富士五湖周辺ドライブ（2020.2.9)

すっかり間が空いてしまいましたが、2月にドライブへ出かけてました。
親父が新車、三菱エクリプスクロスを1月に購入。テストドライブも兼ねて、自宅のある千葉県浦安市から山梨へ。一般道から首都高〜高速道路、ワインディングに未舗装路まで運転。天気も良く最高の1日でした。

乙女峠

東名高速を御殿場ICで降り、まず向かったのは乙女峠。
峠のトンネル手前のドライブインから富士山を望みます。静岡の人に言わせると『表富士』ってヤツですね。

いい天気。ただし気温は氷点下、路面も一部凍結していました。

山中湖へ

御殿場IC方面に戻り、国道138号線で向かった先は山中湖。
峠道に雪はなく、例年に比べて異常な暖かさだったこの冬を物語っていました。

クルマを止めたのは『山中湖交流プラザきらら』。
ライブができるステージと、広い公園広場が併設されています。

湖畔から一枚。ステージの裏あたりです。

池は全面凍結していました。でも、氷はそれほど厚くなさそう。

広場にも雪はほとんどなし。片隅の方に雪を寄せ、雪山滑り台などの遊具施設を設置したイベントが開かれていました。

グランピング用のテントが数基張られ、風除けの休憩スペースに。
その傍らには、電子ピアノが1台置いてありました。

最高のシチュエーションです。音も出るようになっており、最近よく見かけるストリートピアノ…でも、さすがに極寒の野外（しかもこの日は風もありました）で演奏する人はおらず、たまに子供がポロンと鍵盤に触るぐらいでした。

休憩スペースのストーブにあたって、ひと休み。

火を見てると落ち着きますね。炭の柔らかい明滅と、強く燃える炎。
売店でコーヒーを買った際に尋ねたら、ここまで雪のない暖かい冬はほとんど無い、との事。雪かきないのはいいけど調子狂いますね、って。

忍野八海

続いて、すぐ近くの定番観光スポット、忍野八海へ。
ざっくり言うと、水がキレイで有名なところです。

キレイです。

富士山も近くに望むことができ、趣ある建物（内部はごはん屋さんやお土産のお店ですが…）と魚の泳ぐ池、日本的でいい風景でした。
魚は売店で塩焼きで売ってました…。

武田神社

お昼ごはんを食べ、河口湖畔から御坂峠を越えて甲府盆地へ。私の故郷です。

向かったのは、かつて戦国時代に甲斐国を治めていた武田信玄の館跡、武田神社へ。当時は躑躅ヶ崎館と呼ばれていました。

自分は戦国時代が大好きで、この武田氏にもいろいろ語りたいポイントが多くあります。あまりに長くなるので、また別記事にしますね。

精進湖、夕焼けの富士山

武田神社から甲府盆地を南下。今度は精進みちを越えて再び富士五湖畔へ戻ります。本日ラストは精進湖へ。この快晴の空、赤富士を求めて走りました。

到着した直後は風も穏やかで、湖面に波もほとんどなし。とてもキレイな鏡の赤富士が見られました。精進湖畔からの富士山は、手前に見える大室山を子供に見立てた『子持ち富士（子抱き富士）』としても有名です。

また、精進湖畔にはクルマを下ろせるスポットがあります。
周囲に十分注意して、せっかくなので撮影を。

隣のクルマが入ってしまったのがアレですが、いい出来栄え。

そうこうしているうちに、どんどん日は暮れてゆきます。
赤富士は色濃く、空にはヒコーキ。湖面には小波が揺れ、鏡にならなくなってしまったのが残念ですが、これだけ見られれば満足です。

三菱エクリプスクロス、雑感

今回乗ったのは2WDガソリンエンジン。思えば、自分は今まで4WDのクルマしか運転したことなかった…FF車に2名乗車、リアの軽さがちょっと気になっていましたが、こういうものなのでしょう。
ハンドリングは軽快。小回りが効くので市街地はもちろん、細かなカーブの続くワインディングロードも非常に心地よく乗れました。

高速道路での安定性もバッチリ。細かなピッチングもハンドルのブレもなく、ゆったり。ただやはり、それまで乗っていたアウトランダーPHEVと比べると、なんというか『重厚感』にはちょっと欠けるかな、とは感じました。また、前述したとおり2WD車なので、リアの軽さ…ちょっとしたギャップでポヨンと揺れる感じはありました。

低速域からターボがしっかり効いてくれるので、ストップ＆ゴーもラクラク。交差点の先頭でも、周りに迷惑をかけることは無さそうです。加速も滑らかで、高速道路での分岐合流・追い越し時なども、アクセルワークにクイック反応。滑らかな運転にとても貢献してくれました。

というわけで、駆け足で辿ったドライブ。
また思い出したことがあったら、ポツリポツリと追記していこうと思います。

どうぞよろしく！