2022年 北嶺中入試問題 分析と解説

分析です。

大設問は5つ。

いつもより前半が易しい。

1、2でどこまで点数を取れるかがポイントになりそう。後半は難度が高い。

1.計算、だが相変わらずややこしい。それぞれの計算について早く正確にできる方法を検討しておきたい。

2.一行題。理想は5問、最低3問正解したい。

(1)普通の時計算。落とせない。

(2)よくある和と差の問題に見せかけて和を出したら終了。易しい。

(3)約数の逆数の和。知っておくorその場で取りたい1題。

(4)奇数列の和の形で並べる等差数列だが、真ん中なので、差が等差数列の数列を考えれば即解答。これもできるようになっておきたい。

(5)定番の形だが、少し点が多くて複雑にしてある。とはいえ正解したい問題。

3.情報整理力が問われる問題。その中で仕事算や消去算の要素が入っている。かなり丁寧に整理して計算しないと正答にたどり着けない問題。合否をわける一問か。

4.2点の移動。誘導はあるものの難度が高い。特に2つの点を考えないといけない(4)以降はできなくても問題なさそう。

5.相似と比を使うかなり本格的な平面図形。これもかなり難度が高い。二倍角、半角の相似の問題の経験があれば解けるかもしれない。実際にはあまり差がついてなさそう。


前半がかなり易しく後半がかなり難しいので、差がつくのは中難度の大設問3になりそうです。


こちら問題です。


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