クジラ型海水輸送船
「20世紀の戦争が石油をめぐって戦われたとすれば、21世紀は水をめぐる争いの世紀になるだろう」
(世界銀行元副総裁 イスマイル・セラゲルディン氏)
地球は「水の惑星」とも呼ばれ、表面の3分の2は水で覆われ、およそ14億立方キロメートルの水があると言われています。
しかし、その大部分は海水であり淡水はわずか2.5%程度に過ぎません。
また、この淡水の大部分は南極や北極地域などの氷や氷河として存在しているため、淡水の量は地球全体の水の約0.8%に過ぎず、さらにこの大部分は地下水であるため、人が利用しやすい状態で存在する水は約0.01%(10万km3)でしかないのです。
芦田愛菜ちゃんもCMしてますね😊
現在、水不足により世界総人口は78億7500万人の40%以上にあたる36億人が水不足に悩まされており、今後も増加すると予測されています。
この状況が続けば、2050年には世界の人口の約半数が水不足にさらされ、4人に1人は慢性的な水不足の影響を受けると予測されています。
ということで、もしかしたら水資源の争いで第三次世界大戦が起こってしまうという可能性はゼロとは言い切れない状況です。
そんな中、海水を淡水化するプラントは今後さらに需要が増え、重要な役割を担うことは間違いないでしょう。
海のない地域でも海水淡水化プラントが稼働出来るよう、大容量の海水を輸送出来るクジラ型海水輸送船は、今日も海に向かって飛び立ちます。
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