本と人間

今日は久々に同級生に会ってきた!
メインの子は高校、大学同じの同級生で、ちらっとお邪魔した子は大学からの友達。
どちらの子も私とは全然違う考えや感覚を持っているけれど、人間的な基礎が同じ(育ってきた文化が似てるといえばいいのかなぁ)だから話してて凄く気が楽で、楽しい。さらに聞き上手だから、ついうっかり話し過ぎてしまう。

同級生って不思議なもので、あの雑多な箱詰め空間に「同じ年齢」ってだけで詰め込まれた人の集団でしょ。
学生時代は「学校なんてとりあえず行っとけばいいんでしょ。なんで義務教育なんだか…嫌なやつもいるし。」と思ったりすることもあったけれど、学校から離れた今、好きも嫌いも関係なしに詰め込まれる集団に出会う機会が減ったなぁとしみじみ感じる。新しい人との出会いって職場以外何がある?SNS使ったとしても同じ趣味の人を探すくらいじゃん?嫌いな人とは距離が取れるし。そういう人間関係がつくりやすくなってるから、逆に箱詰めで同じ時間を過ごした友達がたまに、無性に恋しくなる。

今がたまたまそんな気分だったから、久しぶりに同級生に会ってみた。
もともと独自の洞察と感性を持ってる子だから、やっぱり今の状況も私にしてみると凄く不思議で、、、。
少し過ごしただけでもなんで?!?!どういう心境なのそれって?!っていっぱい思った。
でもその違いがすごい心地よかった。考えも少し聞けて、ちょっぴり理解したり、できなかったり。そんな違いすら愛おしい。

人に会うのは、新しい本を読むことと似ているなぁと感じるのだけれど、
(本を読むと作者の意図や感性から、登場人物の考えがわかるじゃない。古典を読めば昔の人の考えが。だから人に会うと、その人それぞれの考えがあって、それを身近に感じることができるから似てるなぁと思う)
今日はそれが如実に出た一日だった。
でも、まだ聞きたいことがたくさんあるから、早めに会いたい笑

早く色んな人に会いに行きたいなー。

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