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【十大学合同セミナー】運営委員インタビュー vol.20 髙垣慶太さん

大学の垣根を超えて学生たちが議論を交わし、100日間で国際関係論についての共同論文を執筆する学術団体、十大学合同セミナー。

そんな十大学合同セミナーを運営する学生へのインタビュー企画、第20弾をお届けします。

今回お話を伺った髙垣さん

髙垣慶太(Keita Takagaki)
早稲田大学社会科学部在学中。
51期十大学合同セミナーでは国際機関セクションに所属。
現在、学術局員として52期の運営委員を務める。

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自己紹介をお願いします。

早稲田大学社会科学部3年の髙垣圭太です。
大学では、堀ゼミに参加しています。

十大学合同セミナーに参加して良かったことは?

今の世界は、「○○が正しい、なので××は間違っている」という二項対立的な考えに陥りやすいですよね。
それで、双方の立場が正義を主張する結果、戦争などの争いが起きてしまうと思うんです。
僕は十大学合同セミナーに参加して、自分とは異なる様々な価値観と出会うことができました。
議論を重ねていく中で、正誤だけでは測れないものがあると知ったことや、話し合いによって自分にとっての理想の社会を考えるきっかけを得たことが、参加して良かったことです。

十大学合同セミナーの他に取り組んでいる活動はありますか?

自分自身が広島出身ということもあり、以前から核問題に関心がありました。
今は、国際赤十字のユース代表として国際会議に参加したり、広島でガイドを務めたりしています。
広島の被爆者の方や福島の原発事故で被害を受けた方などの話を聞く中で、自分が話を聞き続けること、活動に取り組み続けることで、何か少しでも世界を良い方向に変えていくことができるのではないかと考えるようになりました。
結果だけではなくプロセスにもこだわって、日々活動に取り組んでいます。

国際会議にも参加

これからやりたいことは?

英国の大学院に進学して、平和学を専攻できればと考えています。
将来的には、平和構築や核兵器の問題に対してアプローチできるような大人になりたいと思っています。

課外活動に取り組む髙垣さん

十大学合同セミナーへの参加を考えている方にメッセージをお願いします!

「井の中の蛙大海を知らず」という言葉があります。
十大学合同セミナーに参加することが、僕にとっての大きな世界を見るための第一歩で、井の中の蛙ではなくなったきっかけだったと思います。
「世界に飛び出す準備をしよう」が52期十大学合同セミナーのテーマですが、何にも縛られない今だからこそぜひ飛び込んでみて、後悔のない学生時代を過ごしてください。

十大学合同セミナーはどんな存在ですか?

「きっかけ」です。
大学生の今、自分とは違う価値観を持つ人たちとの議論を通じて、人間としての自分の器を大きくできる「きっかけ」の場が十大学合同セミナーだと思います。

51期国際機関セクションでは三役である学術を務めた

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十大学合同セミナーでは、例年1~2月ごろにかけて参加者の募集を行っています。
詳しい活動の内容は、HPや各種SNSで随時発信しているので、ぜひご覧ください!

<十大学合同セミナー 公式HP>

<十大学合同セミナー 公式Instagramアカウント>

<十大学合同セミナー 公式X(旧Twitter)アカウント>


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