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39 エースの変身 ~特殊ケース~

こんにちは、光の研修生Jumanです。
今回はエースの変身のテーマのなかで、前回持ち越したテーマと、ウルトラリングが絡む特殊な変身ケースを語っていきますよ。
なお毎度のことながら、当ブログはスピリチャル系なのであくまでも仮説の一つとしてお読みくださいね。

北斗と夕子の姿の際、エースはどうなってるの?

これは当然の疑問ですね。小学生だった当時の私もクラスメイトと同じようなことを言ってた記憶があります。(苦笑)
まあこの疑問を語らなければスピリチャルブログではないので頑張って語りましょう。

この疑問は3次元世界の思考で考えるとますますドロ沼に入っていきます。
だって肉体が二つに分かれたら、エースは自分でウルトラギロチンを使って真っ二つにしたんかい!そんなアホな!みたいなことを考えるわけです。
そもそも肉体を7層で囲むエーテル体、アストラル体、メンタル体は3次元ではありませんよね。

ウルトラマンは、エーテル体はおろかアストラル体、メンタル体レベルまで人間体と一心同体となっているのです。その根拠は、以前の記事「ウルトラマンジャック、夕陽のなかで!」で触れているので画像も併せてご確認していただくとして、4次元(エーテル体がある次元、幽界)以上は、物質(肉体)という概念はありません。時間も距離の概念もありません。

そうだとすれば、エーテル体以上が存在する高次元で、北斗と夕子と一心同体になっているエースは、肉体をもってないのであって、物理的に肉体が分かれるということ自体ありえないのです。

たとえ北斗と夕子が離れた場所にいても、それは3次元世界独特の距離という概念があるから離れていると認識するのであって、4次元以上の世界では
同一場所(場所という概念自体もないかもしれませんが)で二人は存在していると考えてよいでしょう。
そうすれば二人のエーテル体、アストラル体、メンタル体を上から包み込むようなイメージで一心同体になることが可能なのではないでしょうか。

3次元的なイメージで考えると、母体から双子の赤ちゃんが生まれるところを想像してみましょう。
母体がエース、双子の赤ちゃんが北斗と夕子です。
余計わからなくなってしまいましたかねー・・・(苦笑)

申し訳ありませんが、次いってみようです。

ウルトラリングが光っていないのに変身!そんなのアリ!?

北斗星司および南夕子はこれまでウルトラリングが光ってから変身を遂げていましたが、実は、ウルトラリングが光ることなく二人の意思で変身したケースが二度あるのです。
まったくの二人の自由意思と判断に基づいて・・・

その一つが、第28話「さようなら夕子よ、月の妹よ」でした。
夕子はこのエピソードでもって月へ帰ることになるのですが、地底にいる超獣ルナチクスを倒すため、夕子は北斗に変身を打診します。
その後二人は、ウルトラリングが光らないままエースに変身するのです。
なんか違和感を感じてしまいます。ウルトラリングが光ってから変身するのが定着してましたからね。
へー!こんなことできるんや、と思ってしまいました。(苦笑)

もう一つありますよね・・・しかしエースの物語ではなく、のちに月で二人が再会したエピソードです。
それは語りませんけど、メビウス第44話「エースの願い」でしね。

しかしね、冷静に考えると、ウルトラリングは変身のタイミングを通知してるのにすぎないんですよ。ウルトラリングが光ることが変身の必須条件ではありません。

ウルトラリングが光る条件と変身できる条件とは違います

前回の記事で語ったようにウルトラリングが光る条件は、
①TAC防衛チーム並びに地球人類の発する周波数が一定レベルまで低下した
 とき

②北斗および夕子がエースに変身するタイミングだと認識したとき
①②両方満たしたときでした。

ウルトラリングが変身のタイミングを通知してるのにすぎないのであれば、
①の要件を欠いても、②の要件を満たせば変身できると考えた方が自然でしょう。
ただし、②の要件を満たす前提として、北斗と夕子の変身する意思が崇高なもので、二人が高周波数帯にいなければエースが変身を拒絶するはずです。
なぜなら以前の記事「変身適格者の条件とは?」で触れましたが、エゴ周波数が存在すれば変身できないからでした。

では逆に、①の要件を満たして②の要件を欠いている場合はどうなのでしょうか?

これは変身できないでしょう。
なぜならウルトラリングを授けた意味がなくなるからです。だって①の要件を満たして変身できるのなら、何もウルトラリングを光らせて変身のタイミングを通知する必要がないからです。自動的に変身してしまいますもん。
ただね、話は少しそれますが、①の要件を一部満たして、②の要件を欠いて変身することができるウルトラマンが存在しますよね・・・
どのウルトラマンかわかりますでしょうか??

正解は、ウルトラマンジャックです。ただし①の要件を少し変形するならば、という条件がつきますが・・・
ジャックの変身は特殊なので、回を改めて語るつもりです。

まあ、第28話「さようなら夕子よ、月の妹よ」で、ウルトラリングを光らせずに変身できるパターンもあるよ、ということを見せないと、第29話「ウルトラ6番目の弟」以降、北斗の単独変身においては、ウルトラリングが光ることがほとんどなくなるので、円谷プロは整合性をもたせたのでしょう。

それではエースの変身に関する最後のテーマへいきましょう。

要件を満たしたのに光らなかったウルトラリング

このテーマに該当したのは、第26話「全滅!ウルトラ5兄弟」でした。
ヒッポリト星人は、コーカツにもエースの引渡しを要求してきます。
TAC全滅を危惧した北斗と夕子は、エースに変身して戦おうとしますが、ここで波乱が発生します。
なんと変身に「待った!」がかかってしまいました。
それも「エースになってはいけない。お前たちに勝てる相手ではない。」の謎の声とともに・・・

このとき、この謎の声を北斗と夕子はシンクロして聞くことになりますが、夕子は、「星司さん、指輪が光らない!」と取り乱してしまいます。
ではなぜ「待った!」がかかってしまったのでしょうか?

これはエースが戦いに100%破れるからではありません。
変身するタイミングだと認識した②の要件を満たしたように見えて、満たしていなかったからです。
実は、変身するタイミングだと認識する過程に問題があったのです。

ん!?別におかしいところなんかないやんかー!ヒッポリト星人を倒すために変身しようとしたのにー!の疑問はごもっともです。
では、夕子の「星司さん、指輪が光らない!」の発言に問題があるのでしょうか?
いえいえ、これは単なる事象の事実を語っただけで、スピリチャルな一面はありません。
では変身するタイミングだと認識する過程に問題とは・・・

ここでも出てきた例の周波数

実はタックアローに搭乗した北斗と夕子は、エースに変身するために「故意に」ヒッポリト星人に突撃しようとして、そのピンチに乗じて「ウルトラリングを光らせようとした」のです。この場面は竜隊長が「やめろ!」と制止しているので、描写を見れば明らかです。

この「故意にウルトラリングを光らせようとした」ところが、大きな減点の対象(この表現はジャッジですね!)となってしまいました。
言い換えれば「故意に周波数を下げてウルトラリングを光らせようとした作為が感知された。」のに他なりません。

「故意」をもって、起こす行動は有責性の度合いが大きいです。
故意に人を殺す殺人罪と、あやまって人を殺した過失致死罪では、まるで法定刑が違います。
地球の3次元スーパー分離意識の価値観でさえ、これだけ厳然たる違いがあるのですから、3次元スーパー分離意識を知らなかったウルトラマンたちが認めるわけがありません。
それと、ウルトラリングが量子コンピューターの一面を有することからも、故意による二人の周波数低下を感知したがために光らなかったのでしょう。

結論、北斗と夕子の行動は、「エゴ周波数」に基づいたものでした。
ただ郷秀樹、トウマカイト、アスカの「俺はウルトラマンなんやでぇ!一人で何でもできるんや!」みたいな「エゴ周波数」とは違いますけど。
でも気持ちはわかりますけどねー。

しかし北斗と夕子は、自分たちの「エゴ周波数」のためにウルトラリングが光らなかったとは、予想もできなかったでしょう。
そこで、困惑している二人のために「エースになってはいけない。お前たちに勝てる相手ではない。」と謎の声がかかるわけです。

今回はこのへんで終わりますが、次回はエースの変身の最終回として、この謎の声の正体は誰なのか、なぜ待ったをかけたのか、を中心に語っていく予定です。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
なお今回も画像は、「TSUBURAYA IMAGINATION」から引用させていただきました。参考にさせていただきありがとうございました。

今回のまとめ
仮説ウー27
ウルトラリングは変身のタイミングを通知しているのにすぎず。ウルトラリングが光ることが変身の必須条件ではない。
仮説ウー28
ヒッポリト星人との戦いで、北斗と夕子のウルトラリングが光らなかった
のは、故意に周波数を下げてリングを光らせようとしたため、ウルトラリングの量子コンピューターがエゴ周波数を感知したためである。

次回予告:(仮題)40 謎の声の正体は・・・


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