株式会社レアジョブテクノロジーズのCTOになりました

今年度よりレアジョブテクノロジーズのCTOになりました!至らないところも多いと思いますが、この選択で良かったと各方面に思ってもらえるような結果を全力で作っていこうと思います。

6年前くらいに「俺は!CTOになる!」と方方で言っていたので、まさかほんとになるとはと自分でもびっくりしています。あんまりびっくりなのでちょっとだけ振り返ろうと思います。

プレイヤー => マネージャー => CTO

思い返せばエンジニアとしてレアジョブに入社したものの、アプリエンジニアという役職は当時存在せず、一人だけ謎にマーケティング部に入社して部付のエンジニアとしてiOS/Androidアプリを0からで作ってました。そこから色々あったけどトータルとてもいい経験をさせていただいているし、もらっている課題の難易度も幅も毎年上がっているのでありがたいことだと思っています。その中でプレイヤー => マネジャーは今でも辛かったことを鮮明に思い出せます。

マネージャーの役割を担ってからは最初はとてもつらくて、嫁に話を聞いてもらって餃子屋でその場にあった紙ナプキンに辛い理由を書いて言語化したりしていました。迷いすぎてカポエラも習い始めました。その果に、色んな人にも話を聞いたり、聞いてもらって多くのマネージャーが同じ壁にぶち当たっては誰もが結局「自己満足しかない世界」だと思っている事がわかってからはだいぶ楽でした。

僕の自称していたEM(エンジニアリングマネージャー、役職としては部長でした)は割と若いロールで会社ごとに職責や目的も異なるしけど、個人的には「現場」「経営」が明確にちがうと気付かされることが多い役職だと思いました。その差をEMとして「最も経営に近い現場の執行最終適任者」をやったおかげで知ることができたし、体感できたのは腹を括る時間として最適だったように思います。

CTO => ???

なぜそもそもCTO目指していたのかなぁと考えてみると、あの頃考えていたのは「自分がどうなりたいか・ありたいか、それを周りからどう見られたいか」、ということばかりだったと思います。その思いつく一番安直な選択肢がCTOというキーワードだけだっただけで、それ以上の理由は正直なかった気がします・・・

今は、というか少し前からはもう自分は本当にどうでもよくて、「ユーザーさんや一緒に働くみんながどういう状態であり続けるか、何処へ向かうか」のほうがよっぽど大事だと思っています。別にそれはそう見られたいとかじゃなくて、自分の本質が課題解決が好きなこと・成長し続けることが好きなことを考えると、それが一番いいと思っているからです。なので次に向う、向かいたい方向は自分ではなくより外へ向いたものに今後はもっとなっていくなんだろうなと思っています。それに自分を合わせて成長させていきます。

会社組織に責任を持つ立場として、これまで以上にハードなことやたくさんの壁にも向き合わないといけないと思いますが、自分なりの向き合い方でなんとかしていこうと思います!

がんばるぞ!

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