同期バンド必見!!同期音源のレベルアップ方法3選
どうもお疲れ様です
シーケンス、同期音源を使わないバンドを見つける方が珍しくなってきた昨今ですが
そのクオリティはバンドによってマチマチ、、、
という事で今日は10年以上同期と向き合ってきた私がちょっとしたテクニックと個人的な考えをご紹介しようと思います
ちなみに普段MTRから音源を流しているのでMTR前提で話を進めていきます
1. 2ミックスで良い
まず世の中には2ミックス(ツーミックス)、またはパラという概念があります
2ミックスというのはあらかじめ全ての音のバランスを調整したステレオ音源の事で(ステレオなので左右で2回線)
パラは、シンセ、ハモリ、ギター、Etc…とそれぞれの音がバラバラに出て尚且つ調整可能な状態の事です(回線数は音源の数に依存する)
2ミックスは既に全ての音が混ざって音量が決まった状態なので、リハ中に"もうちょっとシンセの音あげたいなぁ"と思ってもイジれません
逆にパラはリハ中にいくらでも調整が効く上に、PAさんもそれぞれの音にEQをかけたりすることが出来ます
ぶっちゃけ何がしたいかによってやり方は変わってくるんですが、自分は2ミックスで十分だと思ってます
理由は簡単です
いちいち調整するのが面倒だから笑
2.マスタリングをする
とはいえ、バランスの取れていない2ミックスで挑むのは無謀なので
ちゃんとミックスをして、尚且つマスタリングも行いましょう
ただ鳴らしたい音を羅列して、ボリュームを合わせただけでは
どうしても"音圧"に差が出てきます
滅茶苦茶ざっくり説明すると、マスタリングとは全体の音量のピークと音圧を決めてあげる作業です
予めマスタリングまで行っておくことで
"この音だけ突然大きい!!"
”音が割れる!”
なんて事態を防ぐことが出来ます
マスタリングと聞くと難しく感じるかもしれないですが、DAWに入ってるテンプレートで十分です
Rock Mix,Dance Mix,Deep Bass Mixとか色々入っているのでそれぞれ聴いてみて自分の好みのマスタリングをかけましょう
ちなみにMAKE MY DAYはLogicのテンプレをまんまかけてるだけです笑
一切パラメーターはイジってません
3.電源、シールドを変える
今まではソフトウェアの話でしたが、同期音源を鳴らす装置も機械なので周辺機器を変えると出音にも影響します
具体的には、電源とシールドです
MTRもしくはPCの電源を良い電源タップから取りましょう
高級電源タップは青天井なので、自分はOYAIDEの製品が良いと思います
特にこれ
同期と限らず、繋ぐだけでハードのスペックをグンと上げてくれるのでオススメです
そしてシールド!!
良いシールドを使うっていうのはもちろんなんですが、ことMTR ZOOM R8について言えば
普通のギターシールドを使ってるバンドが多すぎる
と、言うのもシールドにはバランスとアンバランスという2タイプが御座いまして
バランスの方がノイズに強く長距離伝達しても音の劣化が少ないんですね
そしてR8はそのバランスアウトに対応しているわけです
なのに普通のギターシールド(アンバランス)を使ってる人が多い
要するに
MTR(バランス)
↓
ギターシールド(アンバランス)
↓
DI(バランスに戻す)
という余計な作業を行ってるわけですね
ぶっちゃけこの工程がどれほど出音に影響してるかはわからないですが
無駄なことをしてるのは確かなので、皆さん最初からバランスケーブルにしてライブハウスにはキャノンで渡しましょう
OYAIDEの回し者のようですが、とりあえずこれ買っておけば間違い無いです
まとめ
いかがでしたでしょうか?
それぞれの効果は小さいかもしれないですが、その小さな差を積み重ねることによって出音に差が出てくるものだと思います
どれも簡単に試せることだと思うので試してみてくださいー!!
では良い音楽ライフを〜!
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