わたしは悲しかったことを引きずっている。毎日引きずり回している。冬の終わりから数ヶ月、どこへいくにも引きずっていった。よく飽きないね。悲しかったことはいつの間にか擦り切れ、薄汚れてしまった。よくわからない細かいゴミみたいなものがいっぱい付いていた。せめて手に持って運べば良かったのに。 悲しかったことについて考えていると、目の前が意味だけになる。意味は嫌い。 意味や文脈や物語や理由がなんにもないところに行きたいなと思う。 そこでわたしは意味もなく麦茶を飲む。 麦茶はまずくな
卒制の「チューリップちゃん」がskipシティ国際Dシネマ映画祭の国内短編コンペティションにノミネートされました。期間内の日記！！どんどん書き足す！わっしょい👶 ----- 1日め（7/13） 英語字幕を付けてくださった方々とお話ししました。 チューリップちゃんの翻訳はかなり難しかったようで、苦労話をたくさん聞けた。あんな変な脚本、そりゃそうだ！ 「〜〜の部分が英語にはない表現で…」って会話の中で出されるセリフが一言一句完璧でびっくりしてしまった。丸暗記するまで試行錯誤し
たくさん見そうだからメモをするよ 増えてゆくことでしょう ------------- 25【立教大学グリーフェスティバル】7/7 合唱！！素晴らしい〜合唱っていいなあ プロじゃないし部活とかでもない人たちが、純粋に音楽を楽しむコンサートって本当に素晴らしいと思う。月一くらいで行きたいね ノーカウント【ルックバック】7/6 映画だからノーカウント。（ここで初めて映画が出てくるって、映画を全く見ないことがバレちゃうね） 芸工大！！だし、アニメーションとして本当に良かった。辛く
他の人のことは知らないが、あたしが出会って仲良くしてる人たちには絶対伝わると思う。しかし言葉が足らなすぎるし、たぶん意味が通らない。本来ならは、伝わるように時間をかけて丁寧に書くべきだった。でも書けなかった。殴り書きの文章をそのまま公開した。 夢が叶って、沢山褒められて、大好きな人に大好きと言えて、数日とても浮かれていた。けれどその間世界で起きたことが酷すぎて、なにが本当なのかもわからないし、なにが本当だとしてもあまりに悲惨すぎるし、眩暈がするだけの私は、自分のことだけでも
最近読んで良かった本を書きます。 ・異邦人（カミュ） 急に終わってびっくりした。一番好きな中編小説になった。 ・さようなら、ギャングたち（高橋源一郎） 文体とリズム、ギャグなのか真剣なのかわからない、むちゃくちゃ。「中島みゆきソング・ブック」という名前の女性が登場するところで爆笑しちゃったけど、最後まで読んでみて、これは全て真剣な詩なんだと思った。 ・春琴抄（谷崎潤一郎） 有名なシーンですが、次の一文はネタバレです。両目に針を指すシーンが衝撃的だった。毎晩布団に入
胸騒ぎの加湿器
こんなところでしか言えない話。 夢はでっかい方がいい。夢に向かって努力しよう。努力は必ず宝物になる。 などはどうでもいいんだけど、空を飛ぶ夢って良いよね。 平泳ぎで空中を移動する。地面スレスレを並行移動してみたり、ちょっと頑張って雲の上まで行ってみたり、とても気持ちがいい。ああ、起きているあいだも空を飛べたなら、航空法は現在の形とは全く違うものになっていただろう。
そんなものはない
回文を考えよう この子供どこの子 このこどもどこのこ 猫走れた廃れし箱根 ねこはしれたすたれしはこね 遠くから腹かく音 とおくからはらかくおと 話題あるか。笑かそう無い結婚。滑稽な嘘からわかる愛だわ わだいあるかわらかそうないけっこんこっけいなうそからわかるあいだわ
