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ゆとり世代の神秘家見習い。本業はマンガ編集者。生来のぐうだら者のため、早々に引退して読…

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ゆとり世代の神秘家見習い。本業はマンガ編集者。生来のぐうだら者のため、早々に引退して読書だけしたい。 コラージュアート▶︎https://www.instagram.com/ podcast番組を配信中▶︎https://podcasts.apple.com

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かけ込こみ乗車防止ポスター 2.0

いよいよ、この日がやって来た…。 2024年1月7日、場所は東京メトロ表参道駅。 私は胸のときめきを抑えながら、駅構内を急ぎ足で移動した。 「今日はあるはずだ……。」 最速で確認したく1月1日に同駅に赴いた際には、まだ入れ替え前だったのか、去年と同じポスターが掲出されており、がっかりして帰宅したことをを思い出す。 何せ去年の夏頃から楽しみにしていたのだ。 どんなデザインなのか、頭の中で何度も想像してきた。 そして、それは目の前に現れた。 ※以下、2024年の東京メト

    • 「木の名付け」 日常ときどき〈神秘〉日記 2024/04/06

      名のない木に名が付いた。 今朝、岡野玲子の漫画『陰陽師』を読んでいると、安倍晴明が「名とは呪である。ものを縛ることが呪である。」と話している場面があった。 そのまま、いつもの公園の木に会いに行き、気を感じていると「そろそろ名前があったも良いのではないか」という気持ちになってきた。 とはいえ、名付けとは難しい。何かしらの理屈をつけたくなるが、自然に湧き出た名でありたい。 木に若葉が芽吹いており、「春の訪れだなぁ」と想ったところ、腑に落ちる感じがあった。 名は”おとずれ”

      • about CHA〈自己紹介〉

        CHA -チャ- ゆとり世代の神秘家見習い/コラージュアート/podcast番組を配信/都会の仙人の一番弟子/本業はマンガ編集者 ゆとり世代の神秘家見習い/マンガ編集者 本業であるマンガ編集者の傍ら、 神秘主義こそが「自己を殺さないで生きるための必須ツール」と定め、日々あらゆる神秘主義を研究している。 長年のマンガマニアが高じてマンガ編集者となり話題作を世に送り出すが、「現代において大部分のエンタメ(全部とは言わない)が人心に与える影響は害悪である」という結論に至り、

        • 「木との名前がない関係」 日常ときどき〈神秘〉日記 2024/01/28

          今週はふさぎ込む日々が続いた。 どうにも思い悩み、心が暗くなった。 「他者との関わりの在り方」と「労働という拷問」が原因だと分かっている。 会社の人から「疲れてますね。何かトラブルですか?」と聞かれるくらいだから、よほど顔に出ていたのだろう。 自分は現在の仕事が気に入っていない。 フル出社で毎日毎日何時間もデスクに縛り付けられ、PCの画面に向き合う行為は、金銭と引き換えに自由を明け渡すのは、非人間的だと思っていて、苦痛極まりない。 仕事内容は、世の中にマイナスの影響があると

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        かけ込こみ乗車防止ポスター 2.0

          「2024年のやりたいこと」日常ときどき〈神秘〉日記 2024/01/13

          この日記は日々に起こった、考えたことをつらつらと書いていこうと思う。 肩肘張らず、思いついた時に更新していきたい。 2024年も2週間近く経った。元旦から世間は大騒乱と云って良い。 羽田事故/小倉火災/性スキャンダル頻出/角栄邸火災/議事堂前の不審物/電車内での通り魔 国内ニュースで思いつくだけこれだけあり、世界でも毎日事件続きだ。 占星術では、数年前から「風の時代」と呼ばれる時代の変わり目に入っているとされるが、たしかに大きな変化を日々感じる。 元旦からの地震で、「より

          「2024年のやりたいこと」日常ときどき〈神秘〉日記 2024/01/13

          2023年に読んだ本•神秘主義多め

          2023年は例年より多く書物を読めた年だった。活字はもっぱら新刊ではなく、好きな分野を深掘りして読むスタイルのため、まあ偏ったラインナップである。知らない人には「何のこっちゃ」なタイトルが並んでいることだろう。自分的には、長年積読していた奇書『ベルゼバブの孫への話』(狂気の2段組787ページ!)を2年がかりで少しづつ読んでいき、読了できたのは自信になったが、これも多くの人にとっては「何のこっちゃ」なことだと思う。 自分が読む本は、大体が「神秘主義ー秘儀を通じて、神という理想

          2023年に読んだ本•神秘主義多め