の準備をしっかりとして望んでいただければと思います。
合同会社LEAD ONE
https://lead-one.info/
追伸①
僕が運営している動画マーケティングチーム『LEAD ONE』では制作依頼を募集しています。
企業の動画コンテンツの制作、Youtubeチャンネルの運用などを検討されてる方はぜひご相談ください。
追伸②
LEAD ONEはフリーランスのクリエイターで結成されている動画マーケティングチームです。
メンバーは随時募集中なので動画編集ができる人、動画撮影ができる人はぜひ伊東までご連絡ください。
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