携帯性抜群の小型機 RG28XX
どうもこんばんは、大佐です。
今日は紆余曲折あり入手したANBERNIC社製小型エミュレータRG28XXのご紹介です。
いや、これサイズがすこぶる良いんですよ。
ゲームボーイミクロは小さ過ぎて老眼との交際を始めたおじさんにはテキストが厳しいんです。
かと言ってちょっとそこまでお出掛けするのにRG35XXH等だと大袈裟だし…。
もうドンピシャなサイズなんですよね、この子。
ではまずはスペック。
絶妙なサイズですよね。
同じANBERNIC社製の小型デバイスだとRG300Xとよく比較されそうですが、RG300Xは大きさ:137 × 67 × 18mm、重さ:152gなので、全体的に約1cmずつ大きくなります。
またシステムもRG28XXはLinuxが使われておりますので、 300Xに比べると、格段に使いやすく感じました。
まぁ僕が35XXHに慣れ過ぎてしまってるからというのもありますが…。
カラーバリエーションは上記4種類です。
僕はたまたまクリアブラックを入手しましたが、グレーのDMG-01の様なカラーも非常に魅力的でした。
ボタンのカラーや配置、スピーカー部のスリットや斜めにカットされたデザイン、どう見てもDMG-01をオマージュしてますよね。
使いこんでみて良かったら、このカラーも買っちゃいたいくらいですよ。
それでは恒例。
開封の儀
相変わらずのシンプルな外箱ですが、個人的にはゴテゴテギラギラしたパッケージよりは好みです。
おぅΣ(゚д゚lll)
いつもの保護ガラスが付属してないのね。
まぁまた僕の大好きなPDA工房さんにお願いするから良いのですがf^_^;
では気を取り直して、ボタンレイアウトを含む全体の構成を見ていきましょう( ´ ▽ ` )ノ
まずは正面。
左側に十字キー、セレクト、スタートボタン、右側にABXYボタンにシングルスピーカー。
アナログスティックは付いてないので、アナログスティック必須のゲームは出来ないと思って良いと思います。
十字キー、ABXYボタンは少し小さめで、小型携帯機ならではのボタンの密集もあるので、手が大きい人には少し押しにくいかも…。
十字キーの入力自体は→←↙︎↓↘︎→の様な斜めやシーソー的な入力もしっかりと入るので、格闘ゲームでも全然問題ないと思います。
背面はロゴがプリントされているだけで、これといって何もないです。
シンプルではありますが、安っぽいワケではないです。
上部にはL1L2ボタン、充電用USBタイプC、インジケータランプ、メニューボタン、ミニHDMI、R1R2ボタン。
LRボタンは相変わらずのタクトスイッチなので、かなり元気にカチカチ音がします。
静かな場所でのプレイや家族が寝静まった後の深夜のゲームタイムには、ちょっとタクトスイッチが賑やかかも知れないです。
筐体自体が小さい分、LRボタンも小さく接近してますが、高さを変えて作られているので、そこまでの押しにくさはないです。
ただメニューボタンがやたら真ん中に配置されているので、もう少し右側(RG35XXHみたいな位置)だともっと使いやすかったのかなぁと思います。
下部にはイヤホンジャック、システム用TFカード1のスロット、ROM用TFカード2のスロット。
このスロットを2つに分けてくれているのが、とても使いやすいんですよねぇ。
右側面には電源ボタンとリセットボタンです。
リセットボタンは小さめで少し押しにくくしてくれてるので、誤ってポチッΣ(゚д゚lll)とゆー事は起こりにくいのではないかと思います。
左側面にはボリュームのみですが、このサイドボリュームボタンも、しっかり押さないと作動しないので、誤作動で爆音になったりはしにくいと思いますよ。
一応全体のレイアウトを公式サイトから拝借してきましたので載せておきますね。
結構気になる方も多いであろうサイズ比較
上からRG28XX、RG300X、RG35XXH、DMGカラーゲームボーイカラーです。
液晶サイズは上から2.83インチ、3インチ、3.5インチ、2.6インチとなってます。
ゲームボーイアドバンスやゲームボーイミクロがあれば良かったのですが、あるのは実用性を重視したGBASPのみという体たらく…。
肝心の比較対象がなくてすみません(´Д` )
もしGBASP、DSL、DSLL、PSP、VITA、SwitchLiteとの比較画像が欲しかったらコメントして下さいね。
色々プレイしてみた感想ですが、IPSの視野角は非常に広く、色々な体勢で試しても問題なく視認する事はできました。
液晶の輝度が低いというレビューもありますが、炎天下の屋外で直射日光直撃しながらのプレイでない限り、あまり問題にはならないと思いますが。
また2.83インチの液晶ですが、普段3.5インチに慣れている分多少小さく感じますが、IPSがしっかりと表示をしてくれてるので、文字の潰れやボヤけ等で読みにくい事もないと思います。
スピーカーに関しては、公式で謳われている「高音質」であるかはさておき、フロントシングルスピーカーなので、しっかりと鳴ってくれてる感じはします。
音量を上げても割れもないですし、価格にしては十分なスペックだと思いますよ。
やっぱり色違いでもう一個買っちゃいたいなぁ。
そしてここは僕にとって非常に嬉しい部分になるのですが、このRG28XXは RG35XXシリーズと同じシステムを使っているのもあり、TFカード2を差し替えるだけで、ROMデータやセーブデータが即引っ越せます。
普段3.5インチの35XXHでプレイしていて、急な外出で28XXを持ち出したとしても、TFカードを差し替えればセーブデータの続きが出来るんですよ。