慣れることも悪くない

毎日同じくらいに起きて同じところに行って仕事して。いつものスーパーで同じものを買って。休日はいつものカフェでいつもの友達と。
毎日少しは違うけど本当に同じことばかり繰り返していると嫌になることがあります。(多分飲み物に例えるなら、私はお茶ではなくコーラなんだと思います。)慣れる
という言葉で、良い意味より悪い意味のがパッと浮かんでしまうのです。マンネリして冷たくなる、手を抜いて失敗する、初心を忘れて気持ちがこもらなくなる…そういうことを浮かべてしまいます。
しかし最近、慣れるとかいつものっていう響き、凄くいいなと思うようになってきました。あまり行かない街はオドオドしてしまって合わないなと感じます。普段着ないような服を着るとソワソワ落ち着きません。いつもの友達ではない人と話すと、考え方価値観共感できず、自分を正直に出せずに疲れてしまいます。
いつでも気楽に呼び出せる友達、本音で何でも話せる友達、休日の度に行く街、いつものカフェで飲むカフェラテ、お気に入りのデニム…愛しかありません。しかしそれが変わってしまうこともある。毎日同じことを繰り返していたら何十年後も変わらずいられるはずなのに何ででしょうか。物事は良い面悪い面捉えようですが、自分のお気に入りを生活の一部としていつまでも大切にしていたいものです。
今日は慣れない服を着て久しぶりの街に繰り出したのでいつもの休日がとても恋しくなってしまいました。同じことの繰り返し、案外悪くないですね。明日からはしばらく、いつも通りに過ごそうと思います。