15 星のエレメントと波動コア

こんにちは、光の研修生Jumanです。
今回から宇宙戦艦ヤマトをスピリチャルに語っていきますよ。
それで最初にお断りしておきますね。当ブログは、あくまでスピリチャル系なので、こういう意見もあるんやな、くらいでお読みになって下さい。
過去13記事はウルトラマンでしたが、読んでくださった読者の皆様、もしよければヤマトの方もおつきあい下さいね。そして、初めて当ブログを訪れて下さった読者の皆様、どうぞ宜しくお願い致します。

ヤマト最初の記事は、いきなりおもーいトピックスから挑戦してみようと思います。
読者の皆様は、ヤマト２１９９のコスモリバース、クリアに納得できましたでしょうか？
実は、私、最初に見た当初、なんでコスモリバースが動いてんの？みたいな感覚で頭に入って来なかったのです。旧作ヤマトのコスモクリーナは機械でしたから、スイッチを押して作動・・あたりまえの話でしたが、コスモリバースはなにか得体のしれない物・・という感覚なのでした。
何回２１９９を見ても腑に落ちなかったのですが、私自身、スピリチャルな歩みを始めてから、少しずつわかってきたのです。

では今回から数回にわたってコスモリバースを語っていきます。

天岩戸（あまのいわと）開く

まずは話の順序として天岩戸に関する記述を紹介しておきます。
詳しい日本神話の部分は省略しますが、須佐之男命の暴虐にあきれた天照大神が洞窟に隠れたことで、世の中が真っ暗になったために、天照大神をいかにして外へ引っ張り出すか・・というお話でしたね。

以下、「宇宙の法則の研究と実践」様のブログより一部引用させていただきます。（太字は私が施しました。）

天照が岩屋戸に隠れたストーリーは、｢自分のすべての思いを実現させる神なる力｣を心のうちに秘めたまま、それに気づかない人間の状態を示している。
そしてその扉を開く方法をまとめると、次のようになる。
自分が「本当に興味がある道」に進むこと。
自分の秘められた力は、心から楽しむ「笑いの力」で発揮されること。
そのためには、まず最初に「思いの力を充電」すること。
必ず実現するという「自分の意志を凝り固めて石のように固くし」。
意志を「思いのエネルギーで飽和させる」こと。
そのためには、「祭り」が必要、祭りとは「周りの人の応援、協力」のエネルギーの増幅、共振運動を作り出すものであること。
そのエネルギーの流れに乗って勇気を持って内側の扉のカギを開けること。
これが、「すべての夢を叶える手順」だったのです。

「天岩戸開く」は、地球防衛軍の暗号電文でした。
第１話「イスカンダルの使者」では、冥王星海戦時に、サーシアの乗せたロケット（天岩戸と呼んでいる）が超高速で艦隊を横切ります。そして旗艦キリシマの沖田提督は「天岩戸開く」と地球に暗号打電を指示します。
そしてサーシアの乗せたロケット（天岩戸）は火星に墜落、古代進と島大介が波動コアを回収した後、キリシマの連絡要員が「天岩戸を回収」と防衛軍本部へ通信しています。
そしてこの時点では「天岩戸」はサーシアが乗ったロケットではなく波動コアのことだとわかります。

しかしここで１番目の疑問です。
地球防衛軍の暗号電文「天岩戸開く」は波動コアが開いたという意味なのか？ということです。
さっぱり意味がわかりません。
まさか波動コアがパックリ口を開けるわけがないので、多分、波動コアになにか隠された秘密があってそれが明らかにされる、という意味に捉えたほうがよいのでしょう。
そして地球へ持ち帰った波動コアを見つめながら、土方と真田が、「信じて待ったかいがあったな。」「彼女（スターシア？）の言葉に嘘はありませんでした。」と言葉を交わします。
この彼女の言葉というのが、波動エンジン(先にユリーシアが設計図をもってきたとされている）と波動コアの関連性を示していたのだと思います。

ただここまでの情報では、波動コアにどんな秘密が隠されているのか不明なので、一気にエピソードを第24話「遥かなる約束の地」まで先送りします。

ユリーシアと森雪の重要会話

このエピソードでは、ユリーシアと森雪がイスカンダルの青水晶が咲く草原で語らうシーンがありますが、この会話のなかに波動コアの秘密につながるヒントが隠されていました。

それは、ユリーシアの以下のセリフです。
「生命を宿した惑星には、①その星の物質と生命の進化の記憶が時空を超えた波動として存在している。その記憶を解き放つのは、②星の思いを宿した物質、星のエレメント・・・コスモリバースはね、③そのエレメントがここに来なくては完成しないの。地球を救うのならここに来てもらうほかなかった。」
そして雪は、「星の思いを宿した物質？？」
ユリーシアは、「そうよ！・・・・」と雪を抱きしめましたが明確な回答を避けました。

ここで太字部分①に注目して下さい。ユリーシアはまぎれもなく「アカシックレコード」のことを言っていますね。
アカシックレコードについては、当ブログ最初の記事「光の国大激変①」で触れていますのでぜひご覧になって下さい。そしてこの二人の会話にも少し触れています。

つまり地球には、太古から現在（2199年まで）までの、生命体であるガイア地球と地球人類の想念がアカシックレコードに記録されていて、これらを解き放つには、星のエレメントなるものが必要だ、ということです。

それで2番目の疑問が生じます。
生命体ガイア地球と地球人類の想念はなぜ解き放つ必要があるのか？そして解き放つための物質、星のエレメントって何なの？ということです。これが上のユリーシアのセリフ②の部分ですね。

そこでまずは・・・

星のエレメントってなに？

ここからアプローチしていきましょう。
冒頭の引用ブログの記載をもう一度見てみましょう。
太古から現在（2199年まで）までの生命体ガイア地球と地球人類の想念が天岩戸を指すとすると、この扉を開く（解き放つ）ための方法が書かれていますよね。そこには、
必ず実現するという自分の意志を凝り固めて石のように固くし」。意志を「思いのエネルギーで飽和させる」こと。
そのためには、「祭り」が必要、祭りとは「周りの人の応援、協力」のエネルギーの増幅、共振運動を作り出すものであること。
とあります。

ということは、地球を必ず遊星爆弾による環境破壊から元の状態に戻し、地球人類に再び平和で安寧たる生活を取り戻そうという強固な意思が、そしてヤマトにすべてを託す地球人類の願い、応援が、エネルギーとなって、そのエネルギーが、太古から現在（2199年まで）までの、ガイア地球と地球人類の想念の記録を解き放つという解釈になります。

つまり、星のエレメントとは、地球を救いたいという目には見えない強固な意思に基づくエネルギーの度合いことだと解釈できます。ただ、エネルギーだと漠然としているので、波動または周波数レベルという言葉に置き換えたほうがいいかもしれません。混乱防止のために今後は「周波数レベル」で統一しましょう。

周波数については、当ブログのウルトラマンの記事をご覧になっていただいた読者の皆様はおおまかには理解されていると思いますが、初めて当ブログを訪れてくださった読者の皆様、「光の国大激変その②」で語っていますので、そちらをぜひご覧になってください。

なお意思（意識）はエネルギーであるという根拠は、こちらも「光の国大激変①」で触れています。

潜在意識に刷り込む技法アファメーション

ところで、強固な意思というのは、何も汗をかくほど強く心の中で念じるということではありません。
そんなことをしたら頭のネジがぶっ飛んで倒れてしまいますからね。
ここは、思いを既に実現したものとして普通にイメージすることと捉えたほうがいいでしょう。

つまり、コスモリバースによって再生浄化された新しい地球で、日々幸せな暮らしができているイメージを普通に心の中で描くことが肝要なのです。
「すでに地球は再生され、人類は幸せに普通の生活ができている。」
このように未来を肯定的な言葉でもって潜在意識に刷り込むテクニックを「アファメーション」といいます。
「どうせ実現できっこないやろ。」とか「地球が再生されたらええのにな、頑張ってみるわ。」ではダメなのです。

アファメーションについては、また機会を改めて語りたいと思っています。
試験勉強合格とか、営業のノルマ達成とか、威力を発揮しますよー。

それでは、なぜ生命体であるガイア地球と地球人類の想念の記録を解き放つ必要があるのでしょうか？
実はこれが波動コアと関係しているのです。

波動コアが果たす役割とは・・・

波動コアには、波動エンジンを動作させる中核のパーツであるだけでなく、太古から現在（2199年まで）までの、生命体であるガイア地球と地球人類の想念を記録（全部なのか一部なのかは不明）する役割があるのではないでしょうか。
つまり、波動コアはPCのハードディスクやSDカードのような機能も備えているということです。しかも途方もないデータ量のポテンシャルをもって。
これが１番目の疑問の結論、天岩戸が開いた波動コアの秘密となります。

波動コアの秘密がそうだとすれば、生命体であるガイア地球と地球人類の想念の記録を解き放つ理由は、波動コアに想念記録を取り込んで保存、そしてその想念記録を周波数レベルに変換して数値化するためと考えたほうが自然です。
これが２番目の疑問の結論です。

ところで、波動コアに「天岩戸」とコードネームを付したのは、コスモリバース獲得へ向けての第一歩となることを防衛軍首脳たちが理解したためでしょうね。

いつ波動コアに地球の想念記録が保存されたのか？

これが今回3番目の疑問です。
波動コアの役割は分析しましたが、どうやってガイア地球と地球人類の想念記録を波動コアへ記録保存するのでしょう？
想念記録・・・目に見えません・・あたりまえの話・・手で入力するわけにいきません。
アカシックレコードがGoogleドライブなどのクラウドサービスだとすれば、そのダウンロードする方法があるのか、ということですね。

実はあるのです。ある動作をすることによって、自動的に波動コアへ想念記録が保存されるのです。それは・・・

ズバリ！ヤマトが地球抜錨時に波動エンジンを点火したとき、です。
ヤマトをよく見てる読者の皆様ならご存知だと思いますが、波動エンジンはガソリンなどの化石燃料で作動するわけでなく、フリーエネルギーで作動（下の画像）しています。
画像は、「ワンネスへの帰還」様のHPより引用させていただきました。
ラインマーカーは私が施したものです。

フリーエネルギーは空間に無尽蔵にあるので、解き放たれて空間にただよう想念記録を、波動エンジンがすさまじい回転とともに巻き込みながら波動コアへ取り込む。
実際に沖田艦長も、第10話「大宇宙の墓場」で、「真空から無限にエネルギーを取り入れる特性を持つ波動エンジン」と断言していますよね。
空間、真空、ほぼ同じ意味といっていいでしょう。エーテルという場合もあります。
以上、③の疑問の結論でした。

この画像によると、電気はフリーエネルギーを利用すればタダになるわけですね。でもこのあたりのトピックスは当ブログの趣旨でないので、このへんにしておきますが・・・

長くなってすみません（いつも？）でしたが、今回は以上です。
次回は、ユリーシアが雪に語ったセリフの「③そのエレメントがここに来なくては完成しないの。地球を救うのならここに来てもらうほかなかった。」
この意味を探っていきます。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

なお、文中の画像は、宇宙戦艦ヤマト公式サイトおよびファミリー劇場放送分より引用させていただきました。

今回のまとめ
仮説ヤー1
星のエレメントとは、地球を救いたいという目には見えない強固な意思に基づく物質化されたエネルギーのことであり、周波数レベルと言い換えることもできる。
仮説ヤー2
波動コアが果たす役割とは、解き放たれた生命体であるガイア地球と地球人類の想念の記録を波動コアに取り込んで想念記録を保存、そして周波数レベルに変換して数値化するためである。
仮説ヤー3
波動コアに地球の想念記録が保存、記録された時期は、地球抜錨時に波動エンジンを点火したときである。

次回予告：（仮題）16 コスモリバース作動の要件二つ