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[磨け、授業力]八嶋孝幸先生の図工

先日は暑い中、六本木グランドタワー24階で行われた「磨け、授業力。MOVE ACTION」にご参加くださいましてありがとうございました。私自身、初めて関わらせて頂いて、会場の凄さや参加者の先生方の熱気の凄さに圧倒された2日間でした。勤務校、地域を超えて日本全国の教師コミュニティーができたのではないかと思います。その繋がりは今後も大切にしていきましょう。

僕は図工講座の運営、司会を担当しました。図工の授業は教室の中で行うと思われがちで僕も同じように考えていました。しかし、教室を超えてあらゆる場所で授業が展開されており、目から鱗でした。そして大胆な活動も行えるように配慮されており、子どもの主体性を引き立てることができる授業なのではと考えました。実際に参加してくださった方も、印象に残ったという感想を頂いており、関心の高さが伺えました。

以下、八嶋先生の感想です。

羽田から約1時間。会場である六本木グランドタワーに着き24階まで登ると、そこには教育のイベントを行う場所とは思えないような素敵な空間が広がっていました。オープニングの際の参加者の皆さんの熱を帯びた真剣な眼差しがとても印象的でした。私は、教科の学びブースと授業づくりワークショップを担当しました。教科の学びブースでは、図工で身に付ける資質・能力である生活や社会の中の形や色などと豊かにか関わる資質・能力というのはどういうことかということと、その資質・能力を高めるための実践について紹介し、体験を通して理解を深めていただきました。非日常的な会場の環境の中での活動でしたが、その中で目に入った形や色を生かして活動する様子が見られました。授業づくりワークショップでは、主に高学年と中学年の造形遊びの違いついて、空間と場所の捉えの違いなどを視点にしながら、体験を通して理解を深めることを意図した活動を行いました。主材料である毛糸を会場に張り巡らせながら、(途中、託児の子供達にも参加してもらいながら)、「場所を生かすとは何か」「空間とはこういうことではないか」と語りながら意欲的に活動している様子が印象的でした。参加者の皆様の熱に巻き込まれながら、私も負けないようにパフォーマンスを行い、充実した時間を過ごすことができました。参加の皆様のこれからのMOVE ACTIONに繋がっていただけると幸いです。ありがとうございました。


ゆう

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