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競技スマブラのすゝめ

はじめに

メリークリスマス!初めましての方が多いと思います。
klis19、3年次編入してきたので学籍番号は2021から始まります。知識科学4年の藤原です!

これはklisアドベントカレンダー2022、25日目の記事です。
そんなつもりはなかったのですが最終日25日の担当になってしまいました(そこしか空いてなかった)。クリスマスにふさわしい内容ではないですが生ぬるい目で読んでいただけると幸いです。

筑波大学にスマブラサークルを作ったよ!っていうお話を中心に書いていきます。サークル名は「筑波スマブラ会」です。一応会長です。

スマブラって?

スマブラは天下の任天堂が販売をしている格闘アクションゲーム(格ゲー)です。カービィの生みの親、桜井政博さんがディレクターを務めています。
色んなゲームのキャラクターが参戦し、そのキャラクターを操作し戦う、ゆかいなパーティーゲームです。
最新作、大乱闘スマッシュブラザーススペシャル(スマブラSP)ではディズニーのゲーム、キングダムハーツから主人公のソラが参戦し話題になりましたね。

競技としてのスマブラ

令和元年からe-sportsという言葉が流行り話題になりました。たくさんのジャンルのゲームがe-sportsとしての盛り上がりを見せています。
スマブラもその一つです。スマブラ一本で生活するプロゲーマーと呼ばれる人達も存在します。
日本だけでなく世界にもその輪は広がっています。世界規模の大会も過去に開催されており3000人以上もの参加者がいました。

握手をするミーヤー選手とAbadango選手 篝火#8オフィシャルレポートより

スマブラサークルを作った理由〜発足まで

元々筑波スマブラ会は何年も前から活動をしていました、毎週末に本格的な大会を天久保ローソン近くのtsukuba place labで開催しています。
ではなぜわざわざサークルにしたのか?
筑波大学にはスポデーと呼ばれる体育祭のような催しがあります。そこにはeスポーツ部門があり、スマブラ部門の大会も開催されていました。今年の春のスポデーに自分も参加したのですが参加して驚いたのは参加者の熱量、作りこみでした。

スポデースマブラ配信の待機画面

スマブラがスポデーでこんなに盛り上がるなら、サークルを作ればたくさん人が集まるかも?!という単純な発想から始まりました。そこから妄想が広がり、筑波大学の体育館で借りたら面白そう!10年後フラッと大学に立ち寄ってスマブラサークルが部室で活動してたらエモい!なんて考えてました。
スマブラの仲間たちに声をかけ、顧問を探し、秋のスポデーで大会中にビラを配りました。

芸専のスマブラ仲間に作って頂いたポスター 芸専ってすごいや、、、

" エンジョイ"から"競技"へ

スマブラサークルを作った意図として、競技としてのスマブラを身近に感じてほしい、という思いがありました。なので競技を身近に感じつつ、サークルとしての活動を楽しんでもらうにはどうすればいいのかを考えることが課題でした。その課題を解決するためにまず、サークルの参加者が界隈の中でどの層に属しているのかを考えました。サークルは競技に参加する層とエンジョイ層の中間に存在しています。楽しみながら強くなりたいという人が大半です。その壁を越えてもらう、もしくは行き来できるようなサークル活動
にする必要がありました。

界隈のイメージ 赤い線がサークルが関与しいる壁

スマブラはたくさんの遊び方を選択できます。色んな案を出しましたが、結果的に「2つの派閥に別れて盛り上がりながら団体戦」、「運が大きく絡むルールを設定しトーナメント大会」を2回の活動で行いました。エンジョイ勢と競技勢を巻き込みながら上手にアプローチできたかなと思います。

イベントを開催するとき、界隈を層ごとに分類し、参加している人たちがどの段階にいるのかを明確にすることが大事なのだなと改めて思いました。スマブラだけではなく、他のことでも使える考え方だなと思いました。

初の学内の活動ではスポデーで広報した甲斐もあり1回目の活動では34人、2回目の活動では26人もの人が参加してくれました。予想以上です。サークルへ実際に入ってくれた人は28人で、いきなり大所帯に!!!(嬉しい)。
活動の様子↓

最後に

自分が中心となってイベントを開催することはあまりなかったので良い経験になりました。筑波大学の体育館でスマブラの大会を開催する夢もありましたがそれは後輩達に託します。来年はサークルに関係なくつくば国際会議場等の大きい会場で大規模(64人程度)大会を開きたいなあ、、とか考えてたりします。あとはもっと強くなりたい!1月には1000人規模の大会に参加してきます。卒論書け。

あまりにもklisが関係ない話であり、クリスマスにも関係ない話でしたが2022年度klisアドベントカレンダーはこれでおしまいです!他の方達の記事も面白かった〜〜!!あんまりklisの人たちと関わりがないのでなんとなくでも雰囲気を知れて嬉しかったな!来年度の開催も楽しみにしています。

ではでは!

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