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漢字練習を子供たちとやって気がついたことをつらつらと書きますね。

漢字を書くとスポーツが得意な子やクラスのリーダーの子、自分独自の感性を持っている子と、だいぶ個性が見えてきます。

みんなそれぞれのアプローチで漢字に近づいてきます。

もともと持っている抽象的な力を発揮する子、文字を図形としてざっとアウトラインを捉える子、過去の知識をくみたてて漢字の持っているストーリーを作り出し解答する子、さまざまです。

その子の脳のタイプが分かってきますね。

みんな点が低いんです。最初は。そして、字が雑なんです。

この時点の漢字を見ると絶望的な感覚を親御さんは受けると思うのですが、その中でポイントが二つあってそれをクリアしていれば問題はほとんど無いとかんがえていいでしょう。

一つは「やくそくを守ること」。

出された宿題は汚い字でも暗号でもなんでもいいから1回必ずやること。

このとき重要なのは「生徒がやくそくを守って」解けばオーケーにしておきます。

時間までに提出したら「時間を守る、大人でもできないことがあるのにあなたは納期を守った。立派だ」と、褒めたたえます。

もう一つは「正確なイメージをしてから書くこと」

キョンコロ先生の生徒さんは初めは細いラインの字を書きますが、生徒の目の前でおコメのような形を手で作り「真ん中を意識して左右をふっくらと対照的に書ける?」ときくと皆さん上手に言われたことをイメージして、筆圧まで変えて書いてくれるのです。

その時、自分の脳の得意なところを使って少しずつ「入試で丸になる漢字にしていく」ようです。


そういう頑張りを横で見ていて、成長したら褒める。頑張りが足りなければ励ますという仕組みなんです。

ちなみに今日もひとり「漢字語句教室」に申し込みが来ました。さすが6年生意識高いぜ!

その分野ができれば底支えになるもの・・・。

みんな、しっかりやろうね!

魂込めて教えます。

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