11(ジューイチ)

映画とプログレが好きです。

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マガジン

  • ASIA(エイジア)、John Wetton

    イギリスのロックバンド:ASIA(エイジア)と、そのフロントマンのJohn Wettonのことについて書きます。

  • エイガミテカンガエタ

    映画の気になった点について思考をめぐらせてます。

最近の記事

なぜ、noteを読むことが好きなのかと考えてみた。

ジューイチです。 noteに限った話では無いのですが、昔から人のブログや、ネットの絵日記を見るのが好きで、インターネット黎明期にPCを手に入れてからというもの、ついつい夜中まで回遊して読みあさってました。 散歩して人の家を外から眺めるのも好きです。映画を見るのも好きです。 最近気がついたのは、 これらは全て、他人の人生を覗き見たり、想像することなんだなと。 人と会って話すのは時間的にも限界があるし、話そのものの内容以外の情報が (姿、仕草、声のトーン、話方のうまさ、など

    • 唯一無二の世界観。上白石萌歌の魅力

      上白石萌歌の魅力は、そばに置いておきたいその丸みなのかもしれない。 ーーー 世の中、数多いる人間の中で、上白石萌歌の存在は不思議だと思った。 ものに例えるのは良くないが、 生活必需品ではないが、あることで幸せになるものが存在する。 嗜好品だったり、個人がこだわりを持って接しているもの。場所。匂い。 彼女はそういう位置にいると思う。 横にいてくれると落ち着く人。懐かしさを感じる人。母を感じる人。 クラスにいて、いつの間にか気になるようになっている存在。 その魅力は、

      • ASIA(エイジア)勝手にランキング:「ベスト・オブ・偽りの微笑み」

        数あるASIA(エイジア)の曲の中で、常にファンのランキング上位にくる(と思う)名曲、The smile has left your eyes(邦題:偽りの微笑み)。 オリジナルはセカンドアルバムのAlphaの2曲目に収録されており、ASIAおよびWettonのソロ。Wetton/Downesの数々のライブでアレンジしまくりで演奏されています。 そんな数あるトラックの中で、私がベストだと思う「偽りの微笑み」をランキング形式で紹介します。 *個人の感想です。 ーーー 第

        • ジョン・ウェットンとの思い出

          お金がない中学生の私の楽しみは、 もっぱら図書館でCDを片っ端から借りて聞く事だった。 当時は90年代に突入したばかりで、 80年代の音楽、映画、ファッション、カルチャーが全てダサく、チープで、センスのないように思えた時代だった。 ある日いつものように、図書館でCDを借りてきた。 何やら中学生の心をくすぐるドラゴンのジャケット。 アルバム名は「永時感」と書いて”エイジア”と読ませる、少し時代遅れで恥ずかしいネーミングセンス。 またいつものように、ジャケット負け(=ジャ

        なぜ、noteを読むことが好きなのかと考えてみた。

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        • ASIA(エイジア)、John Wetton
          2本
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          2本

        記事

          映画「寝ても覚めても」に流れる奇妙な空気の正体

          ※ネタバレあります。 私はあの報道をきっかけに、ただの興味本位で映画を再生したのだが、この映画には終始漂う奇妙な空気感があった。 この映画に漂っている奇妙な空気感。 これがなんなのかわからず、もう今日で10回程度この映画を見ている。 主演二人の演技にも、表情や感情にも他の出演者とも違う何かの違和感がずっと漂っている映画だった。 ーーー 結論、この映画は気持ち悪いくらいリアリティがあるからなんだと思う。 ・麦を衝動的に追いかけた朝子の性格も。 ・映画のストーリーに

          映画「寝ても覚めても」に流れる奇妙な空気の正体

          『抗えない力』と『もどかしい壁』~映画:「君の名は」の感想~

          ※ネタバレあります。 『君の名は』の見終わった後のもどかしさや、切なさの正体は何なのか。 何が面白かったのか、何が気持ちを盛り上げたのか、何が切なくなったのかを考えてみた。 ーーーーーーーーーーーーーー 人と人は偶然出会い、いつの間にか蜜に関り、そしていつの間にか疎遠になる。 人と人とを結びつけるもの。離すもの。 もっと一緒にいたいのに、かなわない瞬間がいくつもある。 それが死や、災害、病気、という『抗えない力』だと思う。 これらより力は弱いが『もどかしい壁』と

          『抗えない力』と『もどかしい壁』~映画:「君の名は」の感想~