ECに関わって人生を反省した③

メーカーで新卒から34年勤務。百貨店や有名販売店への卸営業を20年。北海道から九州の支店を転勤してきました。本社に来てライセンスブランドのマーケティング、営業にたずさわる中で身についた総合力?を買われて「新規事業」という組織図に乗らない社内でただ1人の役割も兼任しています。(本業は営業)2018年から自社ブランドのECサイトのビジネスを立ち上げ、ECに関わることで感じたことを書いていきます。

社内ランクだけを見ていて社会を見ていなかった。

反省②で書いたように「お客様」を見ずに、自己満足の追及をしつづけてきたわけなのですが、当然社会も見ていませんでした。
※これは私がそうだった…周りの多くの先輩同輩がそうだったということで、優秀な方は決してそうではなかったので(笑)。

ECに関わり始めて、Shopify界隈の方々と交流をいただくようになったわけですが、50歳を過ぎて新しく出会った方々に衝撃を受ける毎日です。

社内のランキング、業界内での人気だけしか考えてこなかった私ですが、彼らとの出会いは日本、世界、未来へ目を向けさせてくれました。

未来へ目を向けさせてくれたStoreHero

私にEC界の扉を開けたのはStoreHeroの黒瀬氏、笹谷氏の2人。
この2人は「世界一のグロース支援会社になりたい」だなんて本気で言うもんだから、私にも火がつきました。30代、20代の彼らにそんな気持ちをもらえるなて!! 20代の笹谷氏が常に未来の先の未来にいる自分を描いて、それをさらに越えようとするマインドには脱帽である。何も学ばず、経験だけで営業をしてきた私の頭に強烈な一発をくれました。私の学びは彼らから始まりました。

多くの方に出会って、その方々の発信に救われた。

Shopify界隈の方々はTwitterでの発信が多いので、眠らせていたTwitterを再開して、興味ある発信をしている方には絡みにいって、そしてDMして会っていただく…の毎日です。(今も)

一番読んだのは北山さん、三浦さん。
北山さんの発信は、同じ「事業会社の担当者」という立場で、同じ苦しみを乗り越えている人がいるんだ!と安心をいただきました。三浦さんの「ひとりEC」という発信は、いまの極力少人数での運営体制を作るお手本にさせていただきました。

世界へボカン

徳田さんの発信を見ていて会いたくなってしまった。前述の北山さんのご縁で公園でお会いしてからもう夢中💛 流行りで越境支援をしているのではなく、日本の企業を越境を通じて活性化させたいというマインドに男惚れしてしまいした。

反省③

会社や業界内のランキングだけを気にして生きてきたわけなのですが、世界一になりたい! 会社を変えたい! 1人でなんとかしたい! 越境を通じて日本企業を救いたい!というマインドに触れて、ふつふつと沸き起こるものがありました。「私も、なにか人のお役に立ちたい!!」
いままでの「お得意様のために!」という気持ちの向こうには「社内・業界内ランキング」があったわけで、不純とは言わないけどピュアではなかったように思います。

まず、卒業までの数年は会社をより発展させるきっかけとなれるように新しいチャレンジをし続ける。 卒業したら地に足をつけて「ひたむきに」何かに取り組むことで誰かの助けになりたい。





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