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新築プラウド 入居1週間でカーテンが破けた話&野村不動産の酷い対応-3

エントランスに常駐している受付けの方は、まずこちらの話を聞いてくれる。
あくまで内容を聞くのみのため、後日担当者が来ることになった。

数日後、担当者が自宅まで来てくれて、こちらの話を聞く。
入居1週間でカーテンが破けた話と、ブラケットのネジ頭にザラツキがある事を伝えた。

野村不動産の担当者は、一部分のカーテンの写真を数枚撮影して帰って行った。
対応方法についてはその場で決めかねるため、後日の報告となるらしい。
それにしてもカーテン業者と異なり、簡単な一部の現場検証しかしなかったため違和感を覚えた。
担当者と言うから知識のある人間が来るのかと思っていたが、知識のある人間ではなかった。

本当に現場を把握できたのだろうか?

後日、改めて野村不動産の担当者が用紙を持って自宅まで来た。
そして、カーテン業者のwebページを印刷した用紙を見せ、
「カーテンの採寸方法と取付け方が間違えています。」との回答をし、
ネジのバリについての説明は皆無で、こちらの質問には回答しないようだ。

野村不動産が持参した用紙の一部

要は、カーテンランナーの位置にカーテンの頭が来なければならず、それ以上の調節はNGという事らしいー。

カーテンはアジャスターフックで高さの調節がある程度出来るようになっている。
確かに床に当たらないよう上げる調節を行った。(後で判明する事だが、標準位置よりも1つだけアジャスターフックを調節したらカーテンが破けたのだ)

俺「野村不動産はカーテンを調節してはいけないという注意喚起の説明を事前にしていましたか?」
野村不動産「してません。」

俺「なぜしてくれなかったのですか?部品を決めている野村不動産が事前に注意事項の説明してくれていれば、それに合わせて設置をしていました。一般消費者は部品に気づきませんよ。」
野村不動産「それは予見できなかったからです。」

俺「予見できない事はお客には伝えず、何か問題があっても野村不動産は責任は無いという事でしょうか?」
野村不動産「はい。」

このブラケットの危険性について、野村不動産も、カーテン業者も、俺も、誰も気づけていなかったのだ。
また、カーテンの長さだけに原因を求め、ネジのバリについての説明(施工不良と思われる件)は一切されない事にも納得がいかなかった。

なお、このブラケットはここのマンション以外でも野村不動産のマンションで使われている物件があるらしい。
俺以外にもカーテンを調節した人はきっといるだろう。
その人たちはカーテン上部が破れている可能性が高いという事だ。
カーテンの上部なんて普通チェックしないだろう。
今回は、たまたま背の低いカーテンだったから見つかったのだ。


後日、ブラケットの事を調べてみようと友人に連絡をしてみた所、この物件とは違って消費者に配慮された形状のブラケットがたくさん見つかったー。

つづく