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暗闇と海


あなたを蝕むその暗闇を代わりに引き受けたくて
けれどどうやってもあなたが恐れるその足音が私には聞こえない
だから私たち同じ暗闇には居られない

私は海だと思っている この世を
暗い海に漂うようだと思っている
そういえばあなたがこの世をどう捉えているかとか話したことはなかったね
暗いかな明るいかな広いかな狭いかな海かな砂漠かな
同じ海を漂いながらたまに手を振り合えれば良かったね 





私はよく他人に興味がないと言われるんですけど、上にしたためた詩のように他人を捉えていて、わりと人間が好きなんですよね。
人間という種が好きだしこの世の全ての人にどこかで勝手に幸せでいてほしいんですよね。
別に誰のことを思っていたわけでもないんですけど、洗濯物を干しながら頭が勝手に言葉を生成していたので書き記しに来ました。
それだけ。

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