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【不妊治療LOG⑥】3回目移植周期真最中

暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
不妊治療的には身体を温めることが推奨されているので、厚着、腹巻き、靴下等気にしなくても勝手に体温が上がってくれるのは良いことのような気も……、いや、やっぱり暑すぎるのは辛いな。
水分とって、夏をのりきりましょう。

先日、8月初日の午前に、凍結した胚盤胞をお腹の中に戻しました。
先生には前回の子宮内フローラ検査から時間空いたので、もう一回しておくか聞かれたけれど、保険適用外の先進医療検査をそんなバンバン入れられても困るし、なにより検査を挟んだら移植の予定が数ヶ月伸びてしまう。
34歳の誕生日が間近に迫った私には、そんな時間を空けるのは耐えられないと、最短の移植を希望し、施術が行われることになりました。
今回の移植では、はじめて子宮内膜スクラッチを行いました。
ぐいっとひらいた子宮の中を、ごしごしと傷をつけていく…。
移植日確定のための診察の最中に、じゃあやっとく?とノリで切り出されてやった結果、続く痛みに悩まされました。
でも、着床の可能性があがるできる限りのことはしたいので、また移植するとなれば痛みを覚悟でやるしかないなと思ってます。

もう一つ、今回初めての試みは2個の胚盤胞移植。
私の通院している病院では、4回目の反復不成功の場合2個移植となっているため、先生には難色を示されましたが、それでも2個移植をしたい理由がありました。
それは、健康保険診療内での治療!
2回目の採卵で胚盤胞凍結に至った数は6個でした。
はじめは予想を上回る結果に喜んでいたのですが、病院からの帰り道、問題に気づきました。
私は第一子を望んでいて、すでに2回移植を終えている状態でした。
保険診療内での治療上限は、こどもひとりに対し6回まで。
残された4回の枠で、6個の卵。
もちろん、一個ずつ戻しても、失敗を繰り返したとしてもあと4回、保険診療内での治療は可能です。
でも、卵を使い切っても妊娠できなかったら…?
その場合、3回目の採卵手術は100%自費になってしまいます。
けれど2個移植を3回行えば、あと1回の移植可能枠を残したまま保険診療内での採卵が可能になります。
多胎の確率、双子出産時のリスク等考えて悩みましたが、不妊治療にかかる費用が膨らみ、金銭面からこどもを諦めることはしたくないと思い2個移植を行いました。
選んだ卵は、いちばん良いグレード4AA(5日目)と、いちばん悪いグレード4AB(6日目)。
3回目までの移植で妊娠する確率が80%、2個移植で妊娠する確率をさらに上げられればと思っています。

8月の頭に移植をと記しましたが、今日の時点でBT9となっております。
明日が判定日です。
フライング検査をしたい気持ちも強かったのですが、夫がどこかに妊娠検査薬を隠してしまったので諦めました。
明日の病院での判定を大人しく待ちます。

どうか、私のお腹に無事くっついていてくれますように。


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