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RX100を修理した話

 今日は数年前に壊れてしまったコンパクトデジカメの修理体験記

0. 購入のきっかけ

 購入したのはまだ鉄小僧真っ盛りの2017年頃でした。買った理由は「センサーが大きい」「小型で便利」といった理由も大きかったものの、一番は「とても安い」ことでした。当時5年前の機種とはいえ、新品で3万円台。現代ではあり得ないような価格帯でこのカメラは売られていたのです。

RX100で撮影したEF64 当時の私の珍記録、突発案件は大体この機種で撮られたもの。


 一眼の標準レンズはおろか、スマホすら持っていなかった私は、重要な記録手段として、文字通り毎日を共にする生活を送っていました。一方、酷使を続けていたからか、数年前に故障。レンズが収まらない。レンズが完全に展開しない…というトラブルが発生しました。

「修理をせず、新しいカメラを買った方が良いのでは?」 

と思い、数年の月日が進んでしまいました・・・

1.いざ修理へ

 コンパクトなカメラを探しているうちにふと思う。あまりにカメラの価格があまりに高いことに。2020年発売のVLOGCAM ZV-1が8万円ぐらい。円安の影響とかがあるとはいえ、以前の感覚でカメラが買えない…

「修理したほうがよくねえか?」

 ネット見積から予約の流れはとても簡単で分かりやすく、土曜日もサービスステーションが開いていたので、ぷらっと修理しに行きました。

修理前のRX100

 修理代は定額で15,000円(+税)。故障があまりにも大きい(交換部品が多い)と修理代が上がるとのことですが、今回は定額修理内でした。

修理期間は大体1週間程度。これも部品の在庫や納期によっては修理期間が異なるらしい。

2.修理から帰ってきた!

 サービスセンターに修理を出してきっちり1週間、修理完了の連絡が来たので早速受け取りに行くことに。きっちり動くカメラになって帰ってきました!

修理結果抜粋

まず、レンズ動作に関わる部品(レンズ部、撮像素子部)は綺麗に交換され、完全に動作するように。色むらがあったかなと思う液晶部品もキレイに交換されていました。全く違和感を感じなかった操作スイッチ類、内臓電池も交換されているとのこと。SONYの製品サービスは良いですね。

修理後のRX100

レンズ部の文字がCarl Zeiss からZEISSに代わっていますね。後期のモデルは後継機に合わせる形で変更されたそうですが、交換部品も後期仕様となっているようです。

3.いざ出陣

 と思ったのですが、忙しくて実はあまり撮りに行けてないのが実情です。
日中のフィールドワークや街歩きメインの時に使いそうなので、ゆとりが出てきたときに別にまとめていこうと思います。


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