松山城の夜桜をACROSで楽しむ|X100F
4月上旬に、桜の1番いい時に松山城に行ってきました。
⒈天守閣の裏へ
天守閣の裏側へ来ました。ここにも桜が何本もあって、静かにひっそりと咲いていました。
ライトアップされたお城と桜と木が自然なフレームになっていました↓。石垣の横のラインも気持ちいいところです。
だいぶ暗くなってきていましたが、電灯の下、静かに咲いている桜が輝いているように見えて近づいて行ってみました↓。背景の石垣はだいぶシャドウ側に落ち込んでいます。本当はこれぐらいのトーンが落ち着いていて好みです。
⒉再び山頂広場へ
夜桜を楽しんでいるおじさまの前と山頂広場の情景です↓。手前のおじさま2人にも、過ぎ去っていく若者にも、奥でそれぞれ桜を楽しんでいる人たちにもそれぞれのストーリーが展開されてそうな1枚です。手前の緑がシンメトリーになっているのも、構図的には気持ちいいところ。葵の旗も日本的な雰囲気が出てます。
山頂広場の入り口の門まで戻ってきたら、ライトアップされた桜がとても夕闇の中で綺麗でした。その瞬間を映していたら、ちょうどスマホをかざして撮影しようとしていた人が通り過ぎました↓。
夜桜に心が動いた瞬間だったのかと思います。そこにちょっとしたドラマを感じました。
⒊山頂広場を後にして
山頂広場を出たところの広場に戻ってきました。ここからは、道後方面、そこから遠景に石鎚山系の様子が日中、天気が良ければよく見えます。そのせいもあって、コイン式の望遠鏡が設置されています。その望遠鏡の上に夜景が鏡面効果のように映り込みそうだったので、そこにX100Fを置いて、長時間露光して夜景を撮影↓。
ここの広場の桜もこの夜はとても綺麗に咲いていました。ベンチがいくつかありますが、皆さんそれぞれ楽しまれていました↓。
電灯が付いていて,逆光と夜桜で1枚↓。
⒋今回のX100Fの設定など
今回紹介した写真は全て、ACROSで撮りました。
こういう設定で撮ったらこういう絵になるんだな、とFUJIFILMユーザーさんの参考になれば。noteに貼り付けた写真は未編集です。割とパリッとしたACROSの画が撮れるかと思います。
Film Simulation : ACROS Std
DR : AUTO
WB : AUTO
Noise Reduction : +4
Highlight Tone : -2
Shadow Tone : +2
Sharp : +4
Grain Effect : OFF
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