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声優・佐倉綾音がアイドル・高見文寧に「あやねる」で突っかかっている件。くだらねー・・お前さぁ、もうそろそろ大人になれよ

偏見は承知の上で書くが、どうも「アニメ声優」という職種は根本的にイタイ奴が多い気がする。勿論、全員が全員そんなわけでは無いし
筆者が昔好きだった皆口裕子さんとか関俊彦氏(好きな作品がバレる)あたりの年代の人達にはそういう痛さを感じた事は無かったのだが
とりわけ00年代以降のアイドル声優はSNS上でイタイ失言をしがちというか、そういった癖持ちの比率が多い・・気がする。 

事の発端はアイドルグループME:I(ミーアイ)のメンバー・高見文寧(たかみあやね)が自身の事を「あやねる」と呼んでほしいとファンにアピールした事に始まる。
それを知った佐倉綾音(通称あやねる)のファンが本人にDMで告げ口(←こいつが一番キモい)
そして佐倉自身がインスタライブにて「すごい被せ方してきたな」「エゴサで不便だから、あやねるは変えたほうが良い」という発言を嫌味たっぷりのニュアンスでしてしまったばかりに、こういう事になってしまった。アホらしー。非常にアホらしー。炎上史上いちばんアホらしー原因。
芸能界の名前被り、ニックネーム被りなどというのは日常茶飯事であり、被った相手方に対してとやかく言うようなケースはほぼ無い。だからこそ今回の佐倉綾音の取った行動の「大人気なさ」が露悪してしまっている。

例えば、
・松平健が松山ケンイチに、「こら若造!マツケンは俺のもんだ!」と一度でも凄んだ事があっただろうか?―無い
・DAIGO(うぃっしゅ)とDaiGo(メンタリスト)と大悟(千鳥)が、だいごの名を巡って三つ巴の言い争いをした事があっただろうか?―無い
・陣内孝則(俳優)が陣内智則(お笑い)に、「てめー後から出てきたくせにややこしいんだよ、芸名変えろ!」などと圧力をかけた事があったか?―無い(陣内孝則のキャラなら言ってもおかしくない)
上記のような話は今まで一度も聞いた事がない。それは何故か?
全員、フツーに大人だからだ。そしてタレントとしての自覚があるから。腹の中で相手を鬱陶しいと思っていたとしても、それを一度でもメディア上で口にすればどうなるか、それをよく弁えている。だから口にしない。波風立てて自分のデメリットになるくらいならば言いたい事を我慢したほうが利口、というわけだ。そもそも名前被りに対して何とも思ってない、という可能性もある。

それを上記のタレントよりも遥かに格と知名度の劣る佐倉綾音が、年下アイドルに対して「あやねるは私の者よ!」と宣っているのだから、ちゃんちゃらおかしいわけである。
思い入れ?大事にしている?そんなん知ったこっちゃねーわ。
いや知ったこっちゃねーというか、正確に言えば「知らない」のである。そう、佐倉綾音なんて普通の人は知りません。ましてや「あやねる」と呼ばれている事を知っている層は更に絞られる。
アニメ・声優界という狭いカテゴリーの中での有名人であるのは間違いないが
そのへんの街の人に街頭インタビューを取って「佐藤栞里とか滝沢カレンを知っていますか?」と聞いたら恐らく100%に近い認知度だろうが、同じように佐倉綾音は?と訪ねたら殆どの人は知らないだろう。
今回やり玉に挙げられたME:I(ミーアイ)の高見文寧も知名度に関しては佐倉と同様か、もっと低いだろう。だが中には高見文寧は知っているが、佐倉綾音を知らないという人だって居るわけである。(実際、SNS上にも存在する)
現時点で佐倉綾音のほうがネームバリューが上だが、立場的に圧倒的に差があるとも思えない。
それであるのに、なぜ「変えたほうがいいよ」というような完全に上から見下ろした言い方ができるのか。あやねという名前も「あやねる」という呼称も佐倉の独占物では無い。驕り高ぶるのも大概にせえ、と。

人生それなりの年月生きてきたら世の中が決して自分の理想や思い通りにならない事を気付き、そして次第に丸くなっていくものだが
10代の頃から人気声優として成功し、ここにくるまで人並みの大きな挫折を味わった事がない佐倉綾音は
未だに自身のワガママや主張がまかり通るという「子供の道徳観」から卒業できていないと見える。

仮に上記の所感(佐倉綾音へのイメージ)が全て筆者の見当違いだったとして、佐倉綾音が本当に高見文寧側への配慮で「変えたほうがいい」と言っていたのだとしても、それはそれで余計なお世話である。
何度もいうが、人の名前やニックネームなんて誰がどう付けようが自由だ。早い者順では無い。ましてや世間に周知されてるわけでもないニックネー厶が被る事なんて当然起こり得る。
そんな事で怒るような(相手を攻撃するような)狭量なオタクが本当に存在したとして、そんなしょうもない馬鹿はネット上ですら相手にされず、そのうち居場所が無くなって消える。そういうもんである。最初のウルサイうちだけ高見側のファンが反応しなければ、それだけで事が収まるのである。つまり、余計な配慮は全くもって要らなかったのに、その無駄な配慮のせいで今回の炎上騒ぎとなってしまったのだ。

最後に、この件を総括するならばこの一言に尽きる。

「佐倉綾音、大人になれや・・・」


以上、おわり。

※PS 筆者は声優・能登麻美子の大ファンで、地獄少女やまるなび(川澄綾子とのラジオ)などのイベントにも足繁く通った経験を持つ元声オタであり、この記事は全て客観的な立場からの意見である。


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