22.2024年神奈川県 数学
受験知識を必要とせず着想で解く屈指の良問
2024.2.14初出
2024.2.15追記
問題
方針
むやみに余計な長さを計算せず,図形の特徴をうまくつかもう.
解説
あるいは拡げた方が考えやすいかもしれません
この解説から見えてくる回転型の構図
有利に働いた受験生は
平面図形の鉄則である“正三角形を作る”“二等辺三角形を作る”が実践できているかどうかが鍵だったと思います.下手な大人の知識は逆に邪魔になり,ごちゃごちゃと長さを計算してだいぶ時間をロスしてしまいます.
指導者が意識せずDCを結ぶ理由
遊び慣れたラングレーの問題(フランクリンの凧)の「正三角形と二等辺三角形の並び」が連想されるからだと推測します。
構図に興味がわけばこちらもどうぞ
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