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22 古代守から沖田十三へ託された願い

こんにちは、光の研修生Jumanです。
今回も第26話「青い星の記憶」の続きで、エーテル体の古代守が考えた弟を救う方法として、雪をコスモリバースで蘇生させること。
しかしそうなると地球は救えない。このあたりから語っていきますよ。
そこで、古代守の決断と同時期にヤマト艦長室で起きていたことは何かと言えば・・・

沖田の見た夢、古代守と沖田は夢のなかで・・・

沖田艦長の遊星爆弾症候群再発による死期は目前に迫っていたのです。
沖田の夢の途中、うなされる沖田を徳川機関長が起こします。
沖田はこう徳川に言いました。「古代守の夢を見た」と。
実はこの夢が大きなポイントだったのです。

人間は、肉体の拘束のため傷ついた肉体やオーラ体を回復させるため睡眠を取りますが、この睡眠中、見る夢のなかで、関わりのある人と実際に魂が存在する次元で会っていると言うのです。

では魂が存在する次元ってどこ?という疑問が生じますよね・・・
これは、全ての人の魂が同じ次元にあるとは限らないのです。
周波数の高い魂、つまり放っている光の輝きの違いで5次元、6次元・・となっていくのです。
人は、睡眠時にアストラル体が肉体から離れてその人の魂のある次元へ行くようなのです。
古代守と沖田十三の魂が同じ次元なのかはわかりませんが、もし違っていたら高い次元の魂が低い次元の方へ降りてきて、同次元で会ってるのではないでしょうか。逆はありえないからです。

ほら、ヤマト2202でも最終回で触れてましたよね。コスモリバースを使って古代、雪を迎えにヤマトを高次元へ送り込むというお話です。
高次元へ行くには無限のエネルギーを必要とするって・・・

あっ、そうそう、「次元」とは何なの?については、以前の記事「テレポーテーションは3次元では危険」で触れていますので、ぜひそちらもご覧になってください。

ところで、なぜ睡眠が肉体やオーラ体を回復させるのか、についてですが、以前の記事「ウルトラマンの活動エネルギーとは?」で宇宙根源の光の話をしました。
さらに宇宙根源の光は、3次元世界には届きにくい話もしました。ヘタクソな絵まで書いて・・(笑)
つまり宇宙根源の光とは、魂および人間体の活動の栄養源であり、
宇宙根源の光 → あるべき次元に存在する魂 → 魂から霊体(オーラ体)へエネルギー供給 → 霊体から体内チャクラを通して肉体へエネルギー供給
こんな感じで3次元の私たちへ届いているのです。寝てる間に知らないところで。
ちなみに「チャクラ」については、こちらも以前の記事「カラータイマー、命の叫び!」で触れています。

また人が見る夢のなかには、高次元からの通信として、その人への必要となるメッセージを、最適のタイミングで夢として見させることがあるとも言われています。

話を戻します。
沖田艦長は魂のあるべき世界で古代守と会って、コスモリバースの件で話をしたのでしょう。もちろん霊体(ここではアストラル体)として。
そしてその模様を高次元(ハイヤーセルフかも?)から沖田十三へ夢の形で見させた、のではないでしょうか。

古代守:「沖田さん、私は弟と雪のためにコスモリバースを作動させて雪を
    蘇生させます。一度でも何かを再生した場合、その後、私は高次元
    世界へ戻らなければなりません。地球のことをお願いします。」

沖田:「古代、了解したよ。コスモリバースの動作主体の地位は私が責任を
   もって引き継ぐから安心して君は魂の故郷へ帰りたまえ。」

こんな感じではなかったでしょうか・・・
しかし疑問が生じますよね。それは・・・

沖田はなぜコスモリバースの動作主体の地位を承継できるのか?

ということです。
前回の記事「ヤマトを導く古代守の霊体」で、
ヤマトのコスモリバースは、古代守が持つエネルギーだけに反応するように設定された特定仕様で、古代守がコスモリバース作動せよ!と意思を示せば、エネルギーとなってコスモリバースが作動する仕組みになっている。
との仮説を掲げました。

そうだとすれば、古代守の意思が「コスモリバース作動せよ!」でなくても
今後、沖田十三の意思で作動するように!」とエネルギーをぶつければ、コスモリバースは以後、沖田十三の意思で作動するはずなのです。
砕けた言い方をすれば、コスモリバースは古代守の従順な下僕ということ。
ただしこれには条件があります。

これも前回の記事で、49日法要のことを語りました。
それは49日法要の49日という期間は、スピリチャル的にはエーテル体が肉体の死後も存続する期間だと語りました。
そうだとすれば、沖田は、肉体の死という過程を通るので、古代守と違って沖田のエーテル体は、49日の制限期間の適用を受けることになります。
なぜ古代守のエーテル体が49日の制限期間の適用を受けないのか、についてはこれも前回の記事で語っています。
まあ、時期的に49日以内には、十分地球に帰還して、コスモリバースが作動してるはずなので大丈夫でしょう。

そして古代守および沖田の霊体(アストラル体)は、魂のあるべき世界で、十分話しをした後、古代守は弟古代進に未来を与えるため、コスモリバース作動の意思表示をします。
さらに沖田十三の周波数帯で作動するような意思も加えながら・・・
その沖田十三の周波数はのちに大変なことになるのですが、後で語ります。

古代守霊体、雪を蘇生させるためコスモリバースを作動!

古代守作動

「進、俺がおまえにしてやれるのはこのくらいだ!艦をお返しします、沖田さん。」と、ついに意思(エネルギー)をコスモリバースに向けて発動、コスモリバースは反応して雪を蘇生させます。

弟の進は、傍らに咲く碧水晶の祝福を受けながら、蘇生した雪を抱きしめますが、波動砲制御室の雰囲気が異様で(冒頭の画像)何がどうなってんねん、くらいのものだったでしょう。

ところで雪の蘇生は、雪が銃撃を受けてもこの場では死ぬことはなかった、と考えることもできます。いわゆる「魂の契約」ですね。前回の記事でも触れましたし、以前の記事「ウルトラマンジャック、夕陽のなかで!」でも触れています。

考えてみれば、森雪の魂の契約は壮烈なんですよ。
テロで部分記憶喪失、ガミラスに拉致、銃撃で撃たれ、さらに2202では、惑星シュトラバーゼで身投げ、デウスーラで自ら銃弾に飛び込んで記憶喪失、そして古代と運命を共にし、滅びの方舟へ突撃後高次元へ行ってまた戻ってくる・・・
こんなの普通ありえません!転生回数の少ない魂では耐えられないでしょうからね。
私は、雪の魂はかなりの高次元に存在していると思っています。
森雪に関しては機会を改めて語るつもりです。

さて、予期せずに作動してしまったコスモリバース・・・しかしその反動でヤマト技術クルーは大混乱に陥ります。
真田副長の「なぜだ古代、なぜ今動かしたんだ!これがおまえの意思か!
の絶叫がすべて・・・です。
このとき真田は、雪を蘇生させるためにコスモリバースを作動させたことはわからなかったのでしょう。

そして、雪の蘇生を大きな置き土産に古代守の霊体は、3次元のヤマト量子コンピューターも把握できない世界へと旅立ちます。
新見情報長の「彼の意識でもある起動パレスはほとんど量子の海に消失して再起動できません。」がそれを表しています。
そして、「さようなら真田、さようなら薫」の言葉を残して・・・
古代守は、彼の魂があるべき場所へ戻っていったのです。
ライトワーカー古代守の周波数から考えて5次元ではないでしょう。もっと上の次元かも・・・

技術クルーの混乱状態は続きますが、その頃艦長室では、沖田が臨終の瞬間を迎えていました。
地球か・・なにもかも・・みななつかしい・・」
そして、臨終とほぼ同時に、コスモリバースは再起動します。今度は沖田十三のエーテル体を動作主体にして・・・

沖田の霊体

沖田十三の霊体の輝きもすばらしいです。古代守に匹敵するような・・・

これは沖田の航海の成功に対する色んな人への感謝の念と、ヤマト乗組員、地球で待っている防衛軍をはじめ、地球人類すべての沖田に対する感謝の念がエネルギーとなって、沖田の魂の周波数を上げたのでしょう。
もしかして、古代守霊体は、そこまで把握したうえで、コスモリバースを沖田用に設定指示を出したとか・・・
ちなみに感謝のエネルギーとはすざまじいのです。周波数爆上げなんです。

参考:感謝等の周波数はどのくらいのものなのか

以下「日本や世界や宇宙の動向」様のブログより一部抜粋して引用いたします。太字部分は私が施しました。

地球の波動(周波数)は27.4Hzです。しかし地球には非常に低い波動(低周波)の場所があります。それらは、病院や医療関係施設、刑務所、地下施設、他が含まれます。これらの場所の周波数は20Hz或いはそれ以下です。低い波動(低周波)の人にとってウイルスは危険な存在です。
苦痛の周波数は、0.1~2Hzです。恐怖の周波数は0.2~2.2Hz。苛立ちの周波数は0.9~6.8Hz。
叫び声や陰口の周波数は0.6~2.2Hz。高慢、横柄の周波数は8.8Hz。優越感の周波数は1.9Hz。
一方、自分の波動(周波数)を高くするものとは:
寛容、寛大さの心の周波数は150 hz。
思いやりや慈悲心も150 hz或いはそれ以上。
人間だけでなく地球の全ての生き物に対する愛と思いやりの心も150 Hz 或いはそれ以上。
無条件の愛や普遍的愛は205Hz或いはそれ以上です。
では、どうやったら自分の波動(周波数)を高くすることができるのでしょうか。
愛情、微笑み、喜び、感謝、遊ぶ?、絵を描く、歌う、ダンス、ヨガ、太極拳、瞑想太陽の光の下でウォーキング、運動をする、自然を楽しむなどで波動を上げましょう。

どうですか?
ネガティブ周波数が、いかに低いかおわかりいただけると思います。
特にウ〇〇ス・・・周波数が高い人は気にすることなんかないのですよ。
一方、ポジティブ周波数は・・・
感謝の周波数も、寛容、思いやり、慈悲などとほぼ同じでしょう。
沖田は、地球で待っている防衛軍をはじめ、地球人類すべての沖田に対する感謝の周波数をモロに浴びて周波数が爆上げ、上の霊体の輝きの画像を見る限り、ライトワーカーの域に達したということができます。

実際にコスモリバースが地球で作動した描写はありませんが、めでたく地球は再生浄化され、ヤマトの航海は大成功を収めました。
ただしその後の2202で描かれる地球は、ヤマトクルーにとって納得のいくものではありませんでしたね。

これまで合計8回にわたってコスモリバースを語ってきましたが、少し難解(少しではなくてかなりやろ!)な表現もあって難しかったかもしれませんが、どうかお許しくださいませ。(苦笑)
そして今回の最後におまけとして・・・

2205のサーシアはコスモリバースから誕生した

サーシア

「宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち」後章エンディングで描かれるサーシアの誕生のシーンですね。誕生する前、サーシアはカプセルのなかで白光色を放つ霊体だったのです。それが、イスカンダルが消滅した後ほどなくして霊体から3次元周波数に合わせるごとく肉体へ変化して赤ちゃんの姿になって・・・

で、森雪に抱かれている上の画像ですが、このカプセルこそコスモリバースの別バージョンではないかと思っています。
しかし誕生までのプロセスが疑問点だらけで記事にできませんでした。
①2199でスターシアがヤマトを見送る時、おなかをさわる描写。
②3次元の肉体をもつスターシアが分娩なくサーシアが誕生。
③カプセル内のサーシアの霊体がどうやって出現したのか。
この3つの整合性がとれず、私の脳内は???でした。(苦笑)

ホンマは記事にしたかったんやどなあ、スピリチャル的にも??です。というわけで、読者の皆様でご自分なりの解釈があっていいかと思います。

それでは今回も、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
なお文中の画像は、ファミリー劇場放送分および株式会社バンダイナムコアーツDVDより引用させていただきました。

次回からは旧作古代進のスピリチャルな歩みを語っていくつもりです。

今回のまとめ
仮説ヤー13
コスモリバースは、古代守が持つエネルギーだけに反応するように設定された特定仕様であり、古代守の意思が「今後、沖田十三の意思で作動するように!」とエネルギーをぶつければ、コスモリバースは以後、沖田十三の意思で作動する。
仮説ヤー14
コスモリバースが沖田十三の意思で作動する理由は、地球人類すべての沖田に対する感謝の周波数をモロに浴びて沖田の周波数が爆上げしたことによって、古代守の周波数と同等レベルになったからである。

次回予告:(仮題)23 バラン星で起きた古代進のスピリチャルな第一歩


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