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【塾選び】志望校別対策コース比較(サピックス・早稲アカ・四谷大塚・日能研・グノーブル・ジーニアス)

6年生では、開成コース・桜蔭コースなど、学校の冠名が付いた対策コースが各塾で準備されているので、こうした追加講座を受講する人も多いと思います。

基本的には通っている塾の対策コースを受講するのが普通だと思いますが、偏差値上位の学校しか設定されないことも多く、自塾に志望校のコースがないなどの理由で他塾のコースを検討する人もいるのではと思います。

ここではそうした方へ向け、各塾の志望校別対策コースを並べて比較してみようと思います。

こんな方におすすめ

  • 他塾の志望校別コースを検討している

  • 塾なし学習だが志望校別コースだけ塾に通いたい

  • これから塾を選ぶ際の参考にしたい

  • 他塾の動向が気になる

各塾で対策コースを設定している学校についても一覧表にするので、志望校選びや塾選びの参考にしたり、塾がどんな方向を向いているのか(どの学校に力を入れているのか)、といった観点で見てもらうこともできるかなと思います。

更新情報
・2024.5.4 四谷大塚の対象校変更に伴い更新
・2023.8.13 初版公開

志望校別対策コースとはどういうものか

志望校対策ってなに?

そもそも志望校別対策コースってなに?という話ですが、まずは教科書的に、中学受験における志望校対策の必要性について簡単に触れておきます。

中学受験の、特に難関校に関しては、学校ごとの出題傾向が結構違っているため、その出題に合わせた対策が必要とされています。

例として、男子御三家と言われ成績上位層が多く受験する開成と麻布の問題を比較すると、問題の出し方に大きな違いがあるのがわかります。分かりやすいところで、2023年の社会の解答例を見てみます。

開成中学校2023年社会(四谷大塚中学入試過去問データベースより)
麻布中学校2023年社会(四谷大塚中学入試過去問データベースより)

一見しただけでもわかる通り、開成は記号選択や用語を答える問題でほとんど構成されているのに対し、麻布はほとんどが1〜2行の記述問題です。(ちなみに選択問題だから簡単とかそんな単純な図式ではないです。そういう意味でセンター試験がマーク式だからダメとか全く意味がわからないですが、話がズレるのでここまでにします。)

問題数も、開成が試験時間40分で54問あるのに対し、麻布は50分で17問と、時間は長いのに問題数は1/3程度しかありません。

もうひとつ、算数についても見てみます。今度は筑波大附属と開成の算数について解答用紙で比較します。

慶應義塾中等部2023年算数(四谷大塚中学入試過去問データベースより)
開成中学校2023年算数(四谷大塚中学入試過去問データベースより)

慶應中等部の方は模試でよく見るような、最初に計算問題があって、その後はいわゆる一行問題が並ぶ構成です。一方で開成には計算問題などはなく、最初から大問まるまる一つの文章題になっています。

問題数も、慶應中等部が試験時間45分で大問6つ、そのうち[1]〜[3]が小問集合でそこだけで14問あるのに対し、開成は60分間で大問5つのみ、という違いがあります。1問にかけられる時間もこの2校では全然違うので、求められている能力(スピードや正確性なのか、じっくり考える力なのか等)も異なるということになります。開成の方は、途中式や図なども解答用紙に書き入れるよう指示があります。

分かりやすいところで4つの例を挙げましたが、選択か記述かとかいう二元論でもなく実際はもっと細分化されます。(例えば記述で見ても、国語のような要約型もあれば知識をアウトプットする力、自分の考えをまとめる力などいくつか系統があるでしょう)

ここでは、要はこんな感じで問題の出方が学校によって違うんだ、というのをイメージしてもらえればと思います。

で、学力に余裕があれば多少の違いはカバーできますが、通常はみんなギリギリの戦いをしているので、直前期は志望校に合わせた対策をしていくのが一般的です。

志望校別対策コースのメリット

そうした事情を踏まえてなのか、塾の方が先にやったのでそういう流れになったのかはわかりませんが、ともかくそんな背景があって、各塾では6年生向けに志望校別の対策コースを用意しています。そしてそれを受講することが一般的というかほぼ王道になっているのが、いまの中学受験といえるでしょう。

というわけで、志望校別対策コースとはどんなものかをざっくり箇条書きにします。

  • いつもの校舎・クラスではなく、対象の学校ごとに校舎や教室が分けられてクラスが作られる

  • その学校の出題傾向に似た問題を解き解説授業を受ける

  • 授業内のテストの成績により席順が入れ替わる、複数クラスになる場合はクラス昇降もあり

塾によって細かな違いはありますが、大体こんなイメージです。

受講する側から見たメリットは大きく次の3点が考えられます。

  1. 同じ学校を目指す子たちとの競争環境によるモチベーションアップ

  2. その学校の頻出分野を強化し、出題傾向や時間配分に慣れる

  3. 予想問題が当たるかもしれない

個人的には、1点目が志望校別コースの最大のメリットだと思っています。2点目も有効ですが、これは過去問を遡って使えば家庭でも可能ではあります(後述します)。3点目は意外に期待しがちですが宝くじに当たるようなものだし、当たったところでそれを覚えていて解けるとも限らないので期待値は相当低い、と感じています。

ということで、同じ志望校の子たちの中で刺激を受けたいとか、そもそも学校名が入っているだけでやる気になるといった効果もあるので、そんな用途であれば大いに活用できるのではないでしょうか。

各塾の志望校別コース一覧

では各塾の志望校別(学校別)コースを一覧で見ていきます。ここでは6年生後期の志望校別コースを中心にまとめています。6年前期にコースがある塾があるので、それは表の中で追記しています。

出典:各塾のWebサイト

塾によって多少の違いはありますが、9月〜1月の期間、毎週日曜日(模試の日を除く)にまる一日使って行われるのが基本です。日程はその塾でメインに据えている模試(合判サピックスオープン、合不合判定テスト、日能研合判テスト)に合わせ、模試のない日曜日に設定されています。これで、毎週日曜日は模試か志望校別コースでほぼ埋まるイメージになります。

対象校はいわゆる難関校に絞られますが、この次クラスの学校についても、四谷大塚の過去問演習コース、日能研の上位校日特のように、対象校を広げるかたちで別講座が開かれている塾もあります。この場合、専用の問題集やプリントではなく、他の学校別コースから似たような傾向の問題を持ってきたり過去問を使ったりすることが多いようです。

塾によってはさらに追加オプションがあり、例えば男子トップ層が、学校別では開成コースを受講しながら筑駒向けの対策講座を追加したりすることが可能になっています。

ちなみに早稲アカの学校別模試を受けたとき、ここに載っていない直前期の対策講座が紹介されたりしていたので、これ以外にも細かな対策講座が多数開催されている可能性はあります。

志望校別コース対象校一覧

続いてそれぞれの志望校別コースの対象校一覧です。横軸で見ていくと志望校のコースがどこの塾にあるのかがわかります。

ちなみにサピックスについては校舎ごとで設定されているので、受講人数の関係上、麻布・武蔵とか駒東・海城のような感じで複数校がまとめられているケースもあります。単独開催なのか、またどう組み合わせられるかは校舎や年度によって(希望者の数によって)変わるようなので、ここでマルが付いているところが必ずしも完全なかたちで開催が保証されているわけではなく、マルが付いていないところも対象になる校舎もあるという点はご注意ください。(ここではサピックスWebサイトで記載されている学校名のみに●をつけています)

【更新 2024.5.4】
四谷大塚は2024年に、次の通りコース変更がありました。
・慶應コース→慶應普通部・慶應湘南藤沢コースと、慶應中等部コースへ分割
・浅野コース・雙葉コース・豊島岡コースの廃止
・公立中高一貫校の学校別対策コースの廃止

【男子校】

●は志望校別と明示されているコース、その他はカッコ付きで対応コース名を記載
○はジーニアスで外部模試での受講判定なし

まず共通しているのが、いわゆる御三家駒東早慶附属校については基本的に全ての塾でコースがあるというところです。早稲アカ・日能研・グノーブルはほぼそこに振り切っている感じです。

ジーニアスは、塾の規模の割にはかなり手広くコース展開をしている印象があります。ただ○のコースはG公開模試での受講資格認定のみで外部模試ではないので、これらのコースは内部生向けに幅広く設定していると解釈しています。

各塾の対応レベルが分かれるのが以下の学校ですかね。

  • 早大学院:四谷大塚・日能研は対応が1ランク下がる

  • 海城:サピックス・四谷大塚・ジーニアスのみ(日能研は上位校日特)

  • 聖光学院・栄光学園:サピックス・四谷大塚のみ

  • 浅野・芝・明大中野・成城:ジーニアスのみ

基本的に2月1日試験校が各塾のコース設定の中心ですが、筑駒だけは特別扱いをしています。まあ最上位層が他塾へ抜けてしまっては困るので当然ですが、サピックスや早稲アカは開成コース内でフォロー、他塾は筑駒用の特別講座を設けてサポートするなど、開成+筑駒のW受験に向けた対策を準備しているようです。

【女子校】

●は志望校別と明示されているコース、その他はカッコ付きで対応コース名を記載
○はジーニアスで外部模試での受講判定なし

女子校は御三家フェリスが中心で、全体的にコース設定が少ないです。四谷大塚が雙葉と豊島岡のコース設定をやめたので、一層少なくなった印象です。

その中で、豊島岡は特別講座などを設けているところが多いです。早稲アカ・四谷大塚にはコースがありませんが、日程的に御三家の併願としてそっちでカバーしている可能性が高いかと思います。

あと、女子上位層は男子より共学志向が強いイメージがありますが、これを見ると塾の志望校別コースの設定による影響も少なからずあるのかなと思えます。共学志望が多いからコースが少ないのか、コースが少ないから共学に流れやすいのか、どちらかはわかりませんが。

【共学校】

共学校は日能研とグノーブルに設定校がありません。また、偏差値的にはほぼ最難関と言っていい位置付けになった渋渋ですが、サピックス・四谷大塚・ジーニアスにしかコース設定がありません。この辺りに塾のカラーというか戦略の違いが見える感じがします。

こうして見てくると、サピックス以外、女子の志望校別コースはあまり選択肢が多くないという印象です。クセが少ないので不要と言われればそれまでですが、逆に言えば対策のしがいがあるとも言えるかと思います。

志望校別コースを受けるべきか

授業料や季節講習に加えて志望校別コースも必要ということで、これが中学受験の塾費用が嵩むひとつの要因にもなっています。ここからは、私の独断と偏見に基づいて受講の必要性について考えてみたいと思います。

先にも書きましたが、もう一度メリットを振り返ります。3点目はほぼないと考えているので基本的には次の2点です。

  1. 同じ学校を目指す子たちとの競争環境によるモチベーションアップ

  2. その学校の頻出分野を強化し、出題傾向や時間配分に慣れる

この観点から、ケースに分けて考えてみます。

志望校のコースが自塾にある場合

大手塾のどこかに通っていて志望校のコースがある場合は、それを受講するのが基本になるでしょう。受講基準を満たしていることが前提ですが、受講基準は50%偏差値あたりに設定されていることが多いので、そこへ到達していれば十分に勝算はあります。基準となる偏差値に届いているなら塾での学習が上手く回っていると考えられるので、敢えてリスクを取って別の選択肢を取る必要もないと思います。

サピックスでは校舎ごとですが、それ以外の塾ではひとつの校舎に同じ志望校の子たちが集められるので、どちらにしてもそれなりの人数の母集団が作られメリット1の環境ができるでしょう。その中でライバルや仲間を意識しながら勉強するのはモチベーションアップになると思います。

また2の観点では、コース設定されている学校は塾側も合格者を増やしたい学校なので、入試問題の研究や合格に向けたサポートも手厚くやってくれると考えられます。解けるようになるべき問題は同じだし、内容にそこまで大差があるとも思えないので、他塾の講座が気になることもあると思いますが、わざわざお金と時間を費やして他塾に通うメリットは薄いと感じます。

志望校のコースが他塾のみにある場合

例えば早稲アカに通っていて、海城、豊島岡、渋渋、神奈川最難関あたりを志望するようなケースですね、これは悩ましいです。おそらく塾からは似たようなタイプの別コースを勧められ、実際そちらに通う人も多いと思います。

ただこの場合1のメリットは薄くなります。周りからの刺激という点でもそうですが、志望校の名前がついた講座を受けている喜びや、講座を受けることで一歩一歩近づいているんだというモチベーション面での効果はあまり期待できなさそうです。また2の観点でも、やっていることが本来の志望校とズレていないか、このまま続けていって大丈夫かという不安を常に抱えることになるでしょう。

個人的には、それならば志望校別コースを受けないで別ルートを選択したいと考えます。やり方は家庭の状況によって大きく異なると思いますが、(1)他塾のコースを選ぶ、(2)個別指導や家庭教師で我が家に合った対策をお願いする、(3)過去問を使って自宅で対応する、といった方法が考えられるでしょう。過去問については最後に少し触れます。

二番手コースの場合

これは早稲アカの難関プログレスコース・日曜特訓や、四谷大塚の過去問演習コース、日能研の上位校日特・合格力完成日特などが該当します。サピックスで2校以上を組み合わせたコースも当てはまるかもしれません。いずれにせよ、ここも塾からは基本的に受講を勧められるコースだと思います。

まず1の観点からは、学校別に分けられる四谷大塚の過去問演習コースや日能研の上位校日特なら受講メリットはあるでしょう。それ以外は1のメリットはあまりありませんね。

2で考えると、これはどうしても手薄だと言わざるを得ないと思います。塾側も明らかにコースを区別しているところからもわかる通り、入試研究や対策問題作成の優先順位は落ちます。過去問を併用して何とかするのが精一杯でしょう。

これらを考えると、受講するコスパ・タイパは高くないというのが個人的な見方です。自宅で勉強するのが無理なのでこれらのコースで過去問演習をやってもらう、という用途ならアリだと思いますが、そうでないなら自宅で過去問演習に時間を割いた方が時間を有効に使えると思います。

志望校のコースがない場合

これも上と同じで、汎用的なコースに出るくらいなら、自分が受験する学校やそれに近しい学校の過去問演習をたくさんやった方が良いでしょう。もしコストをかけるなら、個別指導で過去問計画を作ってもらうなど、個人にカスタマイズした方法を取る方が結果は良くなると考えます。

ちなみに対策コースの基準偏差値に足りていない場合は、他校のコースや汎用コースに通うのはコスト的にも時間的にももったいないので、個別指導などに振り向けた方がいいんじゃないかと思います。

追加対策講座は

その他の科目を絞った対策講座などは、もし第一志望校が対策講座しかないのであれば、コース受講メリット1・2の両方が考えられるのでアリだと思います。そうでない場合は、時間とコストが許すなら受けてもいい、くらいに思います。実際に出題された問題を使う過去問演習には及ばないと考えているので、過去問演習を優先した上で余力があれば取るくらいの位置付けでいいと思います。

そもそもこの手のオプションを設定している理由は、塾の合格実績になる他塾生を取り込みたい、というところにあると考えられるので、魅力的な宣伝文句に惑わされず、我が子にメリットがあるかどうか、受講することで失われるものはないかというのを冷静にみて判断した方がいいでしょう。

まとめ

以上、各塾の志望校対策コースを横並びで比較しました。

塾通いの人は基本的に自塾のコースを選ぶとは思いますが、自宅学習の人の講座選びや、他塾が気になる人の参考にも使っていただければと思います。

個人的な観点での選ぶ基準も書きましたが、もう一度まとめるとこんな感じです。

  • 対策コースがある学校の場合は受講メリットあり
    (メインとされているコース)

  • それ以外の場合は過去問演習に時間を割いた方がいい

  • コストをかけるなら個別指導などで過去問計画を作ってもらう方がいい

あくまで私見ですが、志望校対策という意味では過去問を超える教材はないと考えています。二度と出ない問題という見方をされる場合もありますが、それは塾テキストや問題集なども一緒で、同じ問題がそのまま出る可能性はどちらもほとんどありません。ただ同じ問題でなくても、学校が好む問題や考え方の傾向というのはあるので、過去問を使ってその学校の考え方・解き方に寄せていく、というのがここから直前期にやるべき対策だと思っています。

そういう意味で、あくまで過去問演習が基本、プラスアルファで対策コースを取るというスタンスが良いと個人的には思います。

通信コースなどで自宅学習している場合もこの基本は変わりませんが、通塾組より刺激は少ないので、本人のモチベーションを上げるために志望校対策コースへ通うというのはアリだと思います。定常コストの低い自宅学習組だからこその作戦になるでしょう。

ちなみに親自身にやる気があるなら、自分で過去問を解いて分析するというのはそんなに難しいことではないと思います。自分の経験からは、子供と一緒に過去問を解いて競争するというのもおすすめできます。(どちらかが一方的に強すぎる場合は盛り上がらないとは思いますが)

まあこれが正しいとか絶対とか言えるほど自信があるわけではありませんが、ひとつの考え方として参考にしてもらえればと思います。

おまけ:塾視点で見ると

自分の志望校のコースが自塾になくてどうすればいいか困るという話をよく聞きます。以前よりも、何が何でも御三家・早慶、みたいな考え方が減ってきた影響もある気がします。偏差値上位でコース設定されない学校も目立つようになり、塾の動きの鈍さを感じることも多いです。

御三家の合格実績を増やしたいという塾の戦略上の問題、と言ってしまえばそこまでですが、もう一歩踏み込んで、受験者数のデータで見てみたいと思います。

2月1日男子受験者の割合(Y60以上)

こうして見ると、受験者人数の多い学校は比較的抑えられているように見えます。渋渋や広尾学園は1日受験者がこれだけ少ないと、さすがにコース設定するメリットは低いと判断してもおかしくないでしょう。海城・芝・本郷あたりも、受験者が多いのは2日以降の日程になるので、優先順位が下がるのも理解できます。

ちなみにY60以下を見ても、1日午前入試で500人以上を集めている学校はほぼないので、塾目線では今のコース設定に納得感は出てきます。

2月1日女子受験者の割合(Y60以上)

女子はちょっと様子が異なります。桜蔭・女子学院は確かに多いですが、吉祥女子と鷗友学園も同程度の人数が受験しているのがわかります。それ以外も比較的分散しているイメージになります。(Y60以下だとさらに細分化されていました)

ということで、こちらもある程度の妥当性は感じると言わざるを得ません。

今後の追加・変更は?

結局、男子も女子も、2月1日受験者数が500人という辺りにラインがあるように見えます。あとは塾の地域性などで、その塾からの志望者が多いところが設定されていると考えるのが妥当でしょう。

そう見てくると、四谷大塚が雙葉を外したのも理解できます。逆に追加される可能性が高いとすれば、吉祥女子・鷗友学園あたりかなという感じがします。どちらも3回入試→2回入試に変更し1日受験生が増えているので、そろそろコース設定されてもおかしくないでしょう。渋渋も男女合わせれば400人なので、難易度を踏まえればそろそろいいんじゃない?という感じはします。

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