無観客配信ライブを行うことについて
4月8日更新：
出演者で検討した結果、4/11の配信限定ライブは新型コロナウィルス感染拡大防止のため、イベントを延期させていただく事となりました。
延期日、返金対応につきましては後日お知らせ致します。
2020年4月11日に予定していたライブイベントは中止になりました。
毎年恒例のシルバーエレファント店長ゆきさんのバースデーイベント。
去年出られなかったから楽しみだったんだけども。
その代わり、無観客で有料配信ライブを行います！
4月8日追記：有料配信ライブも中止となりました。
自分は「もやしバット」と「ゆきばんど」で出演します。
判断が難しいね
イベント自粛要請が出ているこのような状況の中、無観客とはいえこのイベントに出演すること躊躇いたしました。
っていうかまだしてます。
今後の状況によっては中止にする可能性も大いにあります。
実際に出演を辞退したバンド・出演者もいるしそれも正しい判断だと思っています。
生き延びる方法を一緒に考えたい
出演させていただく吉祥寺シルバーエレファントは20代の頃からめちゃめちゃお世話になっているライブハウスです。
若い頃たくさん出演させていただき、店長・スタッフ・出演者・お客さんなどなど、現在にも繋がるたくさんの出会いを作ってくれました。
ライブハウスは営業を数ヶ月止めることはできないだろうし（シルエレのキャッシュフローがどうなってるかまで知らないけど）、その補償を国が潤沢に用意することはなかなか難しいと思います。
「ライブハウスを自粛するなら国が補償をしろ」なんて主張もありますが、実際に補償できる金額は限られてます。
助けてもらうのを待ってるだけではなく、いまできる可能な範囲内で何かしらの形で利益をあげるための新しい行動を模索したいなと。
その努力はすべきでないかなと。
このライブ配信を行うにあたって、店長・スタッフと出演者がいろんなアイデアを出し、協力しあって進めています。
「文化を守れ」と主張してるわけではない
自分には「ライブハウスの文化を守りたい」みたいな気持ちは全然ないです。生粋の「バンドマン」じゃないからなのかな？
むしろ、時代に合わせて新しい形に変わっていくべきなんじゃないかな。
事業としても、文化としても。
（昔ながらのライブハウスはそれはそれでノスタルジックに楽しみたい）
「CD売れなくなるとミュージシャンが生活できないから配信反対！CD買おう！」みたいなことも一昔前あったけど、世の中のニーズに音楽業界のモデルが合わなくなっただけ。なのでモデルを時代に合わせて変えていく必要あるじゃない。
で、変わってきたじゃない。
若いバンドマンからチケットノルマを搾取してなんとか成り立つような事業だったら一刻も早く変わるべきだと思う。
僕は「文化を変えずに残すこと」ばかりをもとめてるわけではなく、「正しく変わっていくこと」を望みます。
こんな感じになって欲しい
自分の場合、昔はしょっちゅうライブハウスに通えたけどいまは仕事もしてて家族との時間も大切にしたいのでそんなに頻繁にいけない。
でもライブ配信してくれたら、帰りの時間や飯の時間にちょろっとライブを楽しんだりできる。
そしてそのお礼をライブハウスとアーティストに支払いたい。
それができるようになれば音楽が生活と近くなって、音楽・バンドという文化は正しく繁栄していくんじゃないかなって思います。
配信でたくさんの人にリーチして知ってもらえれば、きっとライブハウスに行ってみたいと思う人も増えるでしょう。
仕事もテレワークを余儀なくされたことによって、働き方もきっと変わってくると思います。
こんな時だからこそ、悲観したり否定ばかりするのはやめて、自分たちができる範囲で（大事）生き延び方・変わり方を考えて行きたいです。
まとめ
・ライブハウスがマネタイズを変えてこの危機を乗り越えるため
・音楽、バンドというカルチャーを新しい時代にマッチするものに昇華させるため
こんな目的を持って、今回「アマチュアバンドの有料でのライブ配信」という小さなチャレンジをシルエレゆきさんはじめ親しい音楽仲間達と行っています。
（実際はシルエレのスタッフさん達が一生懸命がんばってるんだけども）
音楽・バンド演奏を楽しみたい方も、
シルバーエレファントを応援したい方も、
最近修治はナニやってるんだと覗いてみたい方も、
そういえば修治さんの演奏聞いたことないなって思ってる方も、
是非ご覧いただきたいです！
よろしくお願いいたします〜〜！
※イベント関して
■新型コロナウィルス感染対策
出演者とスタッフは、以下の点を厳守して本イベントの運営を行います。
・出演者は当日朝に検温を行い、37度を超えていたら当日出演自粛します。
・ライブハウス入り口で手のアルコール消毒を行います。
・マイクは都度アルコール消毒を行います。
・転換時に換気を行います。
・出演者はテーブル・椅子で観賞し、可能な限り距離を保ちます。
・演奏中の会場での会話は距離が近くなりがちです。閲覧してる出演者・スタッフ同士での会話はなるべく行わずにチャットを通じて行います。
■イベントの実行について
日々、状況が変わってきています。非常事態宣言・ロックダウンなどが施行された場合はイベントを中止とさせていただきます。
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