フォーマンセルでの学びー社会科ー

初回のフォーマンセルでは、社会科授業に対する課題意識、ゴールのイメージを共有しました。
例えば、課題では、
・子どもが何を学んでいるのかわからない
・子どもがワクワクしていない
・学習問題が上手く立てられない
・一部の子だけで授業が展開している。
という声があがりました。
そして、ゴールでは
・子どもたちがわくわく・きらきら前のめりになる授業
・子どもがめあてをつかんで、めあてに向かって調べ、まとめる姿
・自分たちで疑問をもって調べる社会科って楽しいなと思う子
というゴールをそれぞれ設定しました。3人に共通する問いとして、「子どもの意欲を引き出すには?」がありました。

そこで、それぞれが授業公開→授業検討をしていきました。また、後半は一人の授業づくりに三人が参加し、一緒に考えました。

振り返ってみると、内容が違う授業でもそれぞれの持ち味を生かし、吸収し合っていると感じました。
例えば、資料の見せ方、子どもへの問い掛け、板書・・・(まだまだあります)
ここに社会科フォーマンセルの特徴があるように思います。
では、「なぜこのような学びが起きたのか?」
①限られた期間でありながら、それぞれが授業を公開したこと
②それぞれが事前に授業を視聴し、考えや疑問をもって参加したこと
③リーダーがどの授業も価値付けてくれたり、必要に応じて話題提供してくれたこと
④「子どもが活躍する授業」という共通の授業観をもっていたこと
⑤お互いを尊重し合う雰囲気

挙げればきりがないですが、このような要素があったからだと思います。

今は、このような取組が校内でできないかなあと考えています。
社会科に困り感をもっている先生!社会科フォーマンセルにぜひご参加ください!
社会科のことが好きになれます!授業が好きになります!

けーご

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